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▼FF4TA夢

TA後のゴルベーザって公式的にどうする予定だったんだろう。
FF4の最後は「帰っても世界中が敵だし月行って寝るわ！　今回の件に関わってる人間が死滅してほとぼり冷めた頃には帰ってくるかも！」って感じでとてもよかったんだけど、TA後また月行って寝ますでは何をしに来たのやら。
何をしにっていうか、フースーヤに追い出されたからついでにセシル助けに来ただけっていうか。

クリエイターの月で攫われたor操られた月の民に遭遇してたらなぁ。
あそこにいないってことは、ゼムスの月が襲われた時にフースーヤ単独もしくは寝てたやつら起こして総力戦でマイナスは撃退できたってことだよな、たぶん。
でなければTAのEND後にゴルベーザが帰還したら死屍累々。

夢主をゴルベーザと一緒に行かせるとしたら月でのやりとり＆月の民の処遇をまるごと考えないといけない。
めんどくさい。
夢主を行かせない理由もあまり見当たらない。
うーん。どうすっかな。


▼ドワーフと水色の話

FF4のドワーフも地下に住んでるから、ドワーフにとっての“水色”は何色なのか問題がここにも。
マグマに囲まれた地底の大陸に水が青く見えるほどの深い湖沼がある光景って想像できない。
そんなものがあるなら「地上じゃ海が青いのか？」とは言わんだろうし。
海は赤くて水とは関係がない世界。
……あれ、「水が青いって」じゃなくて「海が青いって」だったよな、確か。
浅い水溜まりしかないならドワーフにとっての“水色”は地上における“緑色”や“黄色”かもしれない。

あるいはドワーフって生物が相当な変わり種で、人間ほど水を必要としない種族だったり。
機械やら霊やらみたいな生物と言えるのかよく分からないモンスターもいるわけだし、FF4世界が画面の外と同じ法則で構築されているとも限らない。
ドワーフが水を必要としない生物なら地底に湖や池がない可能性もある。
せめてドワーフの食生活が少しでも分かればなぁ。
どれくらいの水を必要とするかで地形への想像力も膨らみそうなものだが。

つーかドワーフ族の中ではどれくらいの色が認識されてるんだろう。
“緑”の語源由来を見てたら地底世界に緑って言葉はないような気もしてきた。
あるとしてモルボル色。
嫌すぎる。
モルボル色の浅い湖。清しさの欠片もねえ！

空も謎だよな。噴火口の他にバブイルの塔周辺も隙間があって地上と繋がっているように見える。
ドワーフたちは空ってものを認識してるんだろうか？
遠い空の彼方にぽっかりとあいた穴が時間によって様々に色を変えていく。
やっべー、バブイル周辺とかすげえ幻想的な光景じゃないの？
朝が近づくにつれ塔の周辺にうっすらと光の輪ができるとか。
朝焼けから昼の空、夕暮れて闇に沈んでいく。
めっちゃ見たい。

あとドワーフ王国の広さも謎。
地底の地図にあるだけの空間なのか？
ゲームでは行かないだけでバロン以北にも広がってるのか？
地底世界のこともっと知りたい……。


▼ただの愚痴だ、どう見てもな。

で、4TA夢なんだけど思うにこれTAで夢小説書くのが嫌なのはボスラッシュのせいだけではないな。
とりあえず十二本目まで来てるんだけど、自分の中で「四天王が生きてるエンディング後をいつでも書けるようにするための消化試合」としか思えなくなってる。

4TAも好きは好きだけどそれはひとえに“FF4の続編だから”であって単体で見たらTAへの愛情は、無い。
もしFF4を知らなかったらこんなゲームするのは時間の無駄ってくらいには駄作だというのが正直なところ。
いや、ゲーム部分はいいんだ。
問題なのはシナリオの稚拙さ。間違ってもFFの名を冠して出すもんじゃないだろあれは。

