||| Dec 26, 2012   




・真白(永久に主)がモテたい!の世界へトリップします。

・歩(モテたい!主)はいません。代わりに真白がいると思ってください。




朝練が始まる30分前。

日向先輩が部室の鍵を開けてくれて中に入って着替える。

ブレザーとシャツを脱いで上半身裸になった時に変な視線を感じた。

後ろを振り向くといつの間にかいた黒子と火神が何かを見ていた。

俺を見ているわけではなさそうだ。視線が合わない。

じゃあ何を・・・?


「真白くん、今日はいつにもなくお肌がツルツルですね。昨日誰かとシたんですか?」

「は?」


黒子は下から上へと俺の背中を指で撫でる。

その指の動きは何処かいやらしく腰部にゾクゾクくる。


「んっ・・・何してんだよ、黒子。寝ぼけてるのか?」

「僕はいつだって真面目です。冗談は苦手だって真白くん知ってるじゃないですか。


ぷくっと頬を膨らませる姿はいつもどおりの黒子だ。

でも、いつもの無表情ながらにも瞳は欲情に濡れていた。

思わず俺は横に一歩下がる。

するとトンっと大きな壁に当たった。


「俺というものがありながらも誰とシたんだよ、久遠」

「いや、意味が分からない。お前ら頭でも打ったか?」

「本当かぁ?久遠ってちいせーし意外と抜けてる所あっから心配なんだよなぁ〜」


壁だと思っていたのは火神の胸板だった。

火神は心配だ、と言いながらも両手はしっかり俺の腰を掴んでいて離さない。


一体俺に何が起きている。黒子たちに何が起きている・・・?



・krk(永久に番外編)
 モテたい!の世界へ真白がトリップ

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com:0  at 21:53

||| Dec 13, 2012   





「なー帝人のお母さんって肝っ玉だよな」

「そうかな?セルティさんか弱いと思うんだけど」


正臣はナンパ、杏里ちゃんは用事があるからと久々に2人で帰る帰り道。

俺の友達の竜ヶ峰帝人は色々と面白い。

苗字も名前も神々しいのに見た目はすっごい平凡だとか、

頭はピカイチにキレたり、想像できない行動を取ったり。

でも、それよりも家族がとても素敵だったりする。


「今日また帝人ん家寄っていい?」

「僕は全然いいけど、新羅さんにお客さん来てないといいなぁ・・・」

「ハハっ。平気だって。どんだけ俺ら危ない人見てきたんだよ」


池袋の喧嘩人形とかゴキ・・・じゃなかった胸糞悪い情報屋とか。



drrr!
・帝人が新セルの子供設定
・新セル+帝人


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com:0  at 18:38

||| Dec 11, 2012   




ゴーンゴーン


休日。部活が午前中だけだったから氷室と一緒に買い物へと出かけた。

その時に近くの教会で結婚式があったのか花嫁と花婿が幸せそうな笑みを浮かべフラワーシャワーを浴びる。


「燐?」

「ん・・・なんでもない」


少し先を歩いていた氷室が俺の足音が聞こえない事に疑問を思い立ち止まる。

俺は左右に顔を振って氷室の腕を掴み、そのまま歩き始めた。


「どうしたんだい。今日は積極的になって」

「べっつにー!さ、時間はあんまりないから買い物するぞ」

「もちろん」


買い物をしている間も、氷室と話している間もあの2人の笑顔が脳裏にこびりついて離れなかった。


・krk
・氷室
・恋人関係
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com:0  at 19:28

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