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トンボ鉛筆 モノグラフゼロDPA-161A
2016/10/15 12:00



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 製図用シャーペンの新製品にしてモノグラフの姉妹品。
2016年7月(公称8月8日)発売、日本製。※2023年製造中止。
今回は.3mm芯を買いました。付属芯2本、残芯15mm弱。

 金属ローレットグリップと実用的な内蔵消しゴムの二ツの特長があります。
●ペン軸
・ノックボタン
フレノック式のモノグラフDPA131やサイドノック式のモノグラフワンDCD121と異なりふつうのノック式になりました。

ノックボタンはφ2.3mm消しゴム内蔵。モノグラフシリーズの特長である内蔵消しゴムはφ5.3mmから始まってφ6.7mmへ太くなり、今回は細くなりました。
回転繰出式、ボタンの金属部を回して繰り出します。色部品が回らないのでちょっと扱いにくい。黄色は芯径.3mmを表します。
・ノック負荷約750g
消しゴムで消すときに引っこまないよう重め。
消しゴムを出したままノックボタンを押し続けると痛くなるのが、ちょっとした難点。
消しゴムを出したままノックボタンを押しても消しゴムが引っこみません。
・クリップ
金属化され、短くなりました。
・金属ローレットグリップ
菱目が細かく、強く握っても痛くないけれど滑り止め効果もあるグリップ。ペン軸とねじ結合しています。

これだけでも6gくらいあって口金の約3gと合わせて約9g。全体の半分近くがこの二部品で占められ、重心位置は先端からおよそ56mm(軸長比37%)というゼブラ テクト2ウェイ以上に前重心。
・口金

4mmスリーヴ。真鍮チャック。
モノグラフと共通部品かと思ったら、こちらのペン軸径がちょっと細かった。

芯先が見づらそうに予想しましたけど、それほど悪くなかった。
左から
ステッドラー925 25
本品
三菱シフト
ぺんてるグラフギア500
パイロットS10

●消しゴムφ2.3mm×25mm
替えゴムER-MGU、3本入り、非塩ビ、合成ゴム、韓国製。
同社モノゼロ丸と同じ細さ。

 ノックボタンを回しきると消しゴムを挟むツメが出てくるので、そこから消しゴムを抜き取り、替えゴムをそこに挟んで詰め替えます。
替えゴムは一応専用品ですが、同社モノゼロ丸やパイロット コレト消しゴムユニット用LHKRF-15ERF替えゴムで代用できます。
a)本品用φ2.3mm×25
b)モノゼロ丸用ER-KUR φ2.3mm×50
c)ロットリング ラピッド用R502727 φ3.8mm×32.5
d)モノグラフ用ER-MG φ5.3mm×26

◆消字力

†紙はコクヨキャンパス
‡二ツめはトンボ モノゼロ丸、三ツめはパイロット コレト消しゴムユニットLHKRF-28E三菱スタイルフィットマイスターUE3H-1008に組みこんだもの。
 従来、消字テストでは書いて消す行為を5回繰り返してきましたが、この細い消しゴムの使用範囲を考えて、今回は3回にしました。
左からトンボ付属芯0.3
三菱ナノダイヤ0.3HB
ぺんてるAinシュタイン0.3HB
パイロット ネオックスG 0.3HB
ぺんてるハイポリマーフォープロ0.3/2H
同Ainシュタイン0.2HB

 本品のノックボタンは厚ぼったいため、モノゼロほど見やすくありません。
また、消しゴムを紙面に斜めにあてて消すより直立させたほうが消しやすかった。

 本品とモノゼロ消しゴムは同じ素材らしく消しかすが細かい。
対してコレト用消しゴムは消しかすがまとまりやすい。
両者は異なる消しゴム生地だったようです。気づかなかった。
一見、まとまるコレト用が良いように思えますが、消しゴムから消しかすが離れにくく、消しゴムユニットをペン軸内へ収納したとき、消しかすもいっしょに収納されてしまいます。



 実用的な消しゴムがノックボタンに組みこまれたシャーペンはほかに、ロットリング ラピッド(ゴムグリップ)ゼブラ カラーフライト(プラスティックグリップ)があり、どちらにも.3mmがあります。

 1mm間隔で平行線を引いてみました。
端から二本めの線がズレていたため、消している画像。
字消し板を使わずに、また透写紙(トレーシングペーパー)上の黒鉛を延ばさず、消し跡も残さずに消せます。
補助的に使おうとメタフィス ガム消しゴムを用意しておきましたが、モノグラフゼロだけで十分なくらいでした。

 平均芯繰出量が0.2mmでした。ずいぶん昔に使っていたシャーペンの平均芯繰出量が長く、よく定規厚からはみ出して苦労した覚えがあるので、この短さは製図用として重宝します。
 しかし残芯を押し出せず、次芯が出てこない。
トンボのプレスリリースでは繰出量を設計上0.3mmにしたというので、そうなるよう調整したら残芯を押し出せるようになりました。

1. 口金ねじを緩めます。
2. グリップねじを90°緩めます。緑矢印の隙間ができます。
3. グリップねじを緩めたまま、口金ねじを締めます。
これで繰出量が0.3mmくらいになります。
隙間にプラペーパーか何かを詰めるともっとよいでしょう。
※後日買った二本めでは繰出量が増やされ、残芯を押し出せるようになっていた。
これがプラスティックペーパー。

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