解釈にズレはつきもの。Pottermore勉強中

▼取り出した記憶

ファンタビではダンブルドアとグリンデルバルドへも焦点が当てられています。ダンブルドアの過去についてはいくつかハリポタ原作でも語られていますが、果たしてそれは真実なのだろうか、と最近よく思うのです。嘘ばっかりを書いていたリータの本や正確性も定かではない誰かが語る記憶。どれも「事実」や「真実」とは言い切れない。我々はダンブルドアについて何も知らないまま。

さて、話はハリポタ時代に移ります。

大好きで大好きで大切な死の秘宝33章、あの記憶は事実か?真実か?

取り出す記憶に干渉できることはホラス・スラグホーンが証明しています。彼の記憶改変は非常に粗雑なものでした。だからこそその記憶の下に別の(真実である)記憶が隠れているとダンブルドアには分かった。

ではセブルスが最期に取り出した記憶は?

スラグホーンのように靄がかかって明らかに不自然な部分はありませんでした。ですがセブルスには時間があった。ハリーは死ななければならないとそれを伝えなければならないと聞かされてから、何らかの策を高じる過程で精巧な記憶を創ることは可能性だったのでは。或いは無意識かもしれません。記憶違いなんてよくあること。些細なものなら多くの方が経験されているのではないでしょうか。どちらにせよ、100%真実だと言い切れないのでは。セブルスは優秀な閉心術士です。一層偽ることに長けているのでは。
あの場面で嘘をつく必要はなかったと思います。だからと言って、何故真実を告げたと言えるのでしょう。彼の目的、任務は「ダンブルドアの意図する行動をハリーに取らせること」であって「真実を告げること」ではないのです。
全部が嘘、全部が真実、という極端なものではなく、一部がそうだったり、とか。例えば死の秘宝にてハリーが家を離れるとき。セブルスはリーマスを狙う死喰い人の杖腕を狙い、セクタムセンプラを唱えたとハリーは見ています。しかしそれは真実ではなく、創られた記憶かもしれない。実際にはそんなリスキーな素振りは見せず、動きを読んでリーマスや偽ハリーが怪我をする程度の攻撃としてセクタムセンプラを唱えていたかも(話は逸れますが、ハリーへ見せる記憶としてセブルスがこれを選んだ理由を知りたい)。無意識な記憶改変の可能性なら、OWLの日が挙がると思います。例えばジェームズはもっとマシだった可能性です。あの記憶の彼らは他ならぬセブルス視点の彼ら。そうだったら、ジェームズを選んだリリーへの謎が和らぐのに、と思いました。しかし不死鳥の騎士団で暖炉を使ってのハリーとシリウスらのやり取りより、あの記憶は改悪ではなさそうなのがなんとも。

これはあくまで可能性としてあり得るかもしれないと言う話です。私の心情や色々を総合的に見て、まぁないだろうなとは思っています。それでもワクワクするのです。それと同時にこわい。ただ、セブルスへの愛だけは変わりません。


2018/12/03


▼ファンタビ見ました

予告にも出てたセストラルとズーウーに興奮しっぱなしでした。魔法生物が好き。

トムとゲラートの恐ろしさは別の種類だと思います。けれど比べるのなら、ヤバいのは確実にゲラート。杖がなくても恐ろしい。そんな彼が未来では監獄に幽閉され、トムにも口を割らなかった。そこに繋がる彼の内情の手がかりがこの先見れるといいなぁと思います。


2018/11/26


▼ホグミスサイドクエスト

この記事は某ロックバンドと魔法生物について書かれています。ネタバレには配慮していないのでお気つけください。


まぁ某ロックバンドなんて言っても選択肢はそうないんですけどね!謎多きバンド妖女シスターズ!まさか彼らまでホグミスに出てくるとは!もうしゃべるしゃべる!彼らはこの世代の人たちだったのですね!セブルスの授業も受けていた…。そして案の定巻き込まれるセブルス氏…好き!節々で魔法薬学教室に居座っている妖女シスターズがじわじわ来ます。
ホグワーツでライブをして、ここから伸びていくのだと思うと感慨深いです。メンバーも増えていき、トンクスもこの時のライブでファンになったことを察せられる発言がありました。彼女はロゴ入りTシャツを着るほどですから。そしてクエストの最後にはムーディの名前まで。新たに出てきた魔法は楽器に音楽を奏でさせるもの。賢者の石でクィレルがハープに使ったものでしょう。ゲームをすればする度に本を読み返したくなるし、映画を見たくなります。

さて!映画と言えば!

