Tin ice in the sun

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東京モダンアパート(rank)
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Diaryの最新記事: 9個更新した

Archiveの最新記事: フォレストページ(無印)の振り返り

オセロー

ナショナルシアターライブです!! 無料配信ありがとう!! 中身的には「妻より結局部下の男を信じるのかお前はよォ……」ってなる。昼ドラのせかい。 映画「最後の決闘裁判」もそうだけど、結局「おんながわるい」の世界のおはなしなので……。 今回は演出がとてもとてもよかったのでそそのかす部下役イアーゴが悪魔的な人外的な立ち位置をかもしていてよかったです。 また、本家シェイクスピア版ではなかなか薄目の要素である人種差別のところにもつよく切り込んでいて(初っ端からその差別と結婚の話から始まる。)やった〜〜になりました。過去の作品をいま演出する時に、いまの価値観にあわせながらも作品の説得力を増す演出がすきなオタクです。 黒人が演出をしていて、黒人俳優がオセローを演じているのもよかったけれど 不貞を疑われるデズモデーナの「ふざけんなお前!!」ソングとかもよかったです。そうだそうだ、駆け落ちするほどの愛を信じられないならっていう怒りがよかったなー。 オセローほかシェイクスピア作品を今みても面白いと思えるのやっぱりすごいですね。あと作品の中でふつうに火を使っているのもよかった。たいまつ!

  • 24th.Oct
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骨と十字架

ありがとう、新国立劇場シアター。めちゃくちゃ楽しんでまいりました。 野木萌葱脚本にハマったのはこちらの劇がおわったあとで、戯曲が情報センターで見られるということでそれは行ったんですよね。だから中身は知っていた。 戯曲から感じるイメージはいわゆる「ノワール」もので、それが舞台になると小川演出によりかなりスマートになっているのが面白かったです。 イメージするところは、あれ ウォン・カーウァイのどろっとした人間に囚われる感覚が是枝裕和にやらせたらもっと温度が無くなるようなそんな感じ(は???) ちょともう中身の話をするのですが、進化論と信仰ってかなり相性が悪い……よね? この世界の中の話。 神が人間を作り、導く存在と信じる世界と 生き物の進化としての最終的な形が人間とする主人公と そりゃあ相容れないわけですよね。 人間的に好きな人が進化論を信じてるから自分の世界をむしろ壊す人にみえてくる、みたいなあの 好意と破壊と信念にぶつかってしまう人間おもしろいですね。野木萌葱のそういう人間が好きなんですけども。 主人公のことみんなみんな「悪いやつじゃない」と思っていてのことがあるのだなーと思います。だからこそ「好きじゃないやつ」にはなる。どうしても許せない一線があるから。 センシティブなそういった世界をねじくりまわすように描く野木萌葱と さらりと世界を作り上げる小川絵梨子。おもしろいコンビだ。同人世界だったら逆カプの王手だよ。 ほねじゅう、配信はされないだろうなーと思っていたのでかなり驚き。 このままタージマハルの衛兵を流してくれ〜〜

  • 5th.Oct
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くらいところからくるばけものはあかるくてみえない

ばけあかの感想書いてなかったっぽい あんまり好きじゃなかったなあ、になるのは ただただ踏み込み方が甘かったからかなと思いました。 村田沙耶香が好きなオタクしているから…… もっと踏み込んだやばい世界が好きですね……。 参考文献とかは個人的に面白かったのでチェックしてあります!!

  • 23rd.Sep
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ブラウン管より愛を込めて

劇団チョコレートケーキの配信で! 座談会つきなの助かりますね。俳優さんたちが真正面向いてお話するのはちょと面白かったです。ウェス・アンダーソンみがあるのよ、あの絵。 はい。本編。 わたしが特撮を知らないから座談会の内容から調べてたんですけどあれはウルトラマンの話らしいですね? Twitterみてたら「怪獣使いと少年」の話がモチーフってあったけど。ジャミラとかの話をされてたのはふんわり分かった。 特撮なのに「怪獣だめ! 変身もだめ!」と言われて最終的には自分の周りにある差別について脚本を書いて周りからいろいろ言われながらも貫き通してしまう話。 ほんとーによかったですね。舞台はこういうド直球な差別の話とかに切りつけていくスタイルが好きなのでとても面白かったです。(劇チョコはいつも面白いですけど。) この話、制作側の意図もそうだけど俳優とかテレビ局で放送するためにはどうするかとか「お仕事舞台」でもありとてもよかった。 わたしはこういう裏方のお話が好きなので……。

  • 19th.Sep
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ワンピースオンアイス

アベマの配信で。 めっっちゃくちゃワンピースしてた!! 実写ワンピもよかったけど、今回も素敵だった〜〜。 キャラクターそれぞれ描くのって実写として忠実にやるのか、それとも要素のみをとりだすのかでも面白いし。なんかそれぞれの「リアル感」があって面白かった。 フィギュアスケートってよく分かってなくて(ルールとかは漫画のメダリストを読むまでよく知らなかったしジャンプの難易度とかも分からなかったんだけど。)アイスショーはまあショーだし、と思ったけどそのバトルとかすごくすごくフィギュアスケートの演技のお話で「わぁ〜〜!!!」ってなった。 クロコダイルのかっこよさとか、戦いのさなかでやられてしまう演技で転んだりとか(演技……演技だよな?)すごくすごく流れるような世界でのアクションでとっても面白かった! ワンピースから、こうやってアイスショー文化がもっと根付くといいね……(メダリスト読んでからほんとにトップアスリートたちしか表舞台で生き残れないんだよな、を実感している人)

  • 19th.Sep
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感想書いてない作品たち(舞台)

ペダステ2と3 文劇1から4 同窓会(イマーシブシアターだったかな?)