好きな部分も多いけど正直、発売されなきゃされないでその方がよかったと思ってるよ。
だってもうカインが10年以上も試練の山に引き籠ってたのにその歳でセシルが10年前に乗り越えた問題にまだ煩わされてるとか、ひどいだろ。
そのセシルでさえまた「過去の自分を受け入れる」をリプレイさせられるという。
前作の成長では足りませんでした、が公式になっちゃったのが辛いっちゃ辛いよ。
セシルが今でも心に暗黒飼ってるのは私としては美味しいけどさ。
FF4の序盤でとっくに乗り越えてパラディンになったのに続編の終盤で「お前も私自身だからだ」って展開は本当に必要だったのか？

ってわけでぶちまけてたら死ぬほど長くなった月の帰還シナリオへの不満。
愛しかない人は見るべからず。


▼ルビカンテ

ふと思ったけど、ファミ通設定で考えるとルビカンテはパラディンの試練に失敗した時に勝った方、鏡から出てきた方だったりするのかな。
いわゆるTAの悪カイン側。もう一人の自分を倒して生き残った半分だけのルビカンテ。
萌えるし、燃える。
そうだとしたらあの極端な性格も納得がいくわー。


▼

ミストドラゴンが雄だったらリディアの父親ってのもあり得そうな気がしてしまった。
異種間カップルいいと思います。
月の帰還も含めて言動は雌っぽいけどさ。
ドラゴンだしあんまり性格的な雌雄の差はないんじゃないかな。
逆にリディア母が女傑だったのかもしれないし。
もうリディアの父親でいいじゃんね。はい決まり。

あとなんでミスド倒したらリディア母が死んだの？　ってずっと思ってたんだけど。
あれよく考えたら、他の召喚獣も召喚中に倒されたら術者は死ぬのかもな。
だから一発殴って急いで帰るのかも。
ミスドの時は逃げる選択肢がなかったから、母ちゃんが死ぬのを承知でも最後まで戦わなきゃいけなかったのか。

黒竜を倒した時もゴルベーザは死にかけてるしな。
なんかコスパ最悪だな召喚魔法。
普通に黒魔法を極めた方が良くないですか。


▼FFキャラの利き手の話

ゴルベーザとパロムはともかく、カインは右利き矯正されなかったのかなと疑問に思った。
槍は左手持ちだけど生活するうえでは右手も使えるとか？
一応貴族だし、ローザともども両利きか、あるいは右もそれなりに使えるように教育されてると思うんだけどな。

槍の左手持ちは、暗黒剣の修行をするか迷った時に「暗黒騎士になって利き腕を矯正するのが嫌だから竜騎士の道を突き進んだ」とかだったらいいな。
槍兵だって矯正はされそうだけど、竜騎士なら隊列組んで戦うことないだろうし、左利きでも構わないと思うんだ。

以下、FFシリーズ全体の左利きキャラを見てました。
わりと面白かった。


▼殺伐とした夢小説を読みたい

殺伐萌えの話だけど。


▼ワッカの話

ワッカはなぜかしら枯れセンサーが反応する。まだ20代半ばだというのに。
なんか恋愛しなさそうだよな、ワッカって。
異性を見る目が“友人”と“結婚相手”しかなさそうというか。
愛情の種類が家族愛しかなさそう。
好きになった人と結婚したくなるんじゃなくて（こいつとなら一生を共に過ごしたい、結婚したい）と思える人を好きになるって感じ。
恋してるワッカを想像できない。
未熟だけど老成してる、……いや、老成してないのに老獪？
思考言動が年寄り臭い。男を感じない。色気がない。
そういう辺りが枯れセンサーに引っかかるのか？

10-2でルールーと結婚して子供できてたし、10でも微妙な仲は描かれてたけど、あの二人ってお互いに「異性として好き」な雰囲気が皆無だよな。
最も信頼する相手ではあるかもしれないけど。
腐れ縁とか親友、相棒、連れ合い、パートナー、伴侶。しかし“恋人”だけ違和感が残る。
ルールーはまともに恋愛経験ありそうだけどワッカってちゃんと初恋とか経験してるんだろうか？
15くらいでビサイドのお姉さまに手解き受けてその後はルカ辺りで遊んで、というのは容易に想像できる。
でも将来のこととか抜きに誰かをただ「好きだ！」ってなってるワッカがどうにも想像できない。

