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参考記事]
[メリシダ編・小説プロット]龍も歩けばいくさに当たる(1)
〔魔戦レイベルム-メリシダ編・本文〕
14th.Aug.2016
メリシダとは別の国に仕えているラディア&ネリスという設定の、未来またはパラレルの話。
小説本文よりも先にプロットを公開します。
このプロットは全2回で完結の予定。
*
ドラセナという国の軍の一員として戦いに参加しているラディア&ネリス
ドラセナ国の国境付近
侵攻してきた敵軍を退け、帰還中の2人
ラディア「彼ら、弱かったね」
ネリス「うん」
ネリス「(あの程度、ラディアにとっては軽い準備運動にしかならないよね)」
ラディア「退屈だな……。もっと強い相手と戦いたい」
明らかに不完全燃焼そうなラディア
ネリス「メリシダは周りが敵だらけだから、強い人たちにしょっちゅう攻められてたもんね」
帰路の途中に中立地帯を通る
そこで他国の部隊と遭遇
他国の兵士A「その魔力の強さは……それに痩躯と金髪、紫の瞳――お前、『メリシダの吼龍』か!」
ラディア「……」
ネリス「(うーん。ラディアはすっかり有名人だなぁ)」
他国の兵士B「(『吼龍』と一緒にいる黒髪の小さいやつは誰だろう)」
他国の兵士C「(さあ?)」
ラディア「君たちはトレニア軍の『緑翅隊』だね。風魔法を使っての連携が得意な……」
ネリスが通信用のマジックアイテムで本部に連絡を入れる
ネリス「こちらネリス。ラディアも一緒です。
帰投中にトレニア軍の『緑翅隊』と遭遇しました」
ドラセナ軍司令「あいつらと、か……。これ以上戦闘を行って消耗する必要はない。撤退しろ」
ネリス「了解――あ」
ラディアとトレニア軍兵士の様子がおかしいことに気づくネリス
トレニア軍兵士A「貴様! 何だと!?」
ラディア「かかって来ればいい……と言ったんだよ」
トレニア軍兵士B「ずいぶんと舐められたものだな」
ネリス「(あちゃー。またあの子の悪い癖が)」
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