  • 3rd.Mar
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舞台 弱虫ペダル(2012)

久々にみました。すっっっごい昔に見てたんですけど(そりゃあそう。まさか11年前になるとは思わなかった。)ユーネクストの配信であったので。 こっちのブログに書くか過去作品のおすすめとして書くか迷ったのですが もう あまりにも記憶が遠かったのでこっちでいいかなって。 というか映画作品をいっぱい見すぎてこっちのブログを更新していなかったので きっかけ作りに書こうかなって。 初期って 人が すくない!!! 今はどうなってるのか知らないんですけども、ほんとにこのメンバーでよくやれたよなーと思います。みんなでフォローしあってましたしね。あと2.5次元舞台というのはこの作品ですごい実感しました。(テニミュはテニミュなので……) 今でこそ有名俳優の鈴木拡樹なんですけども、当時舞台をみにいっていた友人たちと「薄桜鬼の薫くんがあんなブスを!?」と言ってました。今思うとめちゃくちゃひどいやつ。でも似合ってましたね。 taxiのロバート・デ・ニーロネタでふふっとなりました。面白かったです。ハッピーターンとか。物理ハッピーターン。

  • 12th.Feb
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11ぴきのネコ

BS松竹東京で ちょっと雨が降ってたので録画がガビガビになってしまった つらい……… 北村有起哉がほんとにほんとに大好きでして 2012年のこの作品が時を超えて(大袈裟)放送されるのとても嬉しいです 相変わらず出てくるだけでどこかピシッとするよね、彼ね 戯曲は井上ひさし。ベースとなったのはあの有名な絵本なのですが、そこはひさし節によりものすごい改変・ストーリーが敷かれております。正直、あのエンディングを初期戯曲で生み出すのわりと「作者としてとんがっていた時期」あるあるなのかなと思ったり。江戸川乱歩とか志賀直哉とか三島由紀夫とかもそうだけど、初期のとんがっていた頃の作品にある「暴力」の描写 人の好みがわかれがちだけど、だいたいわたしは好きなやつだったりします 戯曲、本が出ているので、あの、北村有起哉の演技を知らなくてもいいから戯曲をよんで「暴力」をあびてください……。あの可愛らしい絵本から生まれるとは思えない暴力なので……。

  • 10th.Oct
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ジョージ・オーウェル 沈黙の声

配信で 劇団印象の作品をみるのは初めてだったんだけど面白いカメラワークしてるな〜〜というのと、実在の人間に対してのアプローチがかなり面白いな〜というところだった。わたしは実在の人間にある「無意識下の差別」とかそういう話がすごく好きなので。 ジョージ・オーウェルに関してはわたしは小説を読んでるくらいで作家のバックボーンは全く知らなくて戦争時にラジオで放送していたことや、その中で日本を攻撃するような発言をしていたのを全く知らなかった。でも当時だったら基本的に日本って攻撃される対象よね! と切り替えてたのしくみれたな。 むしろインド解放のためとやっているのに、イギリスは全くそんな思惑がないとわかった時の葛藤がすさまじかった。でも彼ら(オーウェルと家族)はあくまでも白人の考えをもっている人で、アジア勢からしたら結局「白人しか見ていない」人間であるとかそういう切り込み方もあり誰かを肯定しすぎない世界でよかった。 個人的にはイギリスエージェント(と呼べばいいのか)の役のおじさんが「自分は何も知らない!」と叫び続けててよかった。無知であることが彼を守ってくれる。

  • 28th.Jun
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バイオーム

見たあとすっかり感想記事忘れていたので 成河が出るということで配信でチェックしてきました まだまだ外出するにはガソリンが高い(いちばん辛い) 成河の「愛情があるようには見えない人間」の演技がめちゃくちゃ好きなのでよかったです もっと家父長制にのめりこんだ話かと思ったら、家父長制のもとで育った使役する側の女の話だったりしました 彼女の元で過ごす息子はきつかろうな……感がある(距離が近すぎての意味で) 家の外側にいる療法士の女の「お前は持っているものに目を向けてないだろ叫び」もよかったし、そのあと奥様を全く助ける素振りもなくてよかった なんというか全体的に救いがなくどんどん悪い方向へとんでいくんだけど植物たちにとっては「獣がまた何かしてる」ぐらいの上位存在感ぶちかましていてその冷静さがおもしろかったです 英語字幕も見てて面白かったけどやっぱり舞台だしタイミングのズレがな……

  • 17th.Jun
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