リピカの箱庭/設定一覧

名前のあるモブ及びオリジナル設定が強いキャラクターの設定を掲載しています。
本編ネタバレが多分に含まれます。

ガルディオス伯爵家関係者
<ガルディオス家の騎士>
エドヴァルド・ノルン・ナイマッハ
年齢:20代半ば(ホド崩落時)→40前後(原作開始時)
初出:グランコクマ編10話
続柄:妻・ロザリンド、娘・エゼルフリダ
ペールギュントの甥。ナイマッハ家当主のペールは独身で、ペールの弟の長男エドヴァルドが次期当主であることは確定していた。12話時点でペールの生死が不明なので暫定当主。
ホドにいた頃は本当はマリィベルの婚約者(降嫁先)候補でもあったが、夢主の療養について行かされた時点でなくなってしまった。
美男子であるが、腹芸ができない。また主の機微に疎い。夢主の剣の師匠でもある。
妻と娘を溺愛しているが、それ以上に夢主に忠誠を誓っている。

ヒルデブラント
年齢:19歳(ダアト編)→32歳
初出:ダアト編21話
続柄:義父・グスターヴァス
ホド出身の戦災孤児で、その腕と頭脳を見込まれグスターヴァスの義理の息子となり街の騎士として取り立てられた。
21話からグランコクマの屋敷に派遣され、その後正式にガルディオス家の騎士となる。
基本的に冷静で顔に出ない性格だが、夢主を前にするとテンションが高め。
母親がフェレス島出身で、アリエッタのことを親族だと思い気にかける(実際に血のつながりはない)。結果としてノイ(イオンオリジナル)とアリエッタがアクゼリュスへ逃亡する遠因となる。ノイには嫉妬から敵視されているが本人は全く気にしていない。

ジョゼット・セシル
年齢:11歳(ダアト編)→24歳
初出:ダアト編21話
続柄:父・フェルナンド、母・テレーズ、兄・マティアス
夢主の母方の従姉であり、グランコクマへ亡命した元キムラスカ貴族令嬢。貴族籍を捨て騎士として夢主に仕えるが、時折従妹を憂う顔を覗かせる。
面倒見が良く、自分も通っていたホドグラドの塾の子どもたちに慕われている。ティアが伯爵家に滞在していた頃は彼女の指導役でもあった。
ガルディオス家の騎士としてフリングス少将と知り合い、良い仲になったと思われていたが……?

アシュリーク
年齢:20代前半(原作開始時)
初出:ケテルブルク編31話
ホドグラドの戦災孤児で、ガルディオス伯爵に憧憬を抱き騎士を目指していた。
一方で塾で知り合った夢主(ガラン)には対抗意識を抱き、友人関係になる。そのせいか夢主のことを異性だと認識しきれていない。
ルグウィン・ルゥクィールとは仲良し同期三人組。

<ガルディオス家のメイド>
ロザリンド
年齢:18歳→34歳
初出:グランコクマ編11話
続柄:夫・エドヴァルド、娘・エゼルフリダ、従姉・マリアンヌ
ホド時代から夢主の世話をしていたメイド。かわいいものに目がなく、夢主の服装などを全面的に担当している。
またエドヴァルドが微妙に気が利かないのでメンタルケアも担当。ユージェニーが嫁いできたときに一緒についてきた乳母の娘で実はキムラスカ出身。

エヴァンジェリン
年齢:20代(ホド崩落時)
初出:グランコクマ編幕間02(名前が出たのはダアト編19話
ホドからついてきた夢主付きのメイドでロザリンドの先輩。内心子供らしくない夢主のことを気味悪がっており、最低限しか関わろうとしない。
皇家などにガルディオス伯爵家の情報を流しており、夢主はある程度彼女を使って「流していい」情報をコントロールしていた。アクゼリュス赴任時に職を辞している。

テレジアンナ
年齢:30代(ホド崩落時)
初出:ケテルブルク編32話(名前だけ)
ホドからついてきたメイドの一人でマリィベルの元教育係。夢主のマナーや貴族としての振る舞いは全てテレジアンナが躾けた。

マリアンヌ
年齢:30代半ば(原作開始時)
初出:ダアト編21話(名前だけ)
続柄:従妹・ロザリンド、義弟・マティアス
キムラスカから亡命に同行したジョゼットのメイド。ジョゼットがガルディオス家の騎士になると決めた以降はガルディオス家のメイドとして働いている。
亡命前に妹がジョゼットの兄・マティアスと駆け落ちしている。

ルゥクィール
年齢:20代前半(原作開始時)
初出:ケテルブルク編31話
ホドグラドの街の塾に通っていた子どもの一人。戦闘も可能なメイドとしてアシュリークと同時期にガルディオス家に雇われた。アシュリークと同様塾で夢主と関わりがあったため、だいぶ気安い。
ミーハーな性格で年上好き。

<騎士の子ども>
エゼルフリダ・イスト・ナイマッハ
年齢:7歳(原作開始時)
初出:ND2011 54話
続柄:父・エドヴァルド、母・ロザリンド
ガルディオス家に仕える両親を持つ少女。第七音譜術士としての才能も持つが、まだまだ未熟。
チェスの腕は卓越しており、大人を負かせて「お願い」を聞いてもらうのが趣味。
ティアの妹分であり、年は離れているがノイとアリエッタの友人でもある。

