十字型消しゴムの新製品。2014年7月発売、日本製。塩ビ。
紙巻きは白黒あり、消しゴム自体は黒のみ。PP包装にキリトリ線なし。
縦横約10mm。
†上辺が左辺になるよう、画像を横にして見てください。
画像の1行めは、書いて消す行為を1回、5行めはそれを5回繰り返したもの。
(画像を横にしたとき)左から1)
ぺんてるAinシュタイン0.3HB、2)
パイロット ネオックスG 0.9HB、3)
三菱ナノダイヤえんぴつB、4)
三菱ナノダイヤ0.9HB◆消字力;優良
フォームWや
Wエアインに迫り、消し跡が残りやすいネオックスGやナノダイヤえんぴつでもきれいに消せました。
断面積が小さいため直立させたままでもなんとか消せます。
・消しかす;まとまりやすい。
・消耗;早くもなく遅くもなく。
・消し心地;少々堅い。
・折れにくさ;折れにくい。
消しゴム生地は
トンボ モノワンダストキャッチEH-SDCとほとんど同じ材料だと思うんですけど、あちらよりよく消せるように感じます。モノワンエアタッチ生地でもつくったらいいんじゃないでしょうか。
「角が多いから細かいところが消しやすい!」ということでカドが二重になっています。
しかしカドは丸まってしまうものなので、そうなったらどうするんでしょうか。
というと、6mm幅の凸部で消すようです。この凸部はノートのA罫7mmやB罫6mmに合わせた幅ですね。
その凸部も減ってしまったら、直立させて消すのがよいと思います。
ピンポイントに消せる! というのが特長なんですけど、それについては同時発売された薄型レーダーラインEP-RLやモノワン等繰出式にはやっぱりかなわないなーと思いました。
しかし6mm罫や7mm罫に沿って直線的に消すなら、本品にもまた有用性があります。
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