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　メモサイズのルーズリーフ。
これはたぶん短期生産に終わると予見しながらも、なぜか便利に違いない！ と思って買ってしまった。案の定使途を見出せない。

6mm横罫100枚L1431と、三色各30枚L1431-99の二種。
B7判変型、86mm×128mm、モレスキンポケットやペーパーブランクスミニからはみ出ない大きさ。
厚口中性紙、無塩素漂白、日本製、2012年1月発売。
多穴リング(9.5mmピッチJIS Z 8303)対応、A5以上のバインダーノートならどれにも挟める。

　紙質が優良。
見づらい画像ですが裏抜け(裏うつり)の様子。

ロットリング ゾノックスを除き抜けておらず、三菱UMR-80もエナージェルもパイロット万年筆インクもプラチナカーボンすらも常用でき、ラミーM66にもなんとか耐えます。
　従来のマルマン「書きやすいルーズリーフ」からたいへん優れた紙質へ改善されており、同社ニーモシネ以上の紙質となっていました。
　鉛筆での書き心地も良好です。
ただ私の好みではなく、モレスキン程度には摩擦がほしいところ。あれも最近はいい紙になってしまいましたけど。

　悩みどころは用途、一目見て便利そうだと直感したんだけども考えれば考えるほど使い道がない。

　マルマンはこの紙片に次の用途を提案しています。
・授業の追記メモとして
・テスト対策のまとめとして
・予定の覚え書きとして・カラーで科目や情報を整理
　そしてこんな活用法が提案されています。
マルマン書きやすいルーズリーフ ミニ:High Sense Design
「書きやすいルーズリーフミニ」を持ち歩こう委員会:たこぶろぐ
ちなみにモレスキンのほかロルバーンMのポケットにも入ります。

　私は結局同社ユーロラインのダブルリングに合う穴と切れ込みを新たに設け、マルマンの提案通り追記メモにしました。
そうしたらすこぶる便利だった。付箋紙より便利だった。
追記のたびに加工しなければならないのが面倒ですけどね。
罫はやはり方眼か無地が使いやすいですな。

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　台紙の説明書を読み比べると、従来「書きやすいルーズリーフ」は王子製紙特抄紙でしたが、ミニではマルマンオリジナル筆記用紙(80g/m²)へ変わっています。
従来品はシャーペンやボールペンとは相性良いものの、万年筆用インクや天然ゴム消しゴムなど私が好む筆記具とは相性悪い紙でした。
色付きは白紙に色点を印刷したもの。

2012年6月末までキャンペーン中。
第２回 あなただけのファイルノート・ルーズリーフの使い方大募集！キャンペーン

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画像の黄色いバインダーノートはこれ。クロス張りでほかにも色があります。

コクヨ バインダーノート[カラーパレット]A5縦20穴イエロー ル-105-4

追加穿孔は一つずつ行いましたが、後日ゲージパンチを使えばよいことに気づきました。

ﾘﾋﾄﾗﾌﾞ ﾂｲｽﾄﾘﾝｸﾞﾉｰﾄ用専用多穴ﾊﾟﾝﾁ P-1600
穴あけポンチ #4

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