澄んだ空の下で
澄んだ空の下で
咳と暖炉と模様替え
猫と魔女と団らんと
忍び寄る冬の足音
赤い炎は揺れ踊る
赤く彩る
弱る体に治療薬を
うだるような微睡みへ
残り香に酔う
夢か現か
やがて黒は白を食む
不安の中で見えた気持ち
願い、溢すは
- ナノ -