通常指令 60〜69



1〜910〜1920〜2930〜3940〜49
50〜59/60〜69/70〜7980〜8990〜100


指令60 ジョーリィの研究
ノヴァの両親とジョーリィの間にはどんな繋がりがあるのだろう……。
ルカ「ジョーリィとの関係はわかりませんが、何か裏がありそうですね……。」

1.ジョーリィとの関係は
ノヴァ「ジョーリィが……なぜ、ここに……。なぜ僕の家に……。」
2.定期健診……?
ノヴァ「ジョーリィが両親の診察をしていた!? 7年前のあの事件から、今まで……。」
3.ジョーリィの目的
ノヴァ「両親のカルテ、この部屋に自由に出入りしていること……ジョーリィ、まさかお前……。」
4.全てはタロッコの研究の為……
ノヴァ「お前は僕の両親を……、研究材料にしているのか……!」

ジョーリィ「随分な言われようだな。タロッコの研究を進めれば、いずれ、お前の両親を目覚めさせることが出来るかもしれない。」
ジョーリィ「……伝わらなくて残念だ。では、今日はこれで帰るとしよう。気が変わったら私の元へ来るといい。」

ルカ「ジョーリィの言っていたことは本当でしょうか。立ちすくんでいるノヴァも心配ですね……。」


指令61 突然の知らせ
立ちすくむノヴァを促し、館へと戻ってきた。そんな私たちに走り寄る人影が……。
ルカ「あんなに息を切らせて……何やら急ぎのようですね。用件を伺いましょう。」

1.声をかけてきたのは……
リベルタ「やっと見つけた! 今までどこにいたんだよ! あちこち探したんだぞっ!!」
2.緊急事態
リベルタ「いいか、落ち着いて聞けよ。パーパが……パーパが倒れたんだ!」
3.パーパが倒れた!?
リベルタ「オレも今聞いた話だから詳しいことはわからない。ただ倒れたとしか……。」
4.急いでパーパのところへ
リベルタ「とにかくパーパの部屋に行って確かめよう! 顔見たら、安心できるだろ?」

ノヴァ「不本意だが、僕もリベルタの意見に賛成だ。ここで心配していても状況は変わらない。」
ノヴァ「気落ちして動けないわけじゃなさそうだな。では行くぞ! パーパのところだ!!」

ルカ「さぁ、急いで。パーパの部屋に向かいましょう! 大事でなければいいのですが……。」


指令62 倒れたモンド
勢いよくパーパの部屋に飛び込むと、そこにはマンマをはじめ、大アルカナの面々が揃っていた。
ルカ「皆さん、先についていたようですね。まずはパーパの容態を確認しましょう。」

1.眠るパーパの側には
パーチェ「__! リベルタにノヴァも! これでようやくみんな揃ったね。」
2.パーパの容態は?
パーチェ「大丈夫、安心して。ちょっと疲れが溜まってるだけだって。」
3.疲れて寝ている……?
パーチェ「今のパーパには睡眠が一番の薬! でも昼間っから寝てるなんて、シエスタ大好きっ子のデビトみたい……。」
4.まずは一安心
パーチェ「ああー、パーパ見てたら、おれまで眠くなってきちゃったよ。」

ダンテ「お前たち、モンドが眠っているんだ、静かにしないか!」
ダンテ「どんな状況でも変わらないな、お前たちは。だが、心配のし過ぎで調子を崩されるよりはずっといい。」

ルカ「パーパの無事が確認できて、一安心ですね。倒れた理由ははっきりしませんが……。」


指令63 詳しい容態は?
パーパが倒れた原因は過労……。そこまで疲れた原因は何だろう?
ルカ「もう少し詳しく話を聞いてみましょう。マンマなら知っているはずです。」

1.パーパの過労の原因は
スミレ「一番の理由は仕事の頑張り過ぎね。昨夜も遅くまで、机に向かっていたから。」
2.本当にそれだけ?
スミレ「周りがいくら言っても無理をするんだから。モンドにも困ったものね。」
3.パーパは無理をしすぎ
スミレ「体調が戻ったら、あなたからも言ってあげて。無理はするなって。」
4.マンマに任せよう
スミレ「モンドのことは私に任せて。あなたたちはいつも通りに島のことをお願いね?」

ルカ「いつまでも私たちがここにいては、パーパもゆっくり休めません。」
ルカ「さぁ、パーパのことはマンマに任せて、我々は仕事に戻りましょう。」

ルカ「大丈夫ですよ、__。ゆっくり休めば元気になります。そう信じましょう、ね?」


指令64 ジョーリィの秘策
それぞれ任務へと戻っていった。ダンテとジョーリィの二人を残して……。
ルカ「あれはダンテとジョーリィですね。少し話をしたら、ダンテは行ってしまいましたね。」

1.立ち話の内容は
ジョーリィ「なんだ、__。まだ任務に戻っていなかったのか?」
2.ダンテと何の話を?
ジョーリィ「クッ、見ていたのか。陰から様子を伺うとは、君は諜報部員にでもなるつもりか?」
3.話題はパーパのこと?
ジョーリィ「あの場で話すことなど決まっている、モンドのことだ。あいつが倒れた以上、我々も動く必要がある……。」
4.ただの過労じゃない……?
ジョーリィ「起きた事実からは逃げられない。ならばどうするか……その鍵は、そこにいるお嬢様が握っている。」

フェリチータ「ジョーリィ、気がついてたんだ……。今のはどういう意味……?」
フェリチータ「答えは自分で見つけ出せ。ジョーリィが言いたいのはそういうことなの……。」

