【静岡おでん、始めました】
違った。
静岡文学マルシェに行ってきました!
初・遠征です! 初・静岡上陸です!
絵描き「初、って……君、テキレボ以外出たことないじゃない」
ヒビキ「絵描き、だまって」
初めての遠征で、あえてこの地を選んだ理由は……
静岡おでんが食べたい!
この一点(笑)。
第0回のレポート読んだ時から気になって気になって、で秋のテキレボで運営の添嶋さんの一生懸命トークに楽しそうだなぁって思って、絵描きに相談。
「静岡おでんを食べに行きたいかー!」
絵描き「オー!」
(ただの食いしん坊夫婦なだけです)
で、直参とポストカードギャザリングに参加してきました。
新刊はテキレボで鈍器を頒布するため作っている余裕がなく、売るほど刷った(いや、どんな部数も売るんだけど)鈍器が余っているから、布教活動の一環でもいいか、と。
でも、「新刊できた!」とか聞くと作りたくなるよね?
だがしかし。
1月下旬から阿保みたいに仕事が忙しくなって、私事も阿保みたいなことになって、サンプルペーパーだけ持って会場に行きました。
【前夜祭】
今回のメインです(違います)。
事前に会場の名前は知っていたし、場所も確認したんですが、当日、グーグル先生に尋ねたら、
「お洒落カフェですけど、なにか?」
と言われまして。
二人で「本当にここで良いのかな……」と恐る恐る足を踏み入れました。
すると、スゴイ大人数の前夜祭参加者と……
おでん臭がっ!
「臭って言わないの!」
見慣れた人と見慣れない人たちでワイワイおでん食べました。
せっかく何で、「戯曲売ってるから、買わなくても良いから、見に来てー!」と宣伝もしました。(演劇布教活動)
中締め後も居残り、おでん食べました(笑)。
自宅に戻ってから、「だし粉」作りました(笑)。
(どんだけ好きなんだよ……)
【当日】
サークル参加入場時間少し前に会場着。
やべぇ、広い、綺麗!
会場は繁華街のど真ん中にあって、地元の人の往来も多い。
入口にはミニポスターとポストカードが貼ってあって、「イベント!」という感じが。
(小劇場も思い出したが)
10時を少しこぼれたところで入場開始、で、設営。
事前に並べ方を練習していったので、サクッと終了しました。それが、こちら。
予めノーマルサイズと聞いていたので、敷布を加工しておいて良かったです。
「あの布」風に縫いました。
(でも、45pって狭いね……90pしか知らなかったから結構衝撃だったよ……)
そして、11時に一般入場。
出入り口がよく見えるブース配置だったので、人の出入りがよく見えました。
地元の方が多くて(当たり前だ)、年齢層も広くて、「同人誌?」って方も多くて。
っていうか、
一般来場者が多い!!
これは、ひとえに運営さんの事前宣伝の賜物でしょう。
この規模で150越えの来場者って、結構すごいよなぁ、と。
結局、閉場まで途切れることなくコンスタントにお客さんがいらして。
事前宣伝をほぼほぼ出来ない状態だった割には、そこそこ数が出ました(当サークル比)。
中でも、なかなか出ない本が売れて「おおっ!?」という感じでした。
(一番低い価格帯だったので、手に取りやすかったのでしょう)
無料配布も全部嫁に行きました。
半ば押し売りのように、フライヤー(サークルカタログ)とペーパーを配っても、皆さんちゃんと持っていってくれまして、感動しました。これもイベント慣れしていない方が多かったからなんでしょうね。
(3つ折りフライヤーは、その場で開いて見て下さる方も多かった)
開場中は、まったりと緩やかで、時折寝落ちそうになりましたが、雰囲気は好きな感じでした。
眠くなった時には、本格珈琲を導入できますし!
(絵描きもヒビキも二杯飲んだ)
「珈琲サークルが、珈琲本を売って、珈琲を飲む」野望を達成できて、非常に満足です(笑)。
お買い物は、今回あまり事前チェックをしなかったんですが、数が多くないのでゆったりとぐるーっと見て回って、戦利品をゲット。ポスカは片っ端から奪っていきました!
(テキレボ300字SSは、いつも貰い損ねてしまうので、このシステムは自分的にありがたい)
ちなみに、途中で
「静岡新聞のものなんですがー」と取材が。
「オレ、席外す……」
絵描き、逃走(笑)。
お隣さん(絵本売ってます)と写真をとって、サークルの説明とか本の説明とか……(一人でもサークル?とか、コピー本?とか、そりゃ不思議な世界だよね)。
新聞屋さんは、無料配布の「おかちゃんと!」を持っていきました。
(大丈夫かな、あれ、結構異色な小説だと思うんだけど)
【総括】
とにかく、美味しい……じゃない、楽しいイベントでした。
手作り感のある、アットホームな雰囲気。
アマチュア劇団が一公演上げるような手触りで、「時間を共有」することができるイベントです。
次回は来年2月だとか。
気になる方は是非、直参でご検討を!
珈琲とマフィンが楽しめますから!(←だから違うだろ)
以上、静岡文学マルシェレポートでした!
おまけ
【ちょっと気になった点】
第1回目、というのもあったのでしょうが……。
・ポストカードギャザリング(事前)
参加方法も作品の作り方も分かったのですが、実際の配布方法が見えませんでした。
運営に渡す、までは分かっても、その先は……?と(自ブースで配っても良いの?的な)
サークル参加者と一般参加者の当日の流れが記載されていたら良かったかな?
・ポストカードギャザリング(当日)
受付が分かりませんでした……。
「だ、誰に問えばいいんだ?」状態に(笑)。
特別に受付を設える必要は感じられなかったので、受付担当者が誰か分かる印(例えば腕章とか)をつけたら戸惑わなくていいのでは?と思いました。
・宅急便
閉場後、どこに固めて良いのか迷いました。
(場内アナウンスがあったのかもしれませんが、完全に聞き逃した)
当日、ふたを開けてみないと分からないかもしれませんが、参加手引きに一文でもあったらな、と思います。
・撤収
人手の関係なのでしょうが、椅子や机の原状回復の際、陣頭指揮がなくってオロオロしました。
本部と外の受付に人を取られてしまうので仕方がないのですが、会場さんにお任せみたいになっていたのは少々問題かな、と。
(昔、自分が外部会場の原状回復を仕切っていたので特にそう思うだけかもしれませんが)
陣頭指揮者は、自分が率先して動くのではなく、戸惑っている人に口頭指示を出すだけの立場を貫いた方が良いかもしれません。お手伝いしている方は、「何だよあいつ、口だけかよ」とか全然思っていませんから、とにかく指示を。
色々書きましたが、頭の隅に置いてもらえたらいいなぁ、と思っています。
静岡文学マルシェがますます発展しますように!
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