[舞台裏]アスキルの属性について(2)
2nd.Jun.2016
話し相手にウォードを迎えてお送りしています。
あと1回で完結予定。
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ウォード「…それで、うちの王の属性で迷ってるんだ?」
リーヴェ「うん。光・闇は似合わないし」
ウォード「闇属性には暗さとか厨二病のイメージがあるから、彼には合わないかもしれないね」
リーヴェ「アスキルは軽薄で一見素敵なイケメンだからねー。
…あ、ソーラ・レイ的なので焼き尽くす感じなら、光も悪くないかな」
ウォード「神聖な光じゃなくて相手を滅ぼす光か…。それなら違和感は小さそうだね」
リーヴェ「だよね。本人の気紛れ・移り気っていう性格を踏まえて、
流れて移ろいやすいイメージがある『風』の属性にしてもいいんだけど、
それだとトラヴァント陣営で今登場してる3人が全員風属性になる可能性があるから。
特別な理由がないのに被るのは、避けたいんだ」
ウォード「フィアンの属性も風になる可能性があるんだったっけ?」
リーヴェ「命名の元ネタが風に縁のある花だから、そうしようかなと最初は思ってた。
でも、今は水でいいかなと思ってるけど。
フィアンは儚げで、あまり喋らなくてとらえどころがないっていうキャラだから、
はっきりした形を持った固体の地・氷や、激しく燃え盛るエネルギーの火・雷じゃなくて
決まった形を持たない水や風の属性イメージがあるんだ。
それとあの子は記憶をなくしてるから悲しむシーンも多いけど、沈んだ感情のことを
『ウェット』とか『湿っぽい』っていうし、影のあるキャラに水属性は似合いそうだなって」
ウォード「ふうん」