磁石でページを挟むしおり。
定規柄に目をひかれ、長短あるうち短い150mmを選びました。三色、2016年?発売、台湾製。
ナカバヤシ公式HPでは本品記載ページを発見できず、もう廃番だったりするかもしれません。
使い始めは従来通り縦に挟みこんでみたんですけど、なんか使いにくかったので横にしたらものすごくページを開きやすくなりました。
本を開くとき、私たちはその上下ではなく本の「耳」(側方)から開くから、そこに指をかけやすいものを取り付ければ、従来品よりページを開きやすくなるのです。
磁石でページを挟み、はみ出ることもズレることもないから、鞄やポケットへ入れても本を落としても外れない。
そのまま本棚へも納められます。
付箋と組み合わせる場合にも、しおりが本の側方にあれば付箋と混同しませんし、
スリップメモと併用する場合も同様です。
磁石でくっついた本品を剥がすには、ページをたわませて浮いた端をつかまえて剥がします。
磁力は大したことありませんが、ページを1枚だけ挟むと密着してしまうので、5枚くらい挟んで磁力を弱めておくと剥がしやすくなります。
本を読んでいるあいだ、本品をどこに付けるか、が問題なんですけど、表紙でも挟んでおくといいと思います。ページから完全に抜き取らずにしおりを開いて、読んだページを送って挟んでいくのでもいいと思います。
JIS1級金尺と並べても目盛が正確。経年で伸縮するかもしれませんが、計測もできます。
しおりとして使いにくかったら、クリップ代わりにでもしようかと思って買いましたけど案外役立つ。
クリップとしても役立つ。メモ用紙を挟んでおくのもいいと思います。