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神無月の雑記。たまに腐発言もあります。
お知らせと『恥知らずのパープルヘイズ』感想
まず最初にお知らせ^^
9月19日のGB6にてまた売り子やります^^

スペースナンバー
『G2』ナインヴァースさん

のスペースにて売り子してます!
スペースにいない可能性もあるけどね!特に開始直後!(←お前それ売り子として役に立ってるの!?)
コスは由花子さんか鈴美お姉ちゃんの予定…新作作る気力が無いので元から作ってある衣装でやります。

GB6に来る方は会場で神無月と握手!←




そして、ここから『恥知らずのパープルヘイズ』のネタバレ注意。
感想というか読んでる事前提に叫ぶだけなのでネタバレはあっても感想は無いかもしれない。←
























『恥知らずのパープルヘイズ』で上遠野浩平の本を始めて読みました。
ブギーポップの人なんだっけ?

とりあえず読み初めて思った事は…。


前のミント臭い大量虐殺のフーゴよりはずっといいね!
良かったー、僕の体ミント臭☆再びだったらどうしようかと思った!

ただ、なんとなーくフーゴに違和感というか「あれ?フーゴってこんなに精神的に弱いキャラだったっけ?」と思ってしまったのはわたしだけでしょうか?
フーゴ脅えてる描写多すぎ!

あとサーレーさんが出てきて凄い嬉しかったのにサーレーさんもズッケェロも死んでしまわれた…。
これはわたしの勝手な考えなのかもしれないけど、原作で生き残ったキャラを他の作者(この場合上遠野浩平)が勝手に死なせちゃいけないと思うの…。
ここはサーレーとズッケェロのチンピラコンビは殺しちゃいけなかったと思うの…。
なんだろう、ある意味公式による原作レイプっていうかさあ!
チンピラコンビにだってファンいるんだよ!?(特にサーレー)

けど、この作者さんオリキャラの使い方凄い上手いですよね。
3部小説とかミント臭の5部小説とかオリキャラがなんつーか姫で「夢小説かッ!」って思ったわ…(それ夢小説サイトの管理人が言う事か?)
3部小説は承太郎マザコンすぎだし。

シーラEは今回ヒロイン的な位置付けだったんだろうけど、全然不快にならないキャラだったし。

というか、麻薬チームが好きすぎてどうしよう。
まさかの麻薬チーム萌え!
いやね、神無月さん弱いんですよ。こういう家族愛的にお互いを思いあってる仲間同士っていうのに。それが敵っていうのがまたイイ。ベネ!
麻薬チームは家族ですね。家族。アンジェリカは病気で痛覚を麻痺させる為にヴォルペがスタンドで守ってて、他の二人もそれを当たり前に受け止めてる。
原作にこの麻薬チームが出てきてたら麻薬チームに萌えてたかもしれません。家族的な意味で。
兄貴には勝てないけど。←

そうそう、今回リゾットさん名前だけたくさん登場しましたね。
けど暗殺チーム=裏切り者の悪、ってなってるのがなー。
神無月さんの考え方としては、護衛チームと暗殺チームは手段は違えど最終的な目的は『ボスを倒す事』だった訳で。
護衛チームは「自分が正しいと信じた事の為に」
暗殺チームは「復讐と、誇りを取り戻す為に」
組織を裏切ったのであって、もし最初から強行手段に出ずに話し合ってたら、利害が一致して手を組んでたっておかしくないんじゃないかなあ、と思っているのです。
なので暗殺チーム=裏切り者の悪、と書かれるのはとても悲しい。

というか、全体的にフーゴの視点から見たジョルノマンセー小説だったのでジョルノと敵対した相手は『悪』として書かざると得なかったのかなあ…。


そしてビックリした事。
スタンドも月まで吹っ飛ぶ勢いでビックリした事。

イルーゾォが『地獄の底の魔物以下の最低最悪のゲス野郎』呼ばわりされてる…!!

