memo



▽47



八百達ばかり書いてるけど蟒達も好きです。どちらかというと危ないのは八百造より断然蟒さん。例えば達磨を無理やりヤってしまうとして、入れる寸前で我に変えると立ち止まるのが八百造で、我に返ってもそのまま最後までヤるのが蟒さん。





2011/08/07 20:17


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ぽちっと押してくださる方もいつもありがとうございます!いつかお礼が…お礼文が載せれると…いい…な。





追記
2011/08/07 13:46


▽46


詰め合わせ

@燐と志摩A八百達と志摩家長男B八百達C燐勝D八百達と志摩家長男2Eメフィ藤







多分いつか書き直す。
燐と志摩。


やって、奥村くんに死なれたら困るんよ。志摩が笑う。その声色は穏やかだが笑った顔の、目だけはゾッとするほど冷たくて、掴まれた手首が痛くて、燐は思わず言葉を失う。「あの人を理由に死んでええのは、俺達だけや」

(これ以上奪わんといて)





達磨と八百達のとばっちりを受ける志摩家長男。


(ほんまにそっくりやなあ)
不躾だとは思いつつも、達磨は目の前の青年の顔をまじまじと観察する。目、鼻、口、耳。造形はもとより、困った時に浮かべる、その眉のはの字具合まで全くの瓜二つで。親子、と言うより、クローンと言われたほうがどこかしっくりとくる。正座の姿勢だとか、話し方だとか、ありとあらゆる一挙手一投足が彼の父親を彷彿させるのだけれども、(ああ、けど、やっぱり)


(俺の八百造のほうが男前やわ)






八百達の昔話。



ぶわあ、と、今にもこぼれ落ちそうな涙を必死に目蓋に留め、上目遣いにこちらを見やる達磨に、八百造はぎょっと身を仰け反らせる。不味い。これは不味い。色々不味い。達磨が瞬きをする度に、薄い膜をはった涙がはらはらと流れてしまいそうで、八百造は胸の鈍い痛みを誤魔化そうと、ぎゅうと拳を強く握る。しっかりせんと、と気を引き締める反面、もうええやないかと諦めが胸中を支配する。元々、八百造にとって強く出れぬ相手なのだ。座主だとか僧正だとか、血統云々を全て取っ払ったとしても、八百造は達磨に敵わない、甘い、と言い換えても差し支えない。八百造。嗚咽混じりで名を呼ばれ、今度こそ誤魔化せないほどに身体が震えた。
「八百造、八百造は――――――――俺と宿題、どっちが大切なん」
「なっ…!そんなん、もちろん達磨さまに決まっ」







燐勝。



1日から始まって6日、つまり、今日を含めたカレンダーの日付が塗り潰されているを見て、勝呂はなんやこれと首を傾げる。ついこの間来た時はこんなんなかったのにと、呟きながらふと下へ視線を移せば、20日のところだけぐるぐると、枠内に収まらない汚い丸で囲まれている。なるほど。どうやらこの日を目指して日付は1日1日と塗りつぶされているらしい。(なんや奥村らしゅうない)勝呂はなんとなく手持ちぶさたで真新しいカレンダーを軽く捲ってみてが、8月以外の月には何一つ書かれていなかった。ついでに言えば、勝呂の知る奥村燐という人物は、こんなまどろっこしいことをしない。だからか、益々その20日が気になる。(なんや、そない急にカレンダーが必要な用事でも入ったんか、20日…テスト、は夏休みやからないか、塾は普通にあるけど、この日は実習も無い日やし)「勝呂?」暇潰しではない、勝呂が本格的に悩みはじめたちょうどその時、飲み物と簡単なお菓子を運んできた燐がひょいっとなんの前触れもなくカレンダーと勝呂との間に顔を出した。驚く勝呂を横目に、燐はとりあえず色々積んだおぼんを床に置くと、なんか面白いものでもあったのかと自分も周囲をきょろきょろと見渡す。そして、勝呂のたち位置と例のぶつに気づいたようで、ああこれかと、彼にしては珍しく何も聞かずに合点する。「勝呂、これ見てたんだ」優しく指先で20日の日をたどる、その仕草にもやもやとしながらも、隠すことでもないのでそうやけどと肯定した勝呂に、燐はほんのり頬を赤らめる。「いや、なんつーか、ほら、じっとしてらんねえんだよ、待ちきれないっていうか、」「奥村?」「やっぱり、特別なんだ」
お前の生まれた日だから。
そう言って笑う燐に、ようやく全てを理解した勝呂が今度は顔を真っ赤にした。






