キテラ M-701 0.7 SP (JPN) ゼブラ MABZ47-JPN-BK :Amazon.co.jpゼブラ シャープペン M-701 0.7mm HB MABZ47 :Amazon.co.jp
ゼブラ米国支社のスティールシリーズの金属グリップ0.7mmシャーペン。未輸入品、発売年不詳、インドネシア製。
M-301の上級品。あれと同じく油性ボールペンF-701もあります。
真鍮製チャック、付属芯3本、ノック負荷750g、平均芯繰出量約0.6mm/ノック、残芯約13mm。
重心位置は芯先から約63.5mm(軸長比46%)。
M301と長さがおんなじくらいでM301より太い。
胴長短足な外見で不細工だけれども、ペン軸の太さもローレットの具合もよい。
ローレットは
ステッドラー925 25より粗く、
三菱ユニホルダーより少し細かく、
三菱シフトに似ています。
円錐形口金と2.4mm長スリーヴで芯先を見やすい。
スリーヴ外径が太く厚くてφ1.6mm、製図用はふつう外径1.1mmだから他製品より頑丈。
下画像は左側一本めが本品。並んで写っているのは全て.7mmシャーペン。
左側二本めから
三菱シフトぺんてるグラフギア500パイロットS10同じく左側二本めから
ゼブラ テクト2ウェイステッドラー925 35ロットリング600
同じく
プラチナ万年筆プロユース1500
ロットリング ラピッドぺんてるタフ筆記用のタフもスリーヴ外径1.1mm。
クリップは幅広く十分な隙間があって厚い生地にも差しやすいけれど、手に干渉しやすくもあります。
同型油性ボールペンF-701よりノックボタンがほんのちょっと丸みがあり、また開口部があって白い消しゴムが見えます。
クリップ刻印はボールペンとちょっと違う。
替ゴムAタイプE-1B-A、φ4.2×10.7mm。M-301と共用。
公式にはφ4.7mmだというんですが測ってみたらφ4.2でした。
他社芯を入れ、繰り出せるか芯が引っ込まないか、だけですけど動作確認。いずれも問題なし。※硬度HB
ファーバーカステル スーパーポリマー◯
ステッドラー マルスマイクロカーボン250 07◯
パイロット カラーイーノHRF7C-20-R◯
ぺんてるAinシュタインC277◯
三菱ナノダイヤ202ND◯
三菱ナノダイヤカラー赤芯202NDC◯
ロットリング ハイポリマーR505 708◯
口金が鋭角的だけれど、短く握れるから野外でのメモ書きにも苦労しません。
クリップが手に干渉しやすい欠点も、その局面ではあまり気になりませんでした。
太芯で芯がブレず、容易に折れず、ゴムグリップではない、など私の好みなのですが未輸入品。今回はAmazon.co.jpが輸入したものです。
この海外版によって需要の掘り起こしができるし、公式に輸入してもなんら不利にはならないと思うのですが、そうしないのは経営上の区分からかゴムグリップではないからでしょうか。
ペン軸にはラベルを剥がした跡がうっすらあり、米国販売ぶんを日本に持ってきて新たに包装しバーコードを貼ったようです。