他のメンバーはいくらでもイケるんだけどなー。
ティーダやリュックは健全で一般的な思春期を過ごしただろう。
アーロンはおっとりしてて優しい先生を好きになっちゃうタイプの生真面目な優等生男子の匂いがする。
ルールーの初恋はなんとなく遅いんじゃないかという気がする。早熟な感じがするし。そして間違いなく年上好きだ。
キマリだって小さい時はマッチョなロンゾのお姉さんに憧れたことがあるだろう。
ユウナの初恋はジェクトだと思う。
ジェクト以外の全員が（ジェクトに）キレそう。
ああでもブラスカ様は怒らないかもな。そうだろう、ジェクトはいいやつだよ、さすがうちの娘は見る目があるなぁ、って呑気に笑ってたり。
キレる筆頭はシドとアーロン。ティーダはむくれるだけでキレはしないんじゃないかな。

で、ワッカの初恋は……。
思いつかねえ。
幼少時から現在までワッカが気にかけてたのってチャップだけなのでは？
その後10-2手前でルールーが並んできて、10-2の頃にはイナミちゃんのことしか頭にない。
こいつ恋愛したことねえわ。（結論）


▼カインの話

セシルとカインのことを考えてた。
ああいう、お互いがお互いにコンプレックスを感じていて、親友でありながらも憧れの対象でありひいては乗り越えるべき壁でもある関係、って最高だな。

「お前が羨ましいよ」からの「あてにしてるぜ、カイン」とかさ。



▼単発夢主を考える

ふとルゲイエの助手夢主というのを思いついたが、エッジと絡ませにくいか。
ルゲイエではなくルビカンテに執着するの、あの場で直接対峙したかどうかってのもあるけどエッジは非戦闘員のこと眼中にないって感じがする。
宿敵への怒り憎しみだけではなく強者への純粋な興味も混じってる辺り、やっぱりエッジとルビカンテは似た者同士なんだろうなと。

で、気晴らしに短編夢主をいろいろ妄想していた。

FF1
ガーランド。男も女も考えようとすると城下町の宿屋か酒場で働いてる夢主しか浮かばない。間違いなくコミック版のせい。男主は元部下でもいいな。記憶はない。女主はふとした瞬間に既視感に悩まされればいい。つーかもう要はゲームにパフィさんがいないから夢主を作るんだよ。

FF4
カイナッツォ。女主はゴルベーザの腹心がいい。何かしら繋がりがないとすぐに見捨てられそうだから。カイナッツォに甘いタイプ。男主はバロンの兵士かな。王様が偽者だって気づいちゃうけど保身のために黙ってるようなやつ。こっちはカイナッツォと気が合うタイプ。
あとバロンの踊り子。バロンの魔道士。ミシディアから指導係として派遣されてたのがデビルロード封鎖で帰れなくなったなんてのもいい。バロンの近衛兵。侍女。酒場の娘。バロン関係者なら何でもいけるな。元暗黒騎士とかも面白そう。

スカルミリョーネ。とにかくヘタレで根暗で逃げ腰なので夢主が積極的じゃないとどうにもならない。女主はトロイアの女兵士とか面白そう。バルバリシア様に勧誘されて寝返りスカルミリョーネと出会う。男主は試練の山で死にかけてたヘボ魔道士。弱さに共感してしまって腹立つけど放っておけないやつ。

バルバリシア。女主はダムシアンの商人。故郷がなくなってメーガス姉妹に拾われる。美形じゃないから気にかけてもらえないけど身の回りの世話をして少しずつ距離を縮めたい。男主はゾットの塔建造関係者だな。バルバリシアは四天王になる前から塔に住んでた前提で。月の民は金髪に弱い説。

ルビカンテ。女主は放浪魔道士。試練のため故郷ミシディアに戻り、祠で死にけたところ救われたい。修行と称して遠慮なく叩きのめしてたのがある日突然夢主を傷つけられなくなって「なぜだ！？」ってなるルビカンテ萌え。男主はバロンかエブラーナの下っ端。雑用係を押しつけられてるうち女房役に。

ゴルベーザ。女主はミスト外の召喚士かな。ゴルベーザが黒竜を召喚してるので、野良召喚士は存在するのだろう。その辺りを妄想したい。月の民関係者でもいい。男主は赤い翼隊長の副官。天然か腹黒かで展開が180度違いそうだな。セシルが王を裏切って左遷された先で死んだと思ってる人の視点。

