Short Story
幸せな小話達
基本的に自分とお相手のみの会話文です

ALL/雨宮 蓮/明智 吾郎/喜多川 祐介
▼ 呑み
Feb 5, 2023(Sun.) 00:47 /喜多川 祐介
「すまない、遅くなった」
「ああゆうすけだあ〜ゆうすけはどうしてそんなにかおがいいんだ〜」
「………酔ってるな」
「ご、ごめんなさい祐介…止めたんだけど、いつの間にか結構お酒飲んじゃってたみたいで…」
「もうっ、ほとんどコイツのせいだから! ほら竜司!!」
「ああん? んだよお〜楽しくのんでんだからいいだろー、な?」
「うん! たのし〜よ!あはははははは」
「全く。 お酒に弱いんだから、あまり飲むなと言っておいたのに」
「ああ〜きみはおこったかおもかわいいなあ〜あはははは」
「何が面白いのか分からんが、可愛いのは君の方だろ。 ほら帰るぞ」
「大丈夫? はいこれバックとお土産っ!帰ったら安否確認のチャットしてねっ」
「ああ。 ありがとう、お前たちも羽目を外しすぎるなよ」
「あーん、あんちゃんとまだあそぶの〜〜おろして〜〜」
「私もまだ話し足りないけど、今日は大人しく彼氏にお持ち帰りされな?? またねーっ! 後日談たのしみに待ってる♡」
「うう〜 」
「俺と帰るのは嫌か」
「や」
「…」
「うお、めっちゃ渋い顔してっけど!顔怖っ!!」
「うそで〜す、ちょーすきで〜す! あいしてる〜んーちゅっちゅ」
「…」
「ヒュー!!!」
「祐介、めちゃニヤけるの堪えてる…!てか堪えきれてないし!」
「もう、こんな所でイチャつかないの!」
「そうだぞ。 ほら帰るからな、そういうのは帰ってからにしろ」
「んー」
「(帰ったらするんだ)」
「(帰ったらするのね)」

▼ 一緒に行くぞ!
Jan 29, 2023(Sun.) 10:47 /雨宮 蓮

「潜入主要メンバーはいつも通りで行く」
「えっ」
「どうかしたか?」
「私、属性の関係で全く役に立たないよ? 敵の得意属性しか使えないし…」
「知ってる」
「弱点克服はしてるから防御面は問題ないけど、弱点突けるメンバーで固めた方が良くない?」
「大丈夫」
「…クイーンはなんて?」
「大丈夫だ、気にするな。 リーダーの俺が絶対だ」
「ジョーカー?」
「君の苦手属性をカバーできるように、俺のペルソナは育成してるし」
「ねえジョーカー?」
「第一に、俺は君と片時も離れたくない」
「ちょっとまって」
「どんな時も守り抜く。だから安心してくれ」
「まって!?」
「さあ!行くぞ!」
「ねえ!?」


「なあ、クイーン…いいの?あれ」
「ジョーカーもきっと寂しかったのね。 戦力的には問題ないし…好きにさせてあげましょ」
「テスト期間、構って貰えなくてしょぼくれてたもんねっ…良かったねジョーカー…!」

▼ 二度寝どころじゃない
Jan 17, 2023(Tue.) 14:18 /喜多川 祐介
「おい、いつまで寝ているんだ」
「ん〜……さむい、おきられない…」
「もう昼だぞ」
「起こして…」
「全く君は…」
「…スキありっ」
「うおっ!?」
「さあさあ…君も一緒に二度寝しちゃおうよ…」
「…はあ、いいだろう。 だが俺と布団に入って、二度寝出来るなどと言った幸せな考えは改めた方がいいぞ」
「…起きます、起きます。一緒に布団から出ましょう」
「二言は無しだ」
「かわいい祐介戻ってきて………」
「生憎、暫く留守にしているみたいだよ」

▼ マフラー
Jan 13, 2023(Fri.) 11:17 /喜多川 祐介
「うわっ 君寒くないの?」
「ああ。この寒さにはもう慣れている」
「ええ…。 見てるこっちが寒くなるんだけど…、見てよ私のこのモコモコ」
「タヌキみたいで愛らしいぞ」
「……喜ぶところ? なんか複雑」
「可愛い顔を『たぬき顔』と比喩する事があるだろう。それだ」
「そ、そう…。 ていうか本当に寒そう。こっちが凍える! せめてこれを巻いて…っと、」
「マフラーか? いやしかし、それでは君が寒いだろう」
「大丈夫、私マフラー2個してるから。 ん、屈んでね」
「…ありがとう。 首元が暖まるな」
「今度一緒に買いに行こう? これからもっと寒くなるのに、祐介の装備は弱すぎる…」
「ん。 ああ、君の甘い香りがする…、」
「んー、そりゃ、さっきまで巻いてたからね。 臭くないなら良かったけど」
「これ、いいな。 良かったらこれを俺に譲ってくれないか? 君には代わりに、新しいマフラーを選ぼう」
「女物だけどいいの? 顔がいいから似合うけどさ」
「ああ、これがいい。 いいのか!?」
「祐介がいいならあげるよ、それ。 あ、でも1回洗濯してからね」
「いやダメだ。 洗濯しなくていい」
「やだよ、臭うよ」
「臭わん。 寧ろこの香りが良いんだ! ……っおい!辞めろ! 俺のマフラーを取ろうとするなっ!」