ホドグラド関係者
<ホドグラドの顔役/元ホドの騎士>
グスターヴァス
年齢:40代半ば→60前後
初出:グランコクマ編12話(名前が出たのは13話
続柄:義息・ヒルデブラント
ホド被災者の騎士のリーダー格。夢主の曽祖父の弟の家系。夢主がアクゼリュスへ赴任した後もホドグラドの顔役として国の官僚とバチバチにやり合っていた。
エゼルフリダにチェスで勝ったため、おじいさまと懐かれている。

<ホドグラド/アクゼリュス研究所所属>
アンドレ・シミオン
年齢:20代半ば→40前後
初出:ホド編09話(名前が出たのはグランコクマ編幕間02話)
ホドでフォミクリー研究に従事していた研究者(元軍曹)。腹の中ではいろいろ考えているが態度は小市民なタイプ。崇拝対象をジェイドから夢主に鞍替えし、言われるままにホド崩落前に軍籍を抜けてグランコクマへ帰郷した。大学卒業時の成績は上から三番目。
グランコクマで夢主と再会後、研究者として雇われさまざまな無茶ぶりを楽しくこなしている。アクゼリュスへもついていき、研究所長としてフォミクリー研究を推進した。
紅茶を淹れるのが致命的に下手。

ルグウィン
年齢:20代前半(原作開始時)
初出:ケテルブルク編31話
塾の同期三人組の一人。大学を受験するか迷っていたところで夢主からアクゼリュスの研究所への誘いを受け、研究員となる。
医学も修めており、研究者として非常に優秀。ノイの主治医かつ学問の師でもある。
例にもれず夢主に気安いが、上司(シミオン)が怖いので他二人よりもわきまえてはいる。

セシル伯爵家
<元・セシル伯爵家当主>
フェルナンド・セシル
初出:ダアト編21話(名前が出たのは29話
続柄:姉・ユージェニー、元妻・テレーズ、息子・マティアス、娘・ジョゼット
夢主の母・ユージェニーの弟であり夢主の叔父。ユージェニーとは仲のいい姉弟だった。ファブレ公爵の駒となって動く妻を止められなかったことに責任感を抱いていたため、亡命前に離縁することでガルディオス家とテレーズの関係を白紙に戻した。
没落後、ジョゼットをマルクトに送り出した後は名を捨てて傭兵としてケセドニアで働いている。

<元・セシル伯爵夫人>
テレーズ・セシル(テレーズ・ミレール)
初出:ダアト編21話
続柄:夫・フェルナンド、息子・マティアス、娘・ジョゼット
ファブレ公爵家の分家ミレール子爵家の娘。ユージェニーの結婚の後に監視としてセシル伯爵に嫁がされる。ホド戦争勃発後、セシル伯爵家の没落に際して実家に戻るが、ファブレ公爵の命令で夫と娘の元に戻り娘の将来のためにマルクトに亡命することを夫に提案した。
最終的には捨て駒となり夢主に殺害される。遺体は共同墓地に葬られた。

<元・セシル家嫡男>
マティアス・セシル
初出:ND2011 43話
続柄:父・フェルナンド、母・テレーズ、妹・ジョゼット
ジョゼットの兄。没落後、メイド(マリアンヌの妹)と駆け落ちしてダアトに亡命し、神託の盾騎士団に入団した。原作時点で幕僚長まで上り詰めているやり手。
セシル伯爵家の人間としての義務を放棄し駆け落ちした結果、夢主にファブレ公爵の手先である母を殺害させてしまった負い目を抱き協力する。
娘が二人、息子が一人いる。息子の名前は父からとっている。

ローレライ教団関係者
<六神将/ローレライ教団第三師団長>
カヴァティーナ
年齢:20代後半(原作開始時)
初出:崩落編84話
ディストの元部下であり、フォミクリー研究者の女性。第三師団の師団長を務める。第三師団の団員はほぼ魔物であり、フォミクリー技術で作製された魔物に刷り込みを施し意のままに操っている。
本人としては魔物を操るよりもフォミクリーの研究に励みたいと思っており、自分を師団長にしたグランツ謡将の采配には不満を持っている。

<ローレライ教団元導師>
ノイ(イオン・オリジナル)
年齢:14歳(原作開始時)
初出:ダアト編26話
導師イオンのオリジナル。病に侵されており、それを見抜いたアリエッタに拉致されてアクゼリュスへやってきた。
預言に詠まれた己の死を疑っておらず自暴自棄になっていたが、アクゼリュス研究所のフォミクリー技術を用いた治療により病は完治。以降アクゼリュスの住民となる。
秘預言を知っていたため、アクゼリュスの崩落を防ごうと立ち回っていたが失敗。夢主と共に崩落に巻き込まれた。
自分とどこか似たところのある夢主を気に入っており、また恩を感じている。

その他
ランヴァイル:元ホドの住民で、シグムント派奥義会の一人。今はケテルブルクに住んでいる。ケテルブルクを訪れた夢主に奥義を授ける。
アダルブレヒト:フェンデ家前当主。ヴァン、ティアの父親。

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