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暇潰しに(終)
By クレハ
2011/03/05 05:26
―ブォン…―


暇だった俺は、出勤時間には未だ早いが愛用のバイクでBAR・Dropまで来た。


―キィ…―


「あ〜、やっぱ誰も居ねぇよな。」


でも来ちまったもんは仕方無ぇし、今から家に帰ってたら確実に出勤時間に遅刻しちまう。

さて、何をして時間を潰そうか…。


「あっ、そういや昨日小麦粉なんかが微妙に残ってたよな。」


早速俺は冷蔵庫を漁ってみた。
そしたら、残り少ない小麦粉や賞味期限ギリの卵等、料理を作るにはギリ足らない様な物が出てきた。


「…そうだな。」


材料から、俺はあの焼き菓子が思い付き、作り始めた。

出勤時間まで残り50分。



――――――――――――――

お初にお目に掛かります。
ツンデレクレハの親、優真と申します。
皆様と仲良くなれたら良いなっと思い、スレ立てさせて頂きました。

どうぞ、宜しくお願い致します。

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無題
By ジョア(天)
2011/03/05 08:34

腹減った。
そんな切実な思いと共にバーを訪れたはいいものの、開いてる気配がない。

「何時からだっけ?」

なんだか好きなときに来ていたような気がして記憶も曖昧だ。
しかし、店の脇にカッコイイバイクが止めてあるということは