僕等の図書室2
演目ごとに。
・「三銃士」ムライ
三回見て、見るたびクオリティがあがっていった。
さすが大御所。むらい先生5役もお疲れ様でした。(ダルタニアン、王、王妃、枢機卿、イケメン公爵)
悪巧みのシーンにポルトスにアラミスの母と笑いどころ盛り沢山!
子どもも楽しんで見れる演目ですね。(大阪公演がちょっと心配ではあるけど)
始まり、そして終わりにふさわしい演目でした。
幸せにひたって全体を思って笑顔で帰れたのはこれのおかげ!
・ユキヒロの「智恵子抄」
さすが大正顔、衣装似合ってた…。
綺麗なたっきー先生の、智恵子を思う、しっとりとした話し方。
役者だなあと、思いました。
前後にピノキオあると頭パーンてなるよ…お前誰だ。
大山さんの声もはまってた。いい声でしっとり読まれると涙腺にきます。
龍さんが安定していて、安心できた。
たっきーキャラぶれすぎです!(智恵子抄の感想ではない)
・りゅうの「ピーターパン」
一学期のDVDを買ったけどまだ見れてないのでそちらとの比較は出来ないけれど。
空を飛びたい兄弟とのやりとりとか、タケトンボ風一人乗りヘリコプター!とかからの"優しさに包まれたなら"がとても素敵だった!
面白いのはどうしても人魚が見たくて強行手段にでるしょうたと、アドリブかのような演出で行われるまぁくん先生とりゅう先生の喧嘩(笑)
可愛い声だしてるあざといざわ。
優しくて少し寂しい、でも誰もが大人になっていく。そんなお話で大好きです。
見れてよかった。
お話が一番好きな演目です。
りゅう先生ってすごく安心して見れる。兄弟も可愛かった!
・かっちの「沖田総司」
二回見て、どちらも二列目三列目と前方席だったので表情などを細かく見れました。
(逆にいうと全体は見れてないのですが…)
特に楽だとかっちの儚さがより出ていて、すごく良かった…!
楽の最後の方の近藤さんと総司が話してる場面で、むらい土方はライトをあてられてはいないんだけど、そんときの表情がとっても真剣であり、切なげであり、つらそうでもあり、良かった…!
あとちらっとだったけど山南さんと総司の話とかもやってくれて嬉しかったな。
・まぁくんの「走れメロス」
想像の遥か斜め上をいった。面白すぎた。
史上初のリーディングミュージカル(笑)
ディズニー映画みたいで好き!
椅子の上にたつ暴虐な王たっきーのポーズはマクベスなのかなんなのか。
萌系妹かっち、そしてセリヌンティウスの心の声が面白すぎる(笑)
山賊のやられっぷりがすごかった。
俺たちゃ山賊だぜーい!ヒャッホーウ!!
・ゆーきの「ピノキオ」
あざといざわ。花子さんは食いしん坊!
人の飴の数数えるなんてやらしいと思う!
マツモトキヨシのくだりは必要だったのk(ry
たっきーが一番やりたい放題やってた演目。
妖精さんひっどいw「ピノキー↑オ↓!」
帰りたいは日替り無茶ぶり。
初見時なんで鼻つまんでるのかわからなかったジムニー。虫コナーズ(笑)
おじいさんだったりホロッホー!だったりきつねさんだったり効果音だったりするむらい先生。
見れてよかった幸せー!って演目は断トツでピーターパン。
笑えるとこだって多いのにじわーっと心に沁みて。
あと癖になるメロス。
ありゃあ芸術だよ。あの発想はなかった。
だって僕はメロスなんだから!
智恵子抄はよくって…よすぎてつらいとこも。
壊れていく智恵子の様子とか、文章でみるのと違って感情がこもってつらくなるんだよね。
役者たっきー先生怖いなあと思いました。
公演別の感想は
27日、28日昼、28日夜、30日昼、30日夜
ここに一応まとめておきます。
で、少しばかり残念だなあと思ったこともちょこっと。
やだなーって人はUターンお願いします…。
かわいいのもかっこいいのもちっちゃいのもわかってるよー!
公演中にわざわざ声にだして言わなくても周りの人わかってるよ;;
初日はそういうの私の周りにはなかったんだけど、28日は後ろの席の人がちょっとしゃべったりとか、ケータイの起動音みたいのがしてたのが残念でした。
あと楽日にじっとしていられない子どもを連れてきている方がいて(じっとしていられて、笑えるところで爆笑している子なんかは全然微笑ましくてよかったけど)、子どももじっとしてるの大変そうで(かっちの沖田総司に飽きちゃってたみたいでした)ずっとごそごそ動いてたりして、お母さん、ちょっと考えてくれ…って思いました。
せめてケータイとかのマナーはしっかりしてほしいなあ。
しゃべってた人たちは会話内容まで丸聞こえで、どうやら初観劇初遠征だったらしく、まあテンションあがってマナーがわからなかったのかなあと思うけど…。
くだくだ愚痴ってすみません><
2012/10/01 11:02