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参考記事]
[メリシダ編・簡易SS]荒ぶる龍と目立たぬ花
〔魔戦レイベルム-メリシダ編・本文〕
11th.Nov.2016
初回投稿 2016/9/13
微修正しました。
*
書き下ろし。さっき書き上げたばかりであまり推敲していないともいう(殴蹴)
*追記・おおかた推敲完了。*
「
スカディア軍の将2人の会話」と内容や構成が似てるけど、ひとまず公開。
ネリスの姓をちょっと変更しました。
*
メリシダと敵対している勢力の拠点
敵将A「メリシダ軍のネリス・アトレーという人物についてだが」
敵将B「“紫眼の吼龍”ラディア・リコルスの恋人だという男だな」
敵将A「ああ。“吼龍”の戦闘に同行することが多いものの、
本人が戦列に加わることは少なく、さしたる戦績もないという」
敵将B「メリシダは戦える人員が乏しいからな。小国の泣き所か……
“吼龍”がいなかったらあの国はとっくに陥落しているはずだ」
敵将A「うむ。そして、このアトレーもおそらくそれほど大きな戦力ではない」
敵将B「その可能性が高いな。恋人が戦うのをただ見守る……荒ぶる龍の傍らに咲く花、か」
敵将A「ほう、詩人だな」
敵将B「からかうなよ」
…………
メリシダ
ネリス「ラディア! だめ、素手で触ったら危ないよ!」
ラディア「え?」
ネリス「この花、見た目が気に入って買って来たけど、茎に棘があるんだから」
ラディア「なんで、そんな危ないもの……」
ネリス「だってさ。かわいい花に棘があるのって素敵だと思わない?」
ラディア「(……わからない)」
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