カイン。女主はいっそ気が合わなくて仲悪いタイプもいいよな。でもカインと気が合わないってどんなだ？　わりと気遣いの人だもんなあいつ。女盗賊系か。いいかも。男主は洗脳されてゾットで世話係をやらされてる人とか。一緒に脱出して正気に戻ったけどゴルベーザのもとにしか帰る場所がなかった系。

エッジ。女主はSSSでちらほら書いたダムシアン出身夢主がちょっと気に入ってる。特に何の設定もないけど詰めてみるのもありかもしれない。男主は知識なしトリップも興味がある。忍術を教えてもらいたい。夢主が熱心に頼み込んでくるので、人に教えるのは楽しいと気づいて真面目に修行し始めるエッジ。

FF5
ギルガメッシュ。女主は半人半魔ってのもありかもな。人間社会にも魔物にも馴染めない夢主の素性に良くも悪くも無関心な隊長。男主はバル城の捕虜。貴族でも捕まえて交渉材料にしろって言われてたのを思い出して急遽捕獲したけど使い道が分からず自分の使い走りにしている隊長。

エンキドウ。男主しか考えたことがないな。というかギルとエンキと三人での友情ネタが好き。うーん。女主はエクスデス傘下に入る前ってのもいいな。人外ネタお約束の盲目で魔物と気づかないとか。男主は海辺の町で瀕死のエンキさんを拾って二人でギルガメッシュを探しに行かないと！

FF6
エドガー。女主はフィガロの貴族令嬢。特定の恋人がいないとは明言してないんだよなあ。結婚の約束済みだから呑気に独身楽しむのを許されてるのかもしれない。男主はコーリンゲン出身者。帝国の西方侵略時、フィガロ軍に助けられてそのままついていった。エドガーを信奉してる子犬系。

マッシュ。女主はフィガロの貴族令嬢。まただよ。ガキ大将な婚約者兼幼馴染みでマッシュを鍛えようとして迷惑がられてたり、出奔で「私のせいか！？」って凹んでお淑やかになっちゃったり、女っぽくなったせいで帰国したマッシュにまた避けられたり。男主はドマ出身者。国を捨てた罪悪感系。

バルガス。女主はサウスフィガロ在住の幼馴染み。バルガスって絶対に幼馴染みネタが似合う。友達感覚ゆえに素直になれず好きな子を女扱いできないタイプ。男主は知識ありトリップで。ダンカンの小屋に居座ってて対決には口出ししないけど最終的にバルガスを助けてほしい。私の望みはそれだけだ。

オルトロスとその周辺。女主も男主も元帝国兵とかでいいよ。オルちゃんとかダダルマーとかあの辺の担当をしていればいいよ。もしくは夢主もナンバーほにゃらら。そんで魔大陸浮上から大破壊で職にあぶれてテュポーン先生にくっついてコロシアムに行って一緒に借金を返そうぜ。

セッツァー。女主は借金の取り立て人がいい。ブラックジャックの維持費をのらりくらりと踏み倒されてるうえにカジノでカモにされたりしたい。絶対に縁を切ってやると思いつつたまにごはん作ってもらったりすると即ほだされるチョロい。男主はダリルの墓守（モンスター発生により職務放棄）だった腐れ縁。

FF10
ワッカ。女主はルカを出てから戻ってくるまでのシナリオ的にティーダがブリッツできない期間、チームに入れる人がいい。ビサイド出身、必然的に幼馴染み。男主は重度のアルベド嫌い。自分とほぼ同じ言動を客観的に見ることで自分の中の感情を整理しやすくなるんじゃないだろうか。

キマリ。女主はビサイドの娘。できればユウナを預かったであろう家の人。キマリ一人で幼いユウナを育てるのは無理だし、村人との橋渡し役が必要だよな。男主はトリップ主がいい。ザナルカンドではなく画面外からの。「すげー！獣人！でかい！かっこよすぎる！」みたいなやつ。

疲れたのでここまで。
消化するかは分からないけど夢主設定を考えるのは楽しい。

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