表紙ごとルーズリーフを折りたたむバインダーノート。2019年10月発売、ベトナム製。
→第一回 →第二回9.5mm穴間隔、
専用ルーズリーフ使用、付属リーフ10枚、最大収納枚数25枚、透明表紙6mm横罫または不透明表紙5mm方眼。
ペン差し付き。三菱ジェットストリーム4&1が入ります。
第一回で、製造中止になりそうとか言いながら便利に使っていて、以前のA5二つ折りとB5二つ折りに加えてA4二つ折りも買いました。
指かけが中央にあり、おそらくこれが本品の本来の姿、最初に設計されたのがA4二つ折りだと思います。
左からA4二つ折り170mm×227.5×20、リーフ無し87g、
B5二つ折り149×199×20、同70g、
A5二つ折り126×166×20、同49g。
厚さは公称20mmですが、表紙に弾力性があるため25mm以上になります。
B5二つ折りリーフも綴じられます。
A5二つ折りリーフは合いませんが、片側だけ綴じることはできます。
評判が良いとは言えないこのバインダーノートの長所は、机が無い場所とくに立ちながら書く際に重宝します。
ルーズリーフ周囲に表紙がはみ出しているのも、書く際に手を支えてくれます。
反面従来メモ帳に比して即応性が低い。
表紙を開いてさらに内表紙を開かなければならないのが疎ましい。
そこで内表紙の前にリーフを綴じたり
マルマン ルーズリーフミニを綴じて、表紙を開くだけで書けるようにしました。*画像はA5二つ折り
ただその場合、折り返したときリーフが傷みやすくなるので、書いてしまったら早めにリーフを外して内表紙の後ろへ、もしくは他へ移しましょう。
疎ましい内表紙にはページを折り返した際、リーフが傷まないよう保護する役割があったのです。
◆専用ルーズリーフNo. 40*C*-30
A4、B5、A5判、6mm横罫または5mm方眼
各30枚入り、10枚ごとに重ねて包装されます。ベトナム製。
ルーズリーフの差し替えが面倒。
リングを片方ずつ開閉すると差し替えやすくなります。
専用品ではあるものの、リーフ穴間隔は従来の9.5mm (3/8インチ)に準じており、JIS Z 8303規格ルーズリーフ用バインダー(A4 / 30穴)に挟めます。逆は不可。
緊急避難的に従来リーフをコンパックノートに挟む場合、片側のみリングで綴じるか、リングで綴じずに、いちばん後ろ(リーフと表紙の間)に差しこむのみにします。
そのまま折りたたむとリングで綴じなくても落ちません。
付属ペンホルダーを使わず、内表紙にペンを差しています。
ペンホルダーリーフも作れます。
→第二回 リング部が外れるとか壊れるとか言われているんですが、B5二つ折りを腰の後ろの雑嚢に入れて作業していても、今もってそうなったことはありません。また始めから折れているからか、鞄の中で折れたこともありません。
標準的なバインダーノートより嵩張らず、他の薄型バインダーノートより頑丈です。