DUX3250芯研器の刃が鈍ってきて、替えを注文しました。品番3150, ドイツ製? 中国製?
上蓋を引っぱって外し、芯研器本体を抜き取って交換します。
この上蓋の挿入孔がφ2.7mm,
ステッドラー925 35-20Nの口金にうまく合います。右側の
三菱フィールドではつっかえるんですが、そちらでも安定して削れます。
芯研器本体の芯挿入孔がφ2.4mmもあってゆるい。
芯研器本体を取り出し、このゆるい孔にφ2mm芯を傾けて挿入すれば研削角度を変えられ、
ステッドラー502より鈍く(画像内1方向)、また鋭く(2方向)削れます。
上蓋を被せて削ると約19°に削れます。
上から
DX3250鈍角約37°
同鋭角約14°20′
同標準約19°
ステッドラー502約16°
で削った芯先。
使い捨てというのも悲しいもんですから、部品交換で継続使用できるのはいいですね。
本品の欠点は芯挿入孔が開きっぱなしで、削り粉が漏れてしまうこと。
これに似た製品にダーレ53484があり、それは本品より大きく、回転蓋がついて削り粉が漏れません。蓋付き芯研器はこのほか
三菱DPS600もあります。