八百達のとばっちりをうける志摩家長男の昔話。



(なんやいいにおいがする)
ほんのり漂う甘いにおいをくんと嗅ぐと、昼食を食べてからだいぶ時間がたったとはいえ、瞬間ぐうと情けなく腹の虫が鳴った。慌てて隠すように腹を押さえるが、ちっとも収まらない。さっきまで特に意識もしていなかったが、一度気づいてしまえばほんの僅かな空腹感でもじっとしていられず、長男はしゃあないわ育ち盛りやしと誰に言い訳するでもなく呟くと、真っ直ぐに台所へと足を運ぶ。時計は3時を指していた。近づくにつれじゅうと何かを焼く音や、カチャカチャと食器を動かす音が聞こえてきて、言わずもがな期待は高まる。(おかんがおやつでも作っとるんやろか…ん?けどそおいやおかん今日出かけるっちゅうとったような)じゃあなんや、と疑問はあるが、食欲と好奇心には勝てず、ほとんど駆けるように台所に飛び込む。そして。固まった。
確かに、台所ではおやつが作られていた。ほんのり小麦色の、まあるいホットケーキが皿に二枚、フライパンに二枚。机にはジャムや小豆が置かれ、エプロンを外しているところを見ればそろそろ自分を呼ぶ手筈だったのだろう。それはいい。それはある程度予想していたのでいいのだれど、問題は、誰が作っているのかということで。出入口で突っ立っていると、名前を呼ばれる。しかし、長男は動けない。なぜなら。(な、なななななななななんでおとんがおるんや!!)ほとんど家事をしない、というか、むしろ日中といわず平日休日ほとんどこの家にいない、志摩家当主、志摩八百造が、父が、台所に立っている!(しかもあまつさえホットケーキを作っている!)長男といえど教典を読むか寝るかご飯を食べるか仕事に行くかしか見たことのない、その八百造の奇行に、衝撃で食欲はとうにひっこんでいたが、それを知るはずもない八百造ははようこいと長男を手招く。今さら、部屋に帰るのも不自然だった。


「…なあおとん、急にどうしたん」
ホットケーキを食べながら(それがまたたいそう旨くて、なんだか釈然としない)後片付けをする父親の背中に声をかける。息子の言葉に、八百造は振り向くこともなければ、何を言うでもなく、ただ黙々と食器を洗う。これはてこでも話さんつもりやなあと察したところで、なんだか急に馬鹿らしくなった。机に並べられた皿は三つだ。多分、このあと父も席につくだろう。ではあとひとつは?
(どうせあの方やろうなあ)
考えるまでもない。結局、良くも悪くも、父親が動く理由はただひとつだ。ぴんぽーん、と軽い音でインターホンが鳴る。やおぞう、と聞きなれた声が響くより早く台所を発つ父の姿に、長男はそれ以上考えるのをやめた。その代わり、自分の皿にだけトッピングされた生クリームに、しょうがないなあと笑って、こっそり台所を抜け出すのだった。






メフィストと藤本と奥村兄弟の運動会。


「生きてます?」
「…死にそうだ」
より良いポジションを目指す、カメラやハンディカムを構える父親達の戦場と化した観客席の真っ只中にいながらも、190を優に越えた長身からかメフィストは人混みにたいしてたじろぐこともなく、むしろその体格を生かし隣で埋まる藤本を然り気無く庇う。悪魔百体に囲まれても微笑みを浮かべるような男が、子供を思う親の熱気に項垂れている、その姿はなかなか見れたものではない。青白い顔色に休んでたらと勧めたが、藤本は「燐と雪男の勇姿を見るまでは動かねえ」とかたくなだ。肩を押された藤本がメフィストの胸元へと倒れ込む。
「なんなら抱きかかえましょうか」
「言ってろ」
憎まれ口を叩きながらも、藤本は体勢を直さない。メフィストが肩に回した手は、燐と雪男が走り終えた後も、二人が藤本の姿を見つけ、駆け寄るまでずっと、そのままだった。