ビックリした!本当にビックリしたの!!
いや、だってイルーゾォをゲス野郎って呼ぶ人はじめて見たよわたし!?
確かに二次創作とかでイルーゾォの扱いがゲスからは程遠いってのもありますが…その刷り込みもありますが…。

イルーゾォはゲスじゃないよ!!!!

いや、この小説でフーゴと組む事になったシーラEのお姉さんを殺したのがイルーゾォ、って事なんでシーラEから見たらイルーゾォは姉の仇でゲス野郎かもしれませんが…!

イルーゾォ、自分のお仕事しただけだからね?
しかも暗殺チームに殺されるって…お姉さんかその身の回りの人とかが何かやらかしたんじゃあないのかい??

小説の後半でシーラEのお姉さんがイルーゾォ(暗殺チーム)に殺されるハメになった経緯とか判明するかと思ったら置いてきぼりだし!
結果、『イルーゾォは何の罪もないシーラEのお姉さんを殺した最低最悪のゲス野郎』という称号だけが残ってしまいました。

…なんか書いてて涙出てきた…。
大丈夫、わたしはイルーゾォがゲス野郎じゃないって知ってるから…。
わたしは愛してるからねイルたそ!


イルーゾォの話をしてたらそれだけで終わってしまうので話を戻して。
物凄いジョルノマンセーですよね、登場人物が。シーラEとムーロロが「ジョルノ様が」「ジョルノ様は」とか言うたびに笑いそうになりました。

作中でも、最後まで『ジョルノ・ジョバァーナ』としての登場はしないで『パッショーネのボス』として回想とかシーラEの語りの中で出てくるだけ。
なんかこの扱い何かに似てるなー、と思ったら3部でDIO様もこういう感じの扱いでしたね。影DIOならぬ影ジョルノ。やはり無駄親子の血は濃かった。
まあ多分その辺は作者も意識して書いたんでしょうが。

で。
ジョルノ登場マダカナー、マダカナー、と読者に期待させておいて。


ジョルノの口調ぉぉぉおおおおおおおおおおお!!!!


えっ、おまっ、なんでいきなりそんな上から目線でフーゴにタメ口きいてんの!?
例えボスになっても敬語口調がジョルノのデフォルト口調じゃなかったの!?
なんか口調がM県S市の某ツンデレ漫画家に似てるんですけどッ!!!!

しかもいきなり「ぼくのことは、これから“ジョジョ”って呼んでくれないか」とか…!おまっ、1部〜7部までの主人公で唯一1回も『ジョジョ』って呼ばれてない主人公がいきなりジョジョ宣言かよ!(8部はまだ連載頭だから保留)

もうね…ガッカリですよ…こんなのジョルノじゃない…。
だってジョルノってあの敬語が可愛いんじゃないですか…いや、確かに下っ端だから敬語使ってたんだとは思うけどね?康一くんにはタメ口だったもんね?
でもだからって自分のが立場上になった途端タメ口とか…!ガッカリだよ!

そしてラストシーン…。
ああ、これは公式から発売されたフージョル小説だったんですね分かります…。
いいですね…護衛年少組のカップリングとか可愛いですね…この二人ならリバでもいけますよわたしは…。

わたしにはジョルノがフーゴを己の力を見せ付けて屈服させた瞬間にしか見えませんでしたがッ!!


ふふふ…話自体は結構面白かったのにサーレー&ズッケェロのショックとイルーゾォをゲス野郎扱いショックとジョルノの口調ショックで内容ぶっ飛んだわ…マジで。


次は今年中に西尾維新のが出ますね〜。
西尾維新は何部書くんだろ…西尾維新こそイメージとしては5部書きそうなのになあ。


ああ〜このショッキングさを誰かと話したい語りたい。
つうか1回読んだだけじゃ内容飛んでて全然考察とか出来ないわ。
収穫は麻薬チーム萌えくらいだったなー。文章は上手かった。

…すいません、ジョルノの口調ショックで本当に内容が頭からぶっ飛んだんです…。
なら感想書くなって?
書かなきゃこの思いを何処にぶつければいいんだ。
   
トップ 2011/09/17 02:44
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