「ご拝命奉った。某は、青龍丸でござる。名の由来はこの刃に刻まれし紋様故かと…、ひと振りで一山ほどある龍を切り殺しただとか…まあ、刀生(じんせい)色々刀も色々でござるな」
精悍な顔つきの青年の打刀。刀に龍の鱗模様が施されておりそれが名前の由来かと言われている。その物腰や言動は武士そのものだが、己の兄弟の心配をしたり茶を淹れるのに秀でていたり等見た目とのギャップが結構激しい。要するに世話好き兄さんなのだろう。
辻斬千世【つじぎりひとせ】
(CV−ちそら)sample♪
「わての名前は辻斬千世言うんや。元々は人斬りの刀やから、えろう物騒に思うかもしれへんけど、どうぞよしなにしてやってや。…そんな、怖あらへんよ?」
「御上はんは、えろういそがしゅうしてはりますなあ、そんなきばりはってもよかあらへんよ?はんなりと構えておきなはれ。ん?ああ…わては、これから寝ますさかい」
「自分、いい加減にしときなはれや!京人の血がたぎりますわ!」
「世の中には、“諸行無常”ちゅー言葉があらはるんや。いつか、御上はんとも別れる時が来るんやなあ…ってえろうわてらしく無いこと…考えたないって思うたらあかんにゃろかなあ」
刀派:???
元は、幕末時代京の都で名を馳せた辻斬の愛刀で名前はそれから取られている。
本人はそれを若干気にしている優男風の青年刀。自称『京人』らしくやたらそれを売りに『はんなり』をモットーに生きているが、若干ゆったり構えすぎて基本的に隙あればサボろうとする奴。片目の眼帯は訳あって外すことが出来ない。
「食べること、寝ること、風呂に入る」ことが三大必要要素でそれが欠けてしまうといつもの倍機動力が劣る。
金色雀風とは、兄弟のように接するが「同じ刀派」であるかは不明。同じ打刀の青龍丸とは良き話し相手かつ好敵手かつよく正座になり叱られる相手になっている。
栗花落一茶【つゆりいっさ】
(CV−七瀬伊月)sample♪
「吾輩の名前は栗花落一茶というであります!医学の道に通じた御仁の護身刀として活躍しておりましたのでありますぞい、針・灸もなんのその!以後よろしくであります。…誤診はいたしませんぞ?ふぉほほほ!」
「神子様、些かお疲れの様ですな。どれ、吾輩が看て差し上げよう…ん?ああ…そんな期待するような事はしませぬ…ご安心召されよ。ふふ、そうではありませんでしたかな?」
「良薬は口に苦しといいまするぞ、一口如何かな!?」
「吾輩の名の由来は、栗の花の落ちる頃に汲んだ水でまた懐かしき御仁と…言う意味らしいであります。その想い今なら分かる気がしますな…。」
刀派:三池
見た目からは一切感じ取れないが、元の持ち主が医学の道に通じていた者の護身刀らしい。なので治療に始まり、疲労回復の「灸・針」等にも詳しく、自身で薬を調合したりもしている。よく茶目っ気を混じり駄洒落を言う時もあるがあまりウケない←
銘の由来は「栗の花の落ちる頃に汲んだ水でまた一茶飲みたい」という恋しい者を早くに亡くした製作者の思いが込められている。
見た目と言動が一致しないが、結構年代の入った刀?らしい。(発言がセクハラ混じりなのでアウトかどうかの判断が不明瞭)
手入れの際にはこの御仁の触診が必須であるらしい。(色んな意味で疲労するので、周りは出来るだけ彼に診られないようにしているらしい)
「我の名は碧靂明王である、蒼天の霹靂とはまさにこの事…以後宜しくお願いするなり。…ん?我が弟でありまするか、ええ、皆良い子で…自慢の子達ですよ。ふふ」
「我が願い…?でありまするか…、弟達が無事立派に成長し共に主様を支えて行くことでしょうか…、その前に我自身も弟に負けずしっかりしなければですね。」
「仏の顔も三度までとは…ご存知ないようだ…!陥落(かんらく)します!」
「どうか主様の行く末に明王のご加護がありますように…、お慕いしています、永久(とわ)に…。」
刀派:粟田口
慈愛に満ちた表情で見守る優しげな青年刀。刀派が粟田口ということで「藤四郎」種の兄弟刀である打刀である。彼らからも「碧兄様」と慕われているし、彼自身も弟達を大事にしている。自分自身に厳しく、他者には丁寧な物腰で接する為他の刀達からも一目置かれている存在である。よく手合わせでは指南役を買って出ている。ただ、その反面どこか天然が入っており、他人の言葉を真に受けやすく、よく押し売りや通販番組や詐欺等に引っかかりやすい感じの危うさがある。銘の由来の「明王」からかよく、太刀の零洲國治と共に座禅をしている姿が見受けられる。
怒らせた際には何故か手にハリセンが装備される←
彼と同隊だと疲労率が下がり統率力が上がる。