ルカ「お嬢様の問いには答えずに行ってしまいましたね。本当にジョーリィの考えはわかりません。」


指令65 フェリチータの不安
意味深な言葉を残して、ジョーリィは立ち去ってしまった。残されたフェリチータは困惑しているようだ。
ルカ「お嬢様が戸惑うのは当たり前です!まったくあの人は……。」

1.困惑する瞳
フェリチータ「ジョーリィにはいつもはぐらかされてばかり。ううん、他のみんなにも……。」
2.胸騒ぎがする
フェリチータ「パーチェも体調が悪そうだし、デビトも様子がおかしい。みんな、何か隠してる気がする……。」
3.不安は募るばかり
フェリチータ「それにパーパも……本当に倒れた原因は過労なの……?」
4.真実はどこに……
フェリチータ「ジョーリィの言葉も気になる。私が鍵になる……、それは「運命の輪」のこと……?」

スミレ「まだここにいたのね。モンドのことは私に任せて、あなたたちは島のことを、と言ったはずよ?」
スミレ「フェリチータ、__、あなたたちにはすべきことがあるはずね? 勤めへ戻りなさい。」

ルカ「真実はわかりません。ですが、裏で何かが動き出している、そんな予感がします……。」


指令66 薔薇園にて
昼間の一件が気にかかり、眠れるまで夜風にあたろうと薔薇園へと足を運んだ。するとそこには先客が……。
ルカ「そこにいるのはマンマですね。いい機会です。気がかりなことを相談してみてはどうでしょう?」

1.眠れない夜
スミレ「あら、そこにいるのは……__。どうしたの? こんな時間に薔薇園に来るなんて。」
2.気がかりなこと
スミレ「気がかりなことがあって眠れない? ふふ、顔を見ればわかるわ。話してみなさい。」
3.フェリチータの言葉
スミレ「フェリチータの持つタロッコ……、__はあの子について、どこまで知っているのかしら?」
4.運命の輪のタロッコとは?
スミレ「運命の輪……そう、フェリチータから聞いたのね。ただ、本人のいない所で伝えるのは……。」

ジョーリィ「知りたいと言うのだから話してやればいい。伝えたのが__であれば、お嬢様も納得するだろう。」
ジョーリィ「お嬢様の持つタロッコの力については、我々からお嬢様へ伝えてある。話す気がないのなら私から話そう。」

ルカ「マンマはまだ話していいものか迷っているようですね。それなのにジョーリィ、あの人は……。」


指令67 フェリチータの運命の輪
口をつぐむスミレを横目にジョーリィは話し始めた。フェリチータの運命の輪の力とはどんなものだろう。
ルカ「お嬢様のタロッコの力……ジョーリィは何を話すつもりでしょう……。」

1.2つのタロッコ
ジョーリィ「お嬢様は生まれながらに2つのタロッコを宿している。1つは恋人たち、そしてもう1つは……運命の輪だ。」
2.タロッコの代償……
ジョーリィ「タロッコには代償を伴うものが存在する。運命の輪の力を使うには代償として記憶が必要になる。」
3.13年前の事件
ジョーリィ「13年前。スミレを助ける為に、お嬢様は能力を使った。そして……代償として記憶を支払った。」
4.モンドを助ける力……?
ジョーリィ「だが、運命の輪の力でスミレが助かったことは事実だ。私はそれを期待している。モンドを救う力として。」

スミレ「モンドを救えるか定かではないわ。それに恋人たちの助けがなければ、あの子はまた記憶を失う……。」
スミレ「私はもう二度とあの時のような思いはしたくないの。だから__、あの子のそばにいてあげてね?」

ルカ「お嬢様の記憶が奪われる……そんなことあってはなりません。絶対に……。」


指令68 不機嫌な隠者
日々の巡回を終えて館へと帰ってきた。部屋に向かって歩いていると、不機嫌に歩く人物が……。
ルカ「あちらから来るのはデビトですね。ずいぶんと機嫌が悪そうですが……。」

1.不穏なつぶやき
デビト「はぁ……クソ……やっぱり……アイツを消さねぇと……。」
2.機嫌が悪い?
デビト「……ん。あぁ、__か。いつもならオマエの相手をしてやるトコだが今はムリだ。」
3.機嫌が悪いのは?
デビト「オレの機嫌が悪い? ハッ、いつものコトだろ。……ちょっと夢見が悪くてなァ。」
4.デビトの行く先は
デビト「あぁ、着いたな。んじゃここまでだ。オレはこの部屋の主に用があるからなァ。」

ルカ「ああ、デビトに__。__はわかりますが、デビトがここに来るなんてめずらしいですね。」
ルカ「実験も一段落したところですし……今、お茶を用意しますから、少し待っていてください。」

ルカ「デビトが研究室に来るなんてめずらしい……。普段はほとんど足を向けませんからね。」


指令69 デビトの頼み事
研究室へと足を踏み入れると、デビトはお茶を用意しようとするルカを制し、さっそく話を切り出した。
ルカ「デビトの様子がおかしいですね。ずいぶんと余裕がなさそうに感じられますが……。」

1.余裕のないデビト
デビト「悪いが、茶を待ってる暇はねェ……さっさと本題に入るゼ。」
2.聞かせられないこと?
デビト「こんなコト__に聞かせるつもりはなかったが、ついて来ちまったからな。」
3.無理難題な頼み
デビト「ルカ、オマエに頼みがある。数日の間、ジョーリィのそばを離れてほしい。それかオマエの能力で番犬を抑えてくれ。」
4.欲しい答えは……
デビト「どっちかでいい……、やってくれんだろ? なぁ、ルカ!」

ルカ「……デビト。すみませんがその件に関して、私は協力できません。」
ルカ「何度お願いされようと私の気持ちは変わりません。用件がそれだけであれば……。」

ルカ「苛立った様子で部屋を飛び出していってしまいましたね。デビトは大丈夫でしょうか……。」



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