そう言えば裏でしか言ってなかったやつ。
まともに纏まり次第掲示板お借りします\(^^)/
元々フュちゃんは賢くて運動出来て友達多くて人気者〜的な感じの将来有望美少年でした。
しかしある日突然、何らかの事件に巻き込まれ、全身火傷(&達磨状態?)で緊急搬送されます。気付いた時には一切身動きがとれない状態で、身体中に管挿されて医療器具に囲まれていました。目覚めたら絶望のどん底です!動けない喋れない訳分からない、取敢えず残ってるのは絶望だけ。
これがフュちゃんの"わたしだったもの"です。
その名も「きみょうなにくかい(仮)」。
入院から暫く。
容態は完全に安定しても状態が状態なのでお友達は面会謝絶。取調べやら何やらで家族も来ない。来るのは顔に出やすい看護婦さんと好奇心丸出しの看護婦さん。「元に戻るよ」なんて一言も言わないお医者さん。偶に無神経な取材の人。「殺してくれ!!」と思ってるのに強制生存させる医療器具。絶望。
だがしかしある日突然、いつものように眠って目覚めたら不思議なことに元の自由な身体に戻っていたのです!
勿論其処は病院ではなくマップですよ。フュちゃんは"わたしじゃないなにか"になったんですねー。
その名も「returnee(ee)=帰還者」。
マップに迷い込んで暫く。
元気な身体に戻ったフュちゃんは意気揚々とゲームに勤しみます。走るの大好き食べるの大好き探索大好き元気一杯爽やか少年!意欲満天なのでプレイヤーとしては結構強力だったのではないでしょうか。
しかし記憶と身体を集めればそりゃ昔の記憶が戻ります。元気も失せていくというものです。
そして最終的には「またあの生活に戻るくらいなら…!」とほぼ自殺な感じでゲームオーバーになりました。
その名も「fugitive(eee)=亡命者」。
「辛い記憶は忘れたままでいたい」と願ってマップに亡命したのに、結局は無意識に覚えているから今でも苦しんで大絶叫したり医療器具が繋がったままなんですね〜。
―――――――
追加分
◆フュは生粋のお兄ちゃん子。小さい頃からアノニムさんの真似ばかりして背中を追い掛けていた
◆公には事故とされているが、実は事件だった(鬱グロ)
◆事故発生から10〜20年経過している
(実はフュも成人イメージでした!)
◆事故以降、何もかも嫌になっても兄だけはずっと大好きなまま。入院中唯一の希望だった。「兄ちゃん何処?兄ちゃんに会いたい…」byフュ
◆"「回復する」とは一言も言わないお医者さん"が実は大人になったアノニムさんだった。しかしフュは全く気付かず、寧ろ毛嫌いしている状態
◆プレイヤー時代中期〜後期、記憶を取り戻して再びお兄ちゃん子に。「昔を思い出したくない、でも兄ちゃんの思い出は返して欲しい…」と葛藤しながらゲームを進める。
アノニムさんもマップに居るとは露知らず、最期は「兄ちゃんに会いたい…」と呟いてゲームオーバー化
◆ゲームオーバー後は「兄ちゃんに会いたい」という言葉と感情だけ強烈に覚えていた。"兄ちゃん"が何なのか分からないまま、無意識に兄との思い出(一緒に遊んだ玩具、場所等)を辿って兄を捜し続けている
◆隅で踞ってる時は"兄ちゃん"について考えている(偶にボソッと名前を呼んでみたり)
◆ゲームオーバー後に再会したアノニムさんについては、体調次第で「"兄ちゃん"捜しを邪魔する敵」と思う時もあれば「兄ちゃんに似てる…」と思う時も