幕間の寸劇 裏フリーダによる執筆催促(2)
〈ルセリオ王国の栄光:interlude -幕間の寸劇-〉
2016/01/21
フリーダ「おいラズリ。新しい話にも少しは付き合ってやるが、早く筆を進めろ。
私がルセリウス王の信頼を獲得して、
『咆哮の大地』の歴史にあの国の名を刻む躍進の物語を書け」
ラズリ(作者)「躍進…! …う、うん」
フリーダ「何だ?」
ラズリ「たしかにフリーダはそういうものを目指してるんだろうけど、
自分が関わる出来事をためらいもなく肯定的に言えるのはすごいね…」
フリーダ「私が様々に手を尽くしているのは、望んでいるものを手に入れるためだ。
失敗を望む者などいないだろう?」
ラズリ「うん。まあ」
フリーダ「なら、さっさと書け。遅筆のへたれ字書きめ」
ラズリ「(また暴言が…!)」
よければポチポチっと応援クリックお願いします
↓
にほんブログ村 ファンタジー小説
*prev← □back #next→
-