2011/08/06 18:50


▽45


今日という日にパソコンがないとかなきたい。とりあえず勝呂親子は天使だっていう、そういう話をロムでいいから見たかった…




若い頃のメフィ藤はキス唾。





サタン「で、お前恋人とはどうなの?うまくやってんの?人間で男で神父で祓魔師ってお前も中々良い趣味してんよなー俺もあいつ目えつけてたんだよってかヤった?ヤっちゃった?付き合ってもう何年たったと思ってんだよちゃんとヤっただろうなあお前奥手だからちゃんとできるかとーちゃんは心配で心配で夜も眠れるけどとりあえず暇なんで恋人連れて帰ってこい俺も遊びたいなんならさん」
メフィスト「とりあえず死んでください」





2011/08/06 08:42


▽44


こうやって発売日に本誌を買うのは鋼の最終回と奪還屋の士度編以来です。そう考えるとなんか感慨深い。

全然ネタバレにならない五行感想。



なんか付け足しましたが相変わらずネタバレはありません。





追記
2011/08/04 22:00


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追記
2011/08/02 00:27


▽43


実は私のパソコンは三代目で、過去二回、自分の不注意から飲み物をパソコンの上にどばーっと溢して壊したという過去があります。

二度あることは三度ある。

ついさっき味噌汁でやらかしましたちくしょぉおおおおおおおおお!!!!面倒くさがってパソコン片付けずにご飯食べた…同じシチュエーションでまたやらかすとか…電源つかない…終わた…。

修理出すのもあの色々入ったパソコンを修理に出すとかなにそれ羞恥プレイ。




とりあえず修理出します。データ終わた状態でどのぐらい回復できるのか…書きかけとエ/ロゲとお気に入りのデータが消えてなければなんでもいいです。




2011/08/01 22:44


▽42



もし人生でひとつだけやり直せることができるなら、あなたが戻りたい過去はいつですか。という某映画の予告編を見て。

未来の、なんやかんやでサタンポジションになった燐が過去に戻って青い夜を防ぐ、勝呂が一切でてこない燐勝とか、祓魔師を目指す前の藤本に会うメフィストとか、まだ何も知らないわからない子供の頃の達磨(と自分)に会う八百造とか。






志摩がなんやかんやで明陀に属し続け、なんとか祓魔師になって、勝呂は色々あったけど座主に就任、普通に祓魔師になった、くっついてないようなくっついてるようなそんなしますぐ三十代後半、任務中に勝呂が死んでしまう、そんな未来があったとして。勝呂が座主にならず、祓魔師にもならなかったら、こんなに早く死ぬことはなかったのにと、ありえない未来を切望し絶望した志摩が過去に戻り、どうにかこうにか勝呂が明陀を継がないよう画策する話とかないだろうか。最終的に中学志摩→中学勝呂→←未来志摩→←未来勝呂になる。未来志摩の矢印が不思議なことになっているのは志摩なのでしょうがないです。






すごく今さらですが、アニメの志摩が草むらから錯乱状態で飛び出てくるシーンのモーションが好きすぎてつらい。ちょうかっこいい。





2011/07/30 01:14


▽41



メフィストと藤本の奥村兄弟子育て奮闘記。
メフィストは無駄に赤ちゃんの抱き方とかあやし方が上手そう。藤本は普通に下手。


「だから、こうして手のひらで後頭部から首を支えて」
「へー」
「反対の手は股の間から入れてお尻全体を支えるようにするんですよ」
「ほー」
「これは股関節脱臼を防ぐ意味合いがありまして」
「ふーん」
「………………」
「………………」
「藤本」
「なんだよ」
「ちゃんと聞いてます?」
「聞いてる聞いてる、ってかすげえなお前、本当に悪魔か?」
「…そういうあなたは人間ですか?さっきの抱き方、下級悪魔ですらもう少し配慮がありますよ」
「うるせー」
「…説明は一通り終わりましたから、今度は実際にやってみてください、ほら」





2011/07/27 23:34


▽拍手レス


大変遅くなってしまいすみません!拍手コメントレスいきます!


ぽちっと押して下さる方もありがとうございます!元気の素です!





追記
2011/07/27 21:33


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