Diaryの最新記事: 2025年
Archiveの最新記事: フォレストページ(無印)の振り返り
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今後、なにかメンタルをやられそうになったときに自分を奮い立たせてくれるようなよすがの一時という青春の映画だった。 その繋がりは永遠ではないかもしれないけれど、一生に残る出会いとバンドの体験だったのだと思う。 主人公の色がみえる話だとかが大袈裟に描かれるわけではなく、美学としてのお話でもあり好きという気持ちを伝えるコミュニケーションのものでもあるんだなあと思った。 キリスト教徒としての描き方も変にカチコチに固まったものではなく普通の女の子としての敬虔な子どもという描き方なのも好き。 それぞれの持ち味をいかした音楽に、クラスメートたちの可愛さに、色んなものがつまった作品だった。 悪い人がいなくて、みんな優しくていい人で、だからこそあの一時が思い出として色褪せず残ってくれるのかなあと思った。
Netflixの配信! いいぞ!! 初手から「イヤホンつけて自転車漕いでた主人公」という そりゃあ狙われますわ、みたいなところから始まるんだけどジョン・ウィックみたいな殺しの報酬ではなくまともな事件の対処のやり方で立ち向かうのでめちゃくちゃ面白かった。 もう既に呟かれている人もいたけど、ランボーを見てはしゃいでいた人間なので同じように悪徳野郎共をぶちのめす作品が好きなのだけど、うまい落とし所を見つけているなーと思った。 田舎のお話として、税金だけではやっていけないという敵も主人公も絶妙に正義と悪とあいまいな所にいるのも面白かった!
8/24視聴 酒向芳、相変わらずいい演技をする〜〜!! と楽しい脇役を推しながら見ていた。タイトルのラストマイルの意味がクライマックスにちゃんとかかるのがいい。 Amazonとヤマトあたりをイメージしたであろう今作。実際のところドライバーたちもっと大変だろ…… という悪口は置いといて(本当に改善されるといいですね)よくできているお話だなーと思った。 安易にバディやコンビとも言えない絶妙な上司と部下の関係性がいい。いつかは異動もあるし、ずっと一緒にはいないけれど、それでも目の前のトラブルを乗り越える同志ではある。そんな関係性がかっこよくてすき。 でも今作を見てもクレーマーたちは「ドライバー可哀想!」と言いながら自分たちはまたクレームをつけるのであろう未来にちょっとキレてた(架空の存在にキレるな)
『墓泥棒と失われた女神』みてきた マジックリアリズムの映像化だー! と楽しくなった。予告編も見なかったので主演と監督のことだけ見てた。 掘り起こされた女神がもたらすのは安寧か終焉か。観客からみえるものと、主人公が感じるものの差でもあり寓話的なお話でもあった。 https://filmarks.com/movies/109461/reviews/181092445
『フォールガイ』みた 犬が活躍する!!!! カーアクションでシートベルトをする犬!!! メイキングシーンまで犬が出てくる!!! 本当に大好きな作品だった。映画撮影を話してくれる映画はやっぱり好きだなという気持ちと同時に、この作品に関わるスタッフやスタントたちが仕事をしてくれるからこの映画を楽しめるんだよなと噛み締めていた。 こんなアクションシーンの撮り方もあるんだ! の驚きや、スタントマンたちの活躍、とにかく挟まれる映画ネタ、ストーリーとしてロマコメに色んなものを足したような映画だったけれどよくできていた。 女性の護身術アクションがかなり実際の動きの参考になるというか「そこを狙え!」「あれを使え!」「ビビるな!」をやっていて面白かった。そんな学びを得ることあるんだ……。 https://filmarks.com/movies/104909/reviews/181054510
https://filmarks.com/movies/114310/reviews/181100156 原作は紙の表現でどこまで書けるのかという実験的なところがあり、それは読むと読まれるの関係性と見ると見られの関係性を重ねているのかなーと思っていたので意識的に画面を作っているのは好きだった。 もっと寺山修司の映画みたいな訳分からない感じを描くかと思ったけどもっとストレートに積み重ねた映画だったのでそこは合わなかった……。 力を入れて作った作品であることややりたいことをやりきった映画であることは間違いなく これはミニシアターで盛り上がるタイプの映画だ…… になった。
原作は本誌を追いかけているオタク。端折りすぎである……! という苦しみと、主人公と絵画の向き合い方ひとつに絞ったことがよい方向の結果になってくれ! という願いとがある。 主人公がインテリヤンキーから努力家として油絵に向き合う姿に変わったという意味ではこれぐらいに削ぎ落として分かりやすく目指すものがあるという方がいいのかも。 でもその主人公の分かりやすさとは反対に、周りのキャラ(特にユカちゃん、よたすけ君)の難しさも浮き彫りになり実写化としてまとめることの難しさを感じた。 ドラマとして8話ぐらいかけてもよかった……! でもそれだと予算とキャストが難しかったかな……! 最初の話と、ラストのエンディングとあわせて2時間程度でおさめるにはーという逆算のやり方? それにしてもキャラクターの掘り下げがさびしいことになっていた。本編でこれから活躍するキャラたちがあれだけいるのに……! いろいろ言ったけれど、主人公が積み重ねた努力があの映画の中にぎゅぎゅっと詰まっており創作する人間たちに対してのエールのようなものも感じてとてもよかった。
竜巻! パリピ! 自然災害と向き合おう映画!! 竜巻被害が日本ってあんまり大きく取り上げられることがないし(少なくとも地元では見かけないな)興味深い映画だった。 そしてめちゃくちゃ怖い。前作よりも映像の特殊技術がパワーアップしているので余計に。 前作のツイスターも一応見直したけど、そんなの必要ないぐらいに面白かった!(前作を見てなくても楽しめる) グレン・パウエルが主役と聞いていたので何となくのストーリー展開が読めてしまった訳だが、それでも彼の魅力が失われずにずっと「かっこいい!」になるのがすごかった。 ただまあ……。なんかこう、ラブコメ要素が薄いというのはあったな。グレパの演技で助けられていた。 次世代のラブコメの王は格が違う。
オーシャンズ8と聞いて見に行ったらサメ映画だった。サメだー!!!! 70年代ファッションに身を包み 同時代の音楽? をバックに流し、女が女としての色気を武器にしたりしなかったりして自分のほしいものかっさらっていく映画。サメも出る……!! オーシャンズ8のような既にスキルを持ってる女たちでは無い。みんな、どうにかこうにか生きていて自分の苦しみがあって、でも男たちに歯向かうと自分たちの首を絞めるので理不尽に唇噛み締めてるようなキャラクターたち。女性の描き方がとにかくよかったなあ。 税関、チンピラ、密輸王といりまざり「結局誰が主人公の味方をしてくれるの!? 海女さんたちを救うのは自分たちってこと!?」とハラハラしながら見ていた。 海女さんたちが連携してちゃんとチーム続けているのもいい。 突然入る韓国ノワールだ! のバチバチのアクションも面白かった。全力でアクションは仕入れていくスタイルが最高。
Netflixの配信映画。 ジェシカ・アルバはかっこよかったけれど、なんというか田舎の閉塞感はもっといい感じに演出できただろ……! があった。せっかくの特殊部隊にいた経験を活かしきれてないのが残念だったけれど、アクションシーンやクライマックスの方はかっこよかった〜。 いや、それにしても……。田舎はもっとこう………あるでしょ。(田舎の山奥の人間)