■

久しぶりに活字の本を読んだ。
朱川湊人さんの短編集「かたみ歌」
短編集と言っても舞台は同じで、とある下町(商店街)を舞台に、そこにかかわる人々のお話が展開されていく、というもの。
なぜその短編集を購入したかというと、数年前に放映していた「世にも奇妙な物語」で映像化されていた作品の原作が載っていたからなのです。
当時リアルタイムでみて出会った素敵な話の原作を読んでみたくて購入したものの平積みをしてしまい数年……。
ようやくページを開き読み始めたのが昨日。読み終えたのも昨日。
「栞の恋」という作品に惹かれたのがきっかけなのですが、映像化、すなわちドラマとして放映するためにどうやら少し脚色されていたようです。
映像として観たよりももっと静かに綴られた物語の印象を受けました。
どちらも思わずにやついてしまうのは一緒なのですがね。

ほかの話も思わずその空気に引き込まれてしまうというか、
朱川さんの話は少しぞくりとして、あたたかみがあるけど切なくて、やさしく胸の辺りをしめつけるような話が多い気がします。

いやー、すごい。(残念な締め)

　　　

覚え書き 2015/09/02 02:21

■

名前を決めたいのだけどなかなか……。
郵便屋さん、もうセイランでいいか？いや、カタカナにしたら可愛すぎた、これは違うな。
いぶきとか、しなととか、漢字か平仮名でしっくりくるのがいいなあ。
うーん。
あ、調べてるうちにちらっと見たのだけど、「爽やか」って秋の言葉なんですねえ。
夏の言葉だと思ってた。
秋の言葉と知りつつもこれからも使いそうだなあ。

もう一人の郵便屋さんの蛙くんや悪魔さん、秘書ちゃんも考えたいのだが、うーん。うーん。

あと別件で、昼頃にうれしすぎてリアルに変な声でました。うれしい……ふおお……ど、ど、どうしよう、うおお……うれしい……

　　　

創作メモ 2015/09/01 18:33