上忍S.N氏は
言いました。

これでもおれは健全な男子なわけでして、例え一回り歳が違くともあの娘に恋をしています。

しかし、決しておれは幼女趣味ではありません。とても大事なことなので、二回言わしてもらいます。
おれは断じて幼女趣味ではありません。

おれだって初めは恋する相手があの娘とは思いもしませんでした。
それでもあの娘に対する想いがあるのは事実なので、仕事をしているときに会えたなら、己のキャラが行方不明するほど喜んでしまいます。
ついこの間も腐れ縁からドン引きされました。

恩師にさえ「しっかりしろ」と言われへこみましたが、あの娘に一言「大好き」と言われて直ぐ様立ち直りました。

周りに何と言われようが、とりあえず最強の味方がいるので、何の心配もありません。

つまり何が言いたいのかと言うと、あの娘を大切にすることを約束します。




「…それをおれに言ってどうすんだ」
「しっかりしろっつーから、センセーにしっかり報告しに」
「……………」
「報告っつーか、宣言?」
「…どっちでもいいわ」


(てか、どうでもいい)


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