▼ セーブデータ
Jan 8, 2023(Sun.) 17:42 /喜多川 祐介
「だーっ!!ダメだ!」
「……さっきから、何をムキになっているんだ」
「新作のゲーム……どうしてもクリア出来ない……!」
「全く。 俺に貸してみろ」
「出来るの?」
「まあ、見ておけ」
「………………………………。全然ダメじゃん!」
「くっ…敵の守りが硬すぎる…! レベルが足りてないんじゃないか?」
「直前でセーブしちゃったから、レベリングするには結構前のデータをロードしなきゃいけないの……」
「先に進むためには致し方ない事だ」
「……暫くの間、多分、いや絶対君のこと構ってあげられないと思うけど…」
「装備と有効属性、スキルの見直しをするぞ。 アイテムを使い切ってでも勝利を掴む!」
「アイサー!!」

▼ 勉強会
Jan 6, 2023(Fri.) 19:05 /雨宮 蓮
「最近、テスト難しくない?」
「……えっ、何?」
「……ねえ? ちゃんとテスト勉強…って、ノート真っ白じゃん!」
「ごめんごめん。 可愛い顔見るのに忙しくて」
「言えばいいと思ってるでしょ」
「そんな事ない、 本心」
「………蓮」
「(…今日も彼女がかわいくて仕方ない…)」

[もっと楽しい事しよう?]
[キスしたい]
[好きだ]

「あ、蓮がそういう顔してる時、碌なこと言わないもん。 いいよ、今から杏達も誘ってやる」
「えっ ダメ、折角2人きりなのに…!」

▼ 仮面にKiss
Jan 2, 2023(Mon.) 20:16 /喜多川 祐介
「息苦しくないのか?」
「うん?ここ酸素濃度低いの?」
「いや違う。 口元が覆われているから、息苦しくないのかと思ってな」
「あー、私の仮面…。 見た目よりも息しやすいんだよ、実は」
「そうなのか。見えない所に細工があるのだろうか… 。にしても、頬の曲線美、目を惹く配色、見れば見るほど俺の中で何かが溢れ出す…口付け出来ない事だけが惜しい…!」
「………出来たとしても、しないよ?」
「何故だ!?」
「えっ寧ろなんですること前提なの!?」
「…したくないのか?」
「質問を質問で返さないでください〜!」
「恋人同士じゃないか!」
「シャドウがいる場所でなんて絶対やだ」
「ははは、見せつけてやろうじゃないか」
「いいぞ、弱点つけるかもしれないし」
「ジョーカー!茶化さないで!!」

▼ 5月9日
Dec 28, 2022(Wed.) 20:11 /雨宮 蓮
「居た!」
「わっ!蓮!?」
「…やっとみつけた。 図書室にも居ないから焦った」
「あー…、ごめん。 今日委員会代わってもらったっていうの忘れてたね」
「…チャット、見てないでしょ?」
「あー……」
「もう慣れたから大丈夫。 そういうとこも含めて好きだし」
「…ごめん、充電切れてた…」
「そんな所も好き」
「…探してくれてたんだよね!ごめんね」
「可愛くて心配になるけど、大丈夫」
「…なに!? どうしたの?怖いんだけど!?」
「怖がってるところも好きだ」
「ほんとに何!?」
「5月9日、語呂合わせで告白の日らしい。 俺なりの告白」
「へ、へえ…そうなんだ…! 私も蓮のこと…………す、すす、 すき…だし、…もう告白の日タイム終わりでいいんじゃないかな!?」
「嬉しい。 俺も大好き、これからもずっと好き」
「聞いてた!?」

▼ ガン見
Dec 24, 2022(Sat.) 22:16 /喜多川 祐介
「美、だな…」
「ねえジョーカー、フォックスをどうにかして。 戦いずらいんだけど!」
「ごめん。 俺には祐介をどうすることも出来ない。 美を追求する祐介は無敵だ」
「ああっ 今の脚技! 最高だ…着地の瞬間まで美しい!」
「えっ…そうかな…?」
「満更でも無さそうね」
「…クイーン???」
「ねえ、さっきよりも動き、良くなってない?」
「そそそんな事ないけど!?」
「いい…良いぞ! その角度ッ その表情! ああ、今すぐキャンパスに収めたい!」
「…そ、そんなに?そんなに良いかな?」
「やっぱり満更でも無いみたいね」
「シャドウ撃破!いいぞー!! 攻撃も恋心も絶好調だ!!!」
「ナビまでやめて!!!」

▼ 風邪
Dec 24, 2022(Sat.) 18:57 /明智 吾郎
「何してんの」
「風邪、ひいてくすり、買いに…」
「そんなフラフラな状態で外出して、事故にでもあったらいい迷惑だよ」
「家にだれもいなかったから、」
「…僕に電話すればいいでしょ 」
「…」
「薬くらい買っていくし、必要なら食べ物だって用意する。 …取り敢えず、家まで送ってくから」
「ありがとう、吾郎…」
「ん。他に何か必要なものある? 適当に買ってくるからここで座って待ってなよ」
「ぷっちんぷりん…」
「はいはい」

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