||| Dec 26, 2012 ・真白(永久に主)がモテたい!の世界へトリップします。
・歩(モテたい!主)はいません。代わりに真白がいると思ってください。
朝練が始まる30分前。
日向先輩が部室の鍵を開けてくれて中に入って着替える。
ブレザーとシャツを脱いで上半身裸になった時に変な視線を感じた。
後ろを振り向くといつの間にかいた黒子と火神が何かを見ていた。
俺を見ているわけではなさそうだ。視線が合わない。
じゃあ何を・・・?
「真白くん、今日はいつにもなくお肌がツルツルですね。昨日誰かとシたんですか?」
「は?」
黒子は下から上へと俺の背中を指で撫でる。
その指の動きは何処かいやらしく腰部にゾクゾクくる。
「んっ・・・何してんだよ、黒子。寝ぼけてるのか?」
「僕はいつだって真面目です。冗談は苦手だって真白くん知ってるじゃないですか。
ぷくっと頬を膨らませる姿はいつもどおりの黒子だ。
でも、いつもの無表情ながらにも瞳は欲情に濡れていた。
思わず俺は横に一歩下がる。
するとトンっと大きな壁に当たった。
「俺というものがありながらも誰とシたんだよ、久遠」
「いや、意味が分からない。お前ら頭でも打ったか?」
「本当かぁ?久遠ってちいせーし意外と抜けてる所あっから心配なんだよなぁ〜」
壁だと思っていたのは火神の胸板だった。
火神は心配だ、と言いながらも両手はしっかり俺の腰を掴んでいて離さない。
一体俺に何が起きている。黒子たちに何が起きている・・・?
・krk(永久に番外編)
モテたい!の世界へ真白がトリップ