ピンドラ

2011.12.28.Wednesday

私の地域で今日、輪るピングドラムが最終回でした。
たぶん、いや確実に日本語おかしいけど感想。



以下、長いです。

とか言っておいて放心状態で言葉が出てこなかったりもするんだけど、ただひたすらに涙がこぼれて前が見えなくなくなりました。
だって最初から間違ってたなんてあんまりじゃないか。呪い、だなんて信じたくないけど彼らの中では確実に存在して、じゃあ彼らはそんなにもひどい行いをしたのか、と言うとそうじゃないと思う。彼らはあんなにも仲睦まじく暮らしていたのに。
だいたいなんで冠葉と晶馬は檻の中に入れられていたのか。でもあそこが彼らの運命の場所、分岐点で。
林檎を半分わけ与えた冠葉に私はちょっと安心してたり、やっぱり家族思いのお兄ちゃんなんだなって、


晶馬が半分もらった林檎を返して、ひとつになった運命の果実をひまりに分け与えて冠ちゃんは透明な存在に。
晶馬は残りの半分で運命の乗り換えの代償を受けたのだろうか。まだ一回しか見れていないからわからない点が多いけれど、結局兄弟二人はそれぞれの大切な人のために。
晶馬にいたっては代償を受けるのは自分の罰であるから大切なのはひまりなのか、それともあいしてる、と告げたりんごちゃんなのかはわからないけれど。

大切な人の為に運命の乗り換えの代償となってこの世界から消えてしまった。
歯磨きはない、家はドールハウスじゃない、監督が何度も部屋の描写をうつしていたのは最後のこのときにいかに印象をつけるか、のためだったのだろうか。それにしても悲しすぎた…世界から存在が消えるとかいうのに弱いから号泣です。

でも大好きなぬいぐるみ、兄弟がひまりのためにかわいい部屋をつくった最後に踏ん付けて破れたぬいぐるみ。一生懸命かわいく、縫い目は目立つけれどあったかい気持ちのこもったぬいぐるみに、メモが挟まれていて。
これはあのとき兄弟が挟んでいたんだろうなって、なんらかの理由で干渉から外れた大切なぬいぐるみ。
なんだかわからないけれど涙がでるひまり…私も涙でるわ、ばか(´;ω;`)

双子は初めのあたりにでてきた兄弟のかわりとして世界に存在しており、いつか出会えるといいなってそんなことを思っています。



よくわからない日記になったけれど、もし読んでくださった方がいたらありがとうございます


02:57|comment(0)

cal

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