マーケットプレイス品
モノの改良新型二種のうちの黒いほう、「消しクズを逃さない!」のダストキャッチ。日本製、2011年11月発売、塩ビ。
組織が離れにくいタックポリマーを配合、副次効果として折れにくくなったようです。
・消字力
良好。公式プレスリリースによれば消字力が約3%低くなったとのことですが、粘土芯でもポリマー芯でも消しやすい。
素材に弾力あってやわらかめだけれど、消し心地は既存のまとまる消しゴムに比べ紙面にぺっとり粘り着く感触がない。
ただ脂っこい芯は苦手なようです。
†上辺が左辺になるよう、画像を横にして見てください。
‡紙はコクヨキャンパス
画像の第1行は書いて消す行為を1回、第5行はそれを5回繰り返したもの。
(画像を横にしたとき)左から
ぺんてるAinシュタイン0.3HB、
パイロット ネオックスG0.9HB、
三菱ナノダイヤえんぴつB、
三菱ナノダイヤ0.9HB比較の右画像は
シードレーダー。
消字力が落ちているのがわかりますが、通常なら問題ないでしょう。
・消しクズ
消しかすが本体にくっついたままになり、散らばらないのが特長。
しかし使い始めは消しかすがまとまらず、これは失敗作かと思いましたが、カドが丸まるにつれて謳い文句通りの性能を見せ始めました。
・形状
ふつうの直方体。もう一方の改良新型
エアタッチと同じ大きさ23mm×54×11。
紙巻きには消しゴム折損を防ぐ切り欠きあり。
消しゴムは
ippo!濃いえんぴつ用消しゴムのように小型化して値上げしていくのかなーと思っていたら、本品は従来とおんなじくらいの大きさです。
思いのほか使いやすかった。粘らないのがいいですし、また減りにくいです。
消しかすがまとまる性能は同社モノNPや同素材の
シードケスゴムも優秀で、本品以上に消しかす切れが悪い。悪いというとおかしいですが、消しかすが散らばらないのでオススメ。
トンボ鉛筆 消しゴム モノ ダストキャッチ EN-DC 【20個セット】
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