Salty blog
創作以外にもつらつらと塩っぽくボヤいています。

【文学フリマ東京にいってきました】

2017年11月23日の週の真ん中、文学フリマ東京(in TRC)にサークル参加してきました。

今回は、初・文学フリマ!(一般参加は結構している)のレポートです。


《当日前》
割とまったりしてました。一ヶ月前に別イベント(テキレボ6)に出ていたので、新刊を生やす勇気も気力もありませんでしたし、無配ペーパーは置き場がないだろう&また死ぬのは嫌だ(※テキレボ6アフターレポート参照)で、ブース配置だけやって。

あとはひたすら送られてきたイベント概要書を読んでました。初めてのイベントはドキドキと不安になるので、とにかく読み込む。
(ヒビキは初めて触れるものに取り扱い説明書が付いていると最初に全部読破する極めて珍しいタイプ)

で、宅急便荷造り。初めてで数が全く読めない関係もあり、悩んだ末にコンパクトサイズで二箱。テキレボのほぼ半分ぐらい、ですかね。



《当日》
アメー(´・ω・`)。がっつり、アメー。
うはぁ〜と、テキレボから導入したキャリーケースに雨除けカバー(イベント後すぐに買いに行った、用意しておいてよかった)を付けて、流通センターくんだりまでどんぶらこ with 絵描き。

サークル開場は10時より早く行われ、中に入ったはいいものの、迷う(笑)。どこだー?とウロウロしながら辿り着き、キャリーから敷布をスタンバイし終えてから、宅配便を回収。

遅かったのか、そういうものなのか。吃驚するぐらい荷物が無くて、「少なっ!」と叫んでしまいました。(いや、ひょっとしたらテキレボの宅配便数がおかしいのかもしれない)

で、まあ、割とさっくりと設営。種類も持ち込み数も少なかったからか、10時半には終わり、見本誌を提出した後、お隣の大学文芸サークルさんの和気あいあいとやっている姿を眩しいものを見るように眺めていました。若いって良いなぁ……。

なお、今回も絵描きは背後で設営を生温い目で見守っていました(笑)。巣立つ子供を見守るお父さんかっ!

食べ損ねた朝ごぱんをもぐもぐしながら一般開場を待っていると、代表の望月さんのマイクパフォーマンス。初めて聞いた、文フリ東京のマイクパフォーマンスは、大学入学ガイダンスみたいだった……あー、そこまでちゃんと説明するのかぁ、と。規模がデカいと年齢層も広いし色々あるんだろう。

さて、雨だったのでちょいと早めに一般開場。出足は「動きが鈍いなぁ」という感じ。天候&コミティア同時開催、というのもあったのかな、と。(知っているサークルでは半々ぐらいで別れていた)

そして、ブース内にいて初めて気が付く、通路の広さ!テーブル奥行幅45pと近いはずなのに(90pに慣れている)、とっても遠いよお客さん……。そーいや、自分も一般参加の時は通路の真ん中歩いてたなぁって思いだしたけど、こんなに遠くに感じるものなのかと実感。

それでも用意していたばら撒き用無配ポスカは一応全部捌けてホッと。割とゆったりと買い物される方が多いのか(狙い撃ち感はない)、断られることもあるけれど、差し出すとお手に取ってくれる方が多かった印象です。

さて、肝心の売上はというと……まあ、こんなもんかなぁ、と。
一番出たのは、やっぱり一応新刊の「結婚相談員の桐島です」。これはやっぱりサイズ感とお値段が良いのかな、と。





「アリアドネの珈琲」は一冊でも鈍器なのに上下だからね!



一冊目に買うには躊躇うよね!
(※A5上製本300頁背幅2〜3p)



それでも、お買い上げ頂きました……ありがとうございます……。


「春は短し、教えてオカメ」はお陰様で完売になりました。同人デビュー一冊目の本なので、とても感慨深いです。相変わらず、ブース近くに立ち寄る方は、オカメを手に取ります。いわゆる同人誌!感があるのもそうなんでしょうが、やっぱり何といっても絵描きのイラスト効果が強いのだと思われます。



絵描き「(オカメの)目力強いからな」




そして、全く動かなかったのが戯曲(舞台脚本)。
文フリなら出るかなぁ?と思ったけど、全然ダメですね。

絵描き曰く「まず、戯曲が何なのか分からない」だ、そうだ。
そうか、馴染みある単語じゃないのか……(どっぷり舞台スタッフだったから違和感がない)。

あとは、こんなことも。



絵描き「台本、ていえば、まさにこの表紙なんだけど、知らない人が見たら「文集」にしか見えないんだよ」






文集━━━━Σ(゚д゚)━━━━ッ!!!!!!






絵描き「カバーだ!カバーを作るしかない!」





と、まあ、こんな感じで終わりました。


初めてサークル参加した感じでは、来場数に対して「まったりしてるなぁ」です。まあ、テキレボみたいに、代行振り分けとかスタッフ参加とか企画参加とかないのもあるんでしょうが。あとは買い物三昧になれないのも……(事前にネットカタログみても情報がほとんどないから決め打ちをしようがない)

古き良き(?)カタログを参考にする人が多いんですかね?個人的には、もっとネットカタログ活用して欲しいです。本の情報がないと、なんともいかんとも。



絵描き「(カタログを見ながら)ケイの紹介文短っ!! 長い方が気になって読むのに」





次は長く書くよっ!!
(負けず嫌い)





《おまけ》
ブースはこんな感じでした。
(45cm狭い……)



《追記》
文フリで頒布した同人誌を通販しています。次回イベント参加予定は年明け2/11のコミティアですが、全てを持ち込むわけではないので、是非、ご利用ください。

(BOOTHあんしんパック対応)
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29th.Nov.2017


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