明日は死の秘宝がテレビ放送されますね。いつでも見れるよって環境の人でもテレビでみんなと一緒に見るとなると気持ちが違うのではないでしょうか?私もテレビで見たい。セブルスがマルフォイ邸へ行くシーンから見たい。音楽もすごく好きなんです。思い出しただけで泣きそうですけども。イチオシは以前blog(2018年3月12日)でも話したチャリティ最期のシーン。目に焼き付けるように、ナギニを追って身を乗り出すセブルスです。

是非。


2018/11/15


▼ホグミスのハロウィン

サイドクエスト絶賛消化中!かなりギリギリというか時間を金で買いながらですが(笑)

そのお話をひとつ。


脱狼薬は既に開発されているー!?ホグミス主人公が1984年入学でしたっけ、1983年でしたっけ。このサイドクエストは難易度や内容的に全学年で遊べるのでは?と思うので、その年のお話と考えまして。なんと。ホグミス内でも脱狼薬は最近開発された、とあります。「最近」とは。脱狼薬はいつ頃開発されたのでしょう。

私がイメージしていたのはアズカバンの囚人の年直前くらいに開発が発表され、そのおかげもあり、リーマスを再びホグワーツへ迎えたというもの。ズレがあるのは当然ですし小説を書き直す気など更々ありません。ただちょっとびっくりしている。

リーマスが学生の頃は流石になかっ…あった……いや、なかっ………んんん〜〜!どうなのでしょう。いくら変身時の記憶が残るとしても、ジェームズたちと遊ぶ時にリーマスとしての理性が残っていたほうが楽しいに違いありません。ですが学生セブルスを叫びの屋敷へけしかけた時のことなどから想像するに、理性はなかったのでは。リーマス卒業後から1984年頃までの間に開発されたのでしょうか。最近とはー!?

少し話はずれますが。リーマスのように狼人間ではあるもののホグワーツに通っている女子学生ちゃん。脱狼薬は誰に作ってもらっているのでしょうか。最後まで進めてないので良く分からないままブログを書いています。ちゃんとシナリオを読み込めていなくて、毎月作ってもらってるならホグミス主人公らに頼む必要もないのでは。うん?憂いの篩ください…。家から送ってもらっているのか、セブルスが作ってる可能性もありますか?ありますか?脱狼薬に限らず主人公に理由があって定期的にセブルスと関わりを持つことになる夢小説はたくさん見ました。美味しいです。


2018/10/21


▼ボガート

アズカバンの囚人でリーマスがボガートについて説明していました。暗がりで一人いるボガートはまだ何の姿にもなっていない、誰も本来の姿を見たことがない、と。では不死鳥の騎士団でブラック家に潜むボガートを魔法の目で外から見たムーディはどのような姿を見たのでしょう。とても気になります。初めて魔法の目でソレを見て、何だ?と思いながらキャビネットを開けたことがあったかも。以降ソレをボガートとして認識した。

ボガートは怖いと思ったものに姿を変えます。それは開心術ほど深くは入り込めない程度の力だと私は思っています。深層心理を読む存在ではない。でも嘘がつけるものでもない。

自分なら何だろう〜と誰もが一度は考えるものではないでしょうか。私は…んー何だろうなぁ。


2018/10/12


▼名前

金曜ロードショーで死の秘宝がやると知って死の秘宝の話ばかりになるのですが、またまた33章のお話。

「セブルス?」
リリーに名前を呼ばれたとき、スネイプの唇が微かな笑いで歪んだ。

尊い。
名前を呼ばれて嬉しいって認識で合っていますか?セブルスにとっても、名前を呼ばれることが特別な意味を持つと考えてよろしいでしょうか?それは大人になってからも変わらないと思っても…?

