プロペラは回る。
飛行機は離陸する。
長い旅は旋律となる。
旅とは人生である。野外でも書きやすい堅い表紙と縦横自在に書ける5mm方眼罫を具え、四種の判型があるリングノート"ロルバーン"。
こんなナリをしているが日本製。
判型 ()内はリング含む | A7 76(82)×105 | A6 105(113.5)×138 | スリム 90(99)×165 |
頁数 | 120 | 120 | 120 |
紙 | 中厚手、クリーム色 |
ビニールポケット | 5枚 |
判型 ()内はリング含む | B6 138(145)×181 | B6ダイアリー 138(152)×181 |
頁数 | 140 | 214 うち年間月間カレンダー29, ノート部分185 |
紙 | 中厚手、クリーム色 |
ビニールポケット | 5枚 | 12枚 |
- リングノートは
- ページ数を多くでき且つ切り離しやすく(気休めだがページにはミシン目も入っている)、ノートを折り返せて、15-16mm径のダブルリングはペン差し兼用
- という利点がある反面、
- 筆記時及び服のポケットに入れるときリングがジャマでノートを積み重ねるにも向かず、とくにA7判ではダブルリングが不要に大きく感じられます。
- 袋状のページ"ビニールポケット"に
- 紙片や券を一時的に保管できる
- のですが、
- それらを入れるとポケットが帳面を盛り上げ、紙面が平坦になりません。
- ゴムバンドについては
- 不意にノートが開かず、書類を挟んで留めることもしやすく、一年経っても雨に濡れてもゴムは伸びていない
- けれど、
- ゴムを裏表紙に留めているハトメがページの紙端を盛り上げ、紙面の平坦を妨げもします。
紙は少し堅め、平滑さに若干欠け、傷みやすいように感じますが、万年筆との相性は悪くなく、パイロットやウォーターマンの万年筆用インク、ラミーM66替芯等を除けば裏抜けもありません。
同型ノートが他社からも発売されていますがビニールポケットつきは少なく、またロルバーンの原型となったようなモレスキンは高価で、直接競合しないようです。
Rollbahnとは滑走路の意、言葉を紙に書き出して、世界へ離陸させよう。といったところでしょうか。
で、これに何を書いているかというと、本ブログの草稿とか。