元型品並びに競合品と並べてみましょう。
左から
モノゼロ、ペン軸厚さφ8.5mm / 最大厚(クリップ含む)12.65mm
本品、5mm / 8.5mm
ぺんてるクリックイレーザーfor PRO ZE31或いはハイパレイザーZE32、4.5mm / 8mm
SEEDスレンディプラス、3.3〜3.5mm / 4.9mm
*銀色モノゼロはプラスティック軸。ほかの三品は金属軸。
*黒いクリックイレーザーfor PROではなく銀色のハイパレイザーZE32を並べてあるのは、撮影上、色合いを合わせるため。
*スレンディ+は軸材に磁性あり。たぶん鋼材。このなかではいちばん頑丈じゃないかと思う。モノゼロメタルはアルミ合金で、クリップのみ磁性あり。
これらをコクヨ測量野帳に挟みます。
・モノゼロはページの間に差せるけれど、手帳と合わせるには厚い。服のポケットへ挿すのに適します。
・本品をページの間に挟むには少々厚いけれど、ページにも表紙にも差せます。
・ぺんてるZE31/32は薄いけれど、クリップ基部からはみ出す部分が14mmもあって手帳と合わせるには不都合があり、これも服のポケットに適します。
・スレンディ+は薄く、しおり代わりにページに差せてたいへん便利だけれど、クリップで挟める厚さが0.4mmくらいで厚い表紙に差せません。
消しゴムについてはどうでしょうか。
モノゼロ→クリックイレーザーZE31→スレンディ+の順で軟らかくなります。もっとも各品の差はわずか。
スレンディ+は消しゴムを前方でくわえているため、後方で支えるモノゼロやクリックイレーザーほど消しゴムが硬くない。
ただし芯ホルダと同じ方式だから、繰出し操作が煩雑です。
替えゴム寸法
モノゼロ2.5mm厚×5mm幅×50mm長
本品同上
クリックイレーザーZE31/32 3×10×73
スレンディ+ 2×6.3×67
1mm間隔で水平に、5mm間隔で垂直に平行線を引き、中央の一本をそれぞれで消しました。どれも消せます。
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