私は名前を呼ぶ瞬間を大切にしたい勢なので「シナリオの守り人」でもいつの間にか呼んでいるのではなく変わる瞬間を書いたのですが、これはこれは「知ってる世界の知らない話」でも名前を呼ぶ瞬間を書いても?良いですか??(たぶん書きます)

スネイプ教授からただのセブルスになる瞬間がとても好き。


2018/10/07


▼何にも好きじゃない

死の秘宝33章で両親について、父親についてリリーが尋ねます。するとセブルスの答えはこうでした。
「あの人は何にも好きじゃない。あんまり」
十数年後、セブルスはホグワーツで勤め始めます。そんな彼を生徒から見ると、
「スネイプは何にも好きじゃない」
子供も、教師であることも、担当している教科でさえも。

たったこれだけのことですが、ヒンッ(´;д;`)と胸に来る。似ているとかではなくて、ただ、なぞっているのかもしれないなぁみたいな、言葉にするのは難しいのですが、ふと思っただけの話です。


2018/10/04


▼ファンタビ予告

怖くてちゃんと見れてません。
https://youtu.be/8bYBOVWLNIs
Twitterではとある蛇に動揺が走っていますが私も例に漏れず動揺しております。イコールなの?元がどちらなの?

ファンタビでダンブルドアやゲラートが絡んできたように、他の作品で親世代に触れたらわたしはしんでしまいますやめてくださいいきができないです。見るけど見たくない…一切セブルスが関与しないなら心穏やかですが。ダンブルドアらがお好きな方々はどうなのでしょう。

その点ホグミスはいいぞ…怯えずに新しいセブルスを摂取できる…。

それは置いておいて。ジャンルがずっと動いてるのは素晴らしいですね!情報に溺れそうですが!連載中の漫画などにハマるとこんな感じなんですかね!?セブルスのリリーへの思いを知る前に書いた夢小説を思い出します。あれはあれで面白い。


2018/09/25


▼パトローナス

セブルスはいつ守護霊を出せるようになったのか。
リリーの守護霊を牝鹿だと知ったのはいつか。

33章での会話は、セブルスはリリーの守護霊が牝鹿だと知っていて、それをダンブルドアも知っていることを知っている。つまりリリーの守護霊をお互いが知っていると分かった前提で話しているように思います。セブルスがダンブルドアへすべてを差し出したあの日から、秘密裏に話す手段として守護霊は使われたでしょう。この際にダンブルドアは、騎士団で用いている手段だと話したと思います。話さずともセブルスなら察したでしょうけれど。しかしリリーの守護霊が何かなど、わざわざ言うとは思えません。

仮に、セブルスに呪文を教えたのがダンブルドアだとするなら。セブルスが初めて有体を出したとき、それが牝鹿だったら。ダンブルドアは「なんと……リリーと同じ……」くらいは言う可能性があります。(因みに私は、意中の相手の守護霊を知らずとも、守護霊は相手に合わせた変化を起こすと考えています。)そんな過去を踏まえて、33章「これほどのときが経ってもか」。

号泣。

可能性としては、ダンブルドアへリリーから守護霊が送られてきたとき、偶然セブルスが居合わせたとかもありえますよね。ダンブルドアが教えたわけではなく、偶然知った説。

或いは、学生時代にリリーと練習した可能性もあります。その場合、呪文を見つけたのはリリーだったのではないでしょうか。セブルスが傾倒していた闇の魔術とは真反対にありますから。リリーはこの呪文でセブルスの善を見ようとしたかも(見れるのかは別として)。セブルスにとっての幸福はリリーでしょう。しかしリリーは?彼女は多くに恵まれているイメージがあります。強く胸に抱く幸福が弱かったかもしれない。
ではこの説での二人の守護霊は何か。

