寂しさの色に手を添えて
宵闇の風に包まれて
二度目の再会のために
氷らせた涙
二人の絆に、越えられない壁を見た
下を向いて歩こう。
僕らが確かに踏みしめた跡
そんなこと、優しい貴方が言わないで
やさしくなりたい
苦しむ君に美しさを見出してしまった僕をどうか許して欲しい
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人を求めて孤独になる
潰える前に走り抜け！
抜け出してみれば簡単なことなのに
観測者の回路
さよならの代わりに、またおいで
飲み込んだ言葉は黒く歪んで
スープに夜を映して、私は星の飲み方を知った。
なくしものは空の果て
仮初めに誓う
頼りなくも優しい君の温もりに夢を見る
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花を手向けたのは誰だ。目を反らしたのは誰だ。
掬い切れずただただ目に焼き付けることしか出来なかった
今はもう宇宙よりも高く
君の目に反射した世界は宝石のように輝いて見えた
雪に吸い込まれた言葉は誰が食べるのだろう
果たさなかった約束
君が纏う傷を剥がして剥がして、僕のものにしてしまえたら
いつまでも変わらないと思わないで
少しずつずれていく歯車から、何度目を反らしたか
善意の仮止め
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解れた糸を正す間に、君はもう
貴方の「ありがとう」が聞きたいの
首輪に繋がれた模範解答
からっぽな手のひらは自分すら掬えない
後悔するくらいなら、はじめからやらなければいいと何度言い聞かせただろう
愛なんていらない、君さえ居れば
「さようなら」さえ聞けないまま
後悔させてごめんね
笑っていたかったのに
もう何も要らない
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護る光はもういない
今日をリセットしよう
忘れるはずなんて無いのに
僕らが生きている証
いき先を決めるのは自分でしょう？
溶けた飴は何処へいくの？
生きるしかなかったのだ
雨上がりの銀世界
愚か者は私
私のためだけにある言葉