Tin ice in the sun

京都に咲く一輪の薔薇

本の表紙画像

あー。なんと言うべきか、この作品は全然好みじゃなかったなあ。 わたしはもう随分と前からグザヴィエ・ドランの作品に「面白いけど好みじゃない」の感覚を持っていて、今回はその路線だった。 最終的に恋愛至上主義に陥っている感じがとても好みじゃない。 外国人による「京都という観光地にみられる地に足のついた社会」のお話だったし、これが外国で評価されることはわかるがそこを評価ポイントにするほど作品が面白いかと言われたらそうでもなかった。 いやほんとに。ドラン監督作品だったな………。優雅なハリネズミの方がよかった。


  • 25th.Jan
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