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追記
2011/08/16 22:07


▽54


メフィ藤。





「あなたに、恋をした」
恋。囁いたその言葉を、彼の男は鼻で笑い飛ばした。本気だと欠片も信じていない、ただの音として右から左へと受け流す、そう、一世一代の告白が酷く無碍に扱われたというのに、怒りや失望は不思議と湧かない。ありふれた悲観に暮れることもなく、微笑みを浮かべる。メフィスト・フェレスはこの時、心の底から安堵していた。もっともな反応だと。誰が信じるというのか。悪魔の紡ぐ睦言を、囁く愛情を、捧げる親愛を、穿った見方もなく信じる方が可笑しい。そうだ。それが正しい。その答えでいい。それ以外の言葉を、メフィストは何一つ望んでいない。それでこそ。(それでこそ、あの時の再現だ)心臓を狙う銃口をそのままに、メフィストは膝を折る。訝しげな視線にうっそり目を細め、
「約束を、今こそ、今度こそ、果たそう」
いつか必ず、私が必ず、お前を手に入れると誓った。その為の準備は整った。青焔魔も、騎士団も、青い夜も、落胤も、この身すら全て利用して。

(さあ、始めよう)











どこが?と首を傾げるぐらい原型をとどめてませんが一応もとねたはdi/es ir/ae(エロ/ゲ)。黄昏で呟いてたもの。
藤本が転生みたいな展開なのは私が転生厨だからです。







2011/08/15 23:33


▽53



「四十八回」
「あ?」
「この二十分の間に奥村くんが坊の名前を呼んだ回数や」
「???それがなんだよ」
「それがって…、えー、ちょっと多すぎるとか思わへんの?」
「そうか?別に普通じゃね?俺勝呂好きだし」
「好きなのは充分知っとるんやけど、ちょっと押さえた方がええんとちゃいますか?最後の方なんか勝呂がゲシュタルト崩壊しとったし」
「ゲシュ…?なんだそれ、タルトの種類?」
「せめて一分に一回ペースにするとか、二回以上続けて呼ばんとか、ぶっちゃけ今のままやとなんか怖」
「つまり…勝呂じゃなくて竜士って呼んでいいと、そういうことだよな?」
「うん、奥村くん日本語わかる?」






←攻め度高い

燐>>>>>かるらたん>メフィスト>>蟒さん>八百造、藤堂>柔造>>>金造>志摩>>>藤本>>|越えれない壁|>雪男>>勝呂>>>>>>>達磨

受け→


もし4月までこのサイトやってたらエイプリルフール企画で燐×藤本、勝呂、達磨のとらぶるだーくねす的ハーレム話を書く。






勝呂の志摩呼びが「俺にとっての志摩(というか僧正)家は廉造だけ」っていうことだったらどうしよう、というしますぐ最強説。






2011/08/14 10:46


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2011/08/14 10:05


▽52


お帰りマイパソコン!!!!!!!!!!!!





リフレッシュ休暇を使うメフィストに対する騎士団内の意見。

・リフレッシュする必要が全く感じられない、仕事しろ―53%
・仕事しろ―43%
・良いと思う(どうでも)―2%
・帰ってくんな−2%





「つうかてめえ、俺の休暇取り下げておいて良いご身分だなあオイ」
「逆恨みもほどほどにしてくださいよ藤本。私の休暇は適切です。……………全く、騎士団はいつになっても悪魔づかいが荒い。名誉騎士なんて体裁の良い名前を与え、それを口実に半世紀も全く休暇を使わせず働かすとは、どちらが悪魔か聞いてみたいものですねえ」
「どの口が言う。お前この間重要機密書類を飛行機にして飛ばして遊んでたじゃねえか」
「おや、まあそういう日もありますよ」
「その前は騎士団の人間を使って一週間かけて部屋の模様替えしてたよな」
「そういう日もあ」
「お前はそういう日しかねえだろ」





「あなたの有給は残っていません、ですが、私の休暇に同行するならと、く、べ、つ、にあらゆる権限を行使して有給を差し上げますが…どうします?」
「ああ俺産休取るわ」




2011/08/13 08:48


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追記
2011/08/12 21:30


▽51


八百誕八百誕と言いながら結局書き上げたのはアマすぐ。




暗記ノートを睨む勝呂の目がうとうとと微睡む頃合いをまるで見計らったように、床一面へ広げたお菓子を無心に貪っていたアマイモンが、突然、帰りますと立ち上がった。その声に、半ばぼんやりしていた勝呂の思考は現実に戻る。(帰る、て)お邪魔しますも、こんばんはもなく気付いたら部屋にいたと言うのに、帰り際には声をかけるその基準が、勝呂にはわからない。だから?と制止する勝呂に、アマイモンはもう一度、今度は声を若干張り上げ、帰ります、再度勝呂の目を見ながら言う。「…帰ればええやん」ドアか窓か、それともパッと消えるのか、この際どうでもいい。帰るならはやく帰ってくれ。そう言わんばかりに適当な声かけだった。勝呂自身そう思ったのだから、アマイモンはどう受け止めたか。無言で距離を詰めてくるアマイモンに、勝呂は怒らせたかと身構える。そして。
「奥村には、また明日と言っていたのに」僕には言わない。
勝呂が見た悪魔の目には、ただ純粋な寂しさだけがあった。






2011/08/11 22:14


▽50


八百造誕生日おめでとう!!!!!!!!!!!!!!





2011/08/10 07:51


▽49


十/二国記の「御前を離れず、詔命に背かず、忠誠を誓うと誓約申しあげる」を明陀でやってほしいけど、「御身を離れず」って文句で切なくなった。仕方ないことだけど、仕方ないことだけど…青い夜以降の親世代を思うとその言葉がなんかもうつらい。





2011/08/09 22:28


▽48



とある海外ドラマの
「あなたの理想の女性は」
「言えばきりがないが、問題は、私がそんな女性の理想の男かどうかだ」
というやり取りがぐっときました。なるほどなあ。





2011/08/08 19:24


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