Salty blog
創作以外にもつらつらと塩っぽくボヤいています。

【コミティア123のアフターレポート】

2018年一発目イベント、コミティア123(2/11開催)にサークル参加してきました。


初・コミティア!


思えば、初めていったイベントもコミティア。
(絵描きに連れていかれた)
あの時は、まさか自分が出店側になるなんて思いもしなかった……感慨深いです。


《当日前》
最後のイベント・文フリ後から約3カ月間が空いていたので、新刊出せたんじゃないか、とか今更ながら思うが、無配のエッセイペーパーだけしか作らんかった。まあ、コミィテア初めてだし? 半分ぐらい様子見だったので、完売した「春は短し、教えてオカメ」の第二版のお披露目準備だけした感じでした。

オカメはページ数も良い感じだったし、とっつきにくい話でもないので、第二版は思い切ってオンデマンドからオフセットに変更! 表紙も特色入れて、本文の紙も漫画タイプに乗り換えて、かなり強気な部数を刷ってみた。

印刷所から納品された時は、「おふぅ! すっげー量ある!!」ってなったけれど、本を開くとふわぁとインクと紙の匂いがして、まさに「ザ・本!」に感動した。

コミティアでは全種類売りではなく、絵描き表紙の4種類(オカメ、桐島、アリアドネ上下)だけに絞って、そんなに売れんだろうからと搬入数も絞って宅配搬入。絞りに絞ったせいか、ひと箱でも結構スカスカで、いつも手持ちにしていたテーブル布も防寒対策のブランケットも折りたたみ式座布団もいれて送り出し。

手搬入は……宅配に間に合わなかったオカメとポップだけで、キャリーもなく身軽でした。
(それでも本の手搬入だったので、重さはそれなりにあった……)


《当日》
同人活動を始めて初めてじゃないかというぐらいの快晴! あったかい!!
冬のビックサイトは極寒と聞いていたから重装備でいったけれど、カイロも座布団も使うことなく(膝だけは寒かったのでブランケットは使った)。
設営も種類がないか、さっくり30分もかからず、開場までのんびり朝ごぱんをもぐもぐしてました。
(今回は絵描きもちょこっと手伝ってくれた←文芸オンリーじゃないデカいイベントだったからだと思う)

さて、開場。
ドワァァー!! って感じの一般参加の人たちの波は圧巻でした。
すげぇ、これが万単位の来場数かっ!
すげぇ、コミティア!

とはいえ、今回は西館で階も分断されていたから、いつもよりは少なかったんだろうなぁ。

さて、文芸島は? というと、あんまり人が流れてこない……(そりゃそうだ)。

最初の30分ぐらいはまったりしてたんだけど、一時間超えてもまったりで、立ち止まる人もほとんどいなくて、正直、



初めて0頒布かもしれない



と、戦々恐々に身震いした。

だから、桐島が一冊売れた時は、本当に安堵した。初めてテキレボに出た時と同じ緊張感を味わいました……コワカッタ、マジデ。
一冊出た後、ちょっと気持ちが楽になって300字ssと静マルの余ったポスカと書籍ペーパーをまとめたものを、ゆっくり歩く人に渡してみたりして、用意した分はとりあえず捌けました。

本の方は? というと、一番受けが良さそう(コミティア向け)だった「春は短し、教えてオカメ」は全く出ず。
(オカメの0頒布は初めて)

やっぱり「結婚相談員の桐島です」が一番出ました。
意外だったのは「アリアドネの珈琲」。
こんな鈍器でも売れるのか……とビックリ。

コミティア、何が売れるのかさっぱり分からん。

なお、絵描きには



「アリアドネは揃えたくなる装丁なんだよ」


と。



「文芸だけじゃなくって、最近は凝った装丁が多いから、(オカメみたいな)普通の同人誌は手に取らないのかもね」



だ、そうだ。

言われてみれば、「桐島です」は一般書籍と変わらない文庫装丁だし、金額も一般よりちょっとお高いだけだった。というか、多分、手にしやすい気軽さがあるのかもしれない。


結局、文フリまでの数には及ばず、でも、初めてで新刊もない中では大分健闘したかと。

今回のハイライトは、

「現代ファンタジーMAPに参加してくれそうなサークル」に


きのこたけのこ戦争を勃発させた


ことと、事前にチェックしていたティアで入手できる


現代ファンタジー本をゲットした


こと、でした。うひひ。
テキレボには参加していなそうなんだけど、「現代ファンタジー×夜」アンソロなんてのもあって。
サークル参加しながら、一般参加気分も味わえて満足でした。
(絵描きも見るところがいっぱいあるから、割とふらふらしてた)


コミティアは今後も出ても良いかなぁ、と思いつつも、今度は文芸ではなく、少女向けにしようかな、とも。
(文芸の客層は年齢高めな感じだったので、恋愛オンリー本はツライと感じた)


次回はGW最終日5月6日の文学フリマに参戦。
装丁を改めた脚本をメインに、新刊・ラブロマンス鈍器を頒布する予定です。

3月4月は執筆強化月間になりそうです。
(テキレボ新刊とアンソロと300字とポスカギャザリングとWEB←吐血しそうな原稿量


《おまけ》
ブースはこんな感じでした。
(ポスター設置前)





2018.2.17
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17th.Feb.2018


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