保留。

何故保留したかというと、ここを考えるとき、ジェームズの存在が無視できないからです。ジェームズの守護霊は牡鹿。そしてアニメーガスも牡鹿。リリーは牝鹿。セブルスも牝鹿。

アニメーガスは守護霊とは違い、ある程度の融通がつくようです(ホグミス情報)。リータは使い勝手のよい虫になりましたし、身近な動物(犬や猫)は多い様子。ピーターのネズミも身近でしょう。しかし牡鹿はどうでしょうか。ジェームズにとっての牡鹿への思い入れが分かりません。しかしこの時点で守護霊が出せていたとしたら。それが牡鹿だったとしたら。そして牡鹿が彼本来のものだとしたら。

先述でのリリーの守護霊は別のものだったことでしょう。結局リリーは有体を出せず、セブルスだけがリリーに寄り添った守護霊を出していたら胸熱。二人は決別し、呪文の練習も有耶無耶になり、リリーが有体の守護霊を出したとき、既にセブルスが出したものとは違う牝鹿の姿だった。セブルスの思いに気づくことはない…。つらい…。
でもリリーの守護霊が牝鹿になることで、またセブルスの守護霊が変わったのかと思うと、うーん…。

やっぱり一番最初のダンブルドアとの説が可能性がありそう。


最後に。

守護霊の変化は愛の重さで変わるわけではないと思います。
トンクスはリーマスを愛し、狼人間と暮らすことを選び、生じる壁を乗り越える決意をしていた。だからリーマスの狼へ変化したのだと思います。リーマスがジャックウサギへ変化するのではなくて(ただしリーマスの守護霊が不変であると仮定する)。
セブルスはすべてを差し出せるほどにリリーを愛したから、牝鹿になった。
ジェームズはリリーが受け入れるような彼へと変わる心があったから、牡鹿になった可能性もあります(この文章でうまく伝わるといいのですが)。

ここでね、思うのは、リリーの守護霊が不変で牝鹿だったとして、ジェームズは牡鹿、セブルスは牝鹿であることなんです。
ジェームズはリリーのパートナーとして将来を共に生き家族を望んだ。しかしセブルスはただリリーがほしかった。彼女を手に入れたかった。そばにいてほしかった。二人とも愛には違いありませんが、求めるものは違っていた…そんな現れに見えるのです。セブルスには独占、執着が色濃く見えて仕方ない。

永遠に、彼女を我がものに。


2018/09/16


▼祝い事のない11年

賢者の石の冒頭、トムが去ったと知り浮かれる魔法界。マクゴナガルとの会話でダンブルドアが言います。
「この11年間、お祝いごとなぞほとんどなかったのじゃから」
話しているのは1981年のことですから、ざっくり1970年くらいからトムが表舞台で活動し始めたのでしょうか。セブルスに心を傾けすぎていてこの辺りの記憶がとても薄い…。ダンブルドアがわざわざ11年間と表現したのですからその年に何か大きな事件があった…?どこかに記載ありましたっけ…私の記憶力では出てこない…。こいつ何言ってるのこの事件あったでしょってのがあれば教えて下さい(・c_・`;)
何も詳細がないとして、大規模なマグル狩りがあったとか。闇の印を打ち上げるようになったのもこの頃からかも。例えばマグル狩りにセブルスの父が巻き込まれていたら。大嫌いで子供の自分では敵わない父をやっつけてくれた。セブルスが死喰い人にヒーロー性を感じた可能性。ないですかね?ないか〜!
どんどん力をつけてきていた頃に、セブルスは彼らを知ったのでしょうか。
ハリーは両親との楽しい思い出が記憶にありませんから、彼も魔法界と同じ11年間お祝いごとなどない時間を過ごしていたんでしょうね…その点セブルスにはリリーがいた。彼女と話すようになってからはお祝いごとができたのかな。リリーの誕生日をもじもじしながら祝うセブルス可愛すぎか。

話が逸れました(終)


2018/09/08


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