スクエアロングイレイサー【セピアバイオレット】消しゴム くすみカラー S4219805 :Amazon.co.jp[消しゴム]スクエアLイレイサー【コーラルレッド 】 :Amazon.co.jp
![](//static.nanos.jp/upload/s/schzkr/blog/1/370/202404172026151_th.jpg)
上から
六角ロングロングイレイサーφ10.2mm×145mm六角柱
四角柱本品9.6mm×9.6mm×145mm
紡錘形
フラットロングイレイサー5mm×18mm×145mm
消しゴムは手のひらに収まる小さな塊、という通例に対し、シャーペンと同じくらい長い消しゴムをサンスター文具が発売しました。
六角ロングロングイレイサーとフラットロングイレイサー二種があり、今回の四角柱で三種めです。
2023年10月発売、日本製。塩ビ製。
![](//static.nanos.jp/upload/s/schzkr/blog/1/370/202404172303161_th.jpg)
†紙はコクヨキャンパス
画像の上1行めは、書いて消す行為を1回、5行めはそれを5回繰り返したもの。
左から
1)
ぺんてるAin 0.2/HB2)
パイロット ネオックスG 0.9/2B3)
三菱ナノダイヤえんぴつ2B4)
三菱ユニUL-S 0.9/HB◆消字力:優良
消しかす:少しまとまる
消耗:トンボ モノと同程度
消し心地:やわらかい
折れにくさ:よくたわむが折れそうにない
![](//static.nanos.jp/upload/s/schzkr/blog/1/370/202404172303172_th.jpg)
消字力が高い(黒鉛吸着力が高い)反面、2Bのような軟芯を消すと消しゴム表面が黒ずみやすい。
黒ずんだら、白紙上で消して黒ずみを落とします。
同社が宣伝する長所は
1) かさばらずに筆入れに収まる
2) 広い範囲が消せる
3) 力を入れて消せる
4) 長持ち
1は宣伝通り、
2もまあまあ間違ってなく、
3を飛ばして4は体積が約13,300mm
3あり、トンボ モノ消しゴムPE-04A百円サイズ(体積約13,000mm
3)と同程度、なので他社の百円消しゴムと同程度と推測できます。ただし本品は250円(275円)。
けれど3には注意があって、消しゴム生地がやわらかくてよくたわみます。
![](//static.nanos.jp/upload/s/schzkr/blog/1/370/20240510211140_th.jpg)
折り曲げても折れそうにないくらいたわむ。
これが裏目に出て、消す際にもよくたわんで消しにくいことがあります。
消しゴム生地はもう少し堅く調製してもいい気がしますが、そうすると折れやすくなるのかもしれません。
もう一点、消しゴムが自重で透明PP製スリーヴからすとんと落ちる点に気をつけましょう。
消している最中に引っ込むこともあります。
なので、長手方向へ前後動させるのではなく、横に往復させて消すといいでしょう。
![](//static.nanos.jp/upload/s/schzkr/blog/1/370/20240510211156_th.jpg)
使い続けるとPPスリーヴが消しゴムに食い込んでいきます。ここから折れそうですが、いまもって折れていません。
似たような形状の消しゴムなら
SEEDレーダーポイント、
サクラ アーチスリムや同フォームイレーザーピュアスリム、同レトリコ消しゴムも 薦めます。
![](//static.nanos.jp/upload/s/schzkr/blog/1/370/202406120747071_th.jpg)
この消しゴムの使い方を提案するなら、はんだ付け職人のように、利き手ではないほうで握って文字を消し、利き手に筆記具を持って書くと便利になるかもしれません。
その際、鉛筆のように親指と人差し指の間に消しゴムを持つのではなく、人差し指と中指の間に挟むといいでしょう。
![](//static.nanos.jp/upload/s/schzkr/blog/1/370/20240511200556_th.jpg)
次回は上段右から二番目、
クツワ学校ケシゴムです。