[簡易SS・レッカとシェナ]風を切って駆ける (2)
19th.Feb.2017
ある日のこと
レッカ「シェナ。今度俺の神獣に乗せてやろうか?」
シェナ「え……いいの?」
レッカ「ああ」
快活に笑うレッカ
……
神獣に乗せてもらう約束の日が来た
神獣「ブルルルッ」
シェナ「(これが神獣……)」
レッカ「ほら。手、出せ」
シェナに手を差し伸べるレッカ
レッカの手を借りて神獣の背に乗るシェナ
シェナ「(神獣って、鞍とか付けないんだ……。
気を付けないと振り落とされちゃうかも)」
そんな心配をしていると、シェナの考えを読んだように笑うレッカ
レッカ「落ちないようにしっかり掴まってろよ」
シェナ「うん」