数量限定 ツイストリングメモ+レックスグリップ0.7【ブラック】PLN0318BコラボペンホルダーツキノートA5 P PL-N02-28-P
コラボペンホルダー付ノート セミB5 PL-N01-30-Gツイストリングノート;Amazon検索マーケットプレイス品
綴じ具(リング)を開けるリヒトラブのツイストリングノートにパイロットが目を着け、いやペンホルダーを取りつけた製品。初回限定品にはパイロット レックスグリップボールペンつき。2012年6月発売。ベトナム製。
メモ帳71mm×120mm、5mm方眼罫40枚
A5 148mm×210mm、6mm横罫30枚
B5 179mm×252mm、6mm横罫30枚
の3サイズあり、表紙は0.5mm厚ポリプロピレン、A5とB5の表紙内側にはポケットつき。表紙4色。
◆ペンホルダーは各判共通。脱着可能、一冊に二ツ取付可能。
仕組みは簡単、効果は最大。
ペンホルダーがポケット共用だったらもっと便利だったのになあ。
ペンホルダーは樹脂薄膜を折り曲げただけのしごく安っぽいものですが、あんまり気にすることはないでしょう。
それよりペン差し自体が長くてペンが安定する大きな長所があります。
問題は、その長さが130mmと少し短く、はみ出す筆記具が多いことです。とかくこの世はままならぬ。
大判だったら筆記具がはみ出してもよいのですがメモ帳ではちょっと困ります。
それで適合品を探してみました。
- パイロットハイテックCスリムス120mm長
- カランダッシュ849 128mm
- パーカーフロンティア133mm
- コレト5芯軸LHKC25C132mmは太さがぴったり。長さが10mmばかりはみ出すけれどもパイロットコレトシリーズは全般的に合います。
- ペン軸を伸ばしたプラチナダブル3アクションポケットMWBP3000 126.5mmが最も合う大きさ。
- ゼブラF-301A 129.5mm
- ラミーティポ135.5mm
- ラミーロゴL206 136mm
- ステッドラー900129mm
このほか
ぺんてるタフシャーペンが数mmはみ出すけれども合います。
また意外に合うのが
ぺんてるAinクリック等ノック式消しゴム。
万年筆だったら画像の製品のほか
プラチナ プレピーや
ペリカン ペリカーノあたりが良いでしょうか。
パイロットの
プレラは太くてギリギリ入らず
ペチットワンは取り出しにくく合いません。
◆このリングメモ/ノートの最大の特長はリングを開くことができ、ページを折り返すこともできる点です。
バインダーノートやシステム手帳などリング拡開できるものは既にありますが、あれらはページを折り返せません。
リングを開くにはリング自体を持つんじゃなくて、ページごと表紙を持って上下へずらし、リングの噛み合わせを解きます。
穴間隔は8.47mm=1/3インチで各社のダブルリングメモ/ノートと共通。リヒトラブからは専用用紙やグリッサー(ゲージパンチ)が発売されています。
一般的なルーズリーフの9.5mm=3/8インチ間隔(JIS Z 8303)と異なり共用不可なので注意。
9.5mm間隔の同種製品はコクヨやカール事務器から発売されています。
OEMによる協力関係や下請けはよくありますけど、協業によるダブルネームは珍しいように思います。
筆記具とノートの取り合わせでは、過去にオキナ防水ノートと三菱パワータンクやコクヨキャンパスハイグレード+ハイテックC ノ-GG223B-1Pがあったりしました。
さて、ペンホルダーにコレト5芯軸LHKC25Cのペン軸径がぴったりなことに気づいて、本品をコレトシリーズに数えたらいいんじゃないかと考えました。
コレトは元々ボールペンではなく綴じ手帳の品名で(パイロットは手帳も発売している)、それもまたカバーとリフィルを着せ替えられる商品なのですが、本品がそれに加われば、携帯性を長所とする複合筆記具の特性を引き出せるでしょう。
先月更新休止したばかりなのに記事を上げるのはアホらしいことですが、今ならボールペンつきということでupしました。
Amazonにはもうありませんけれど店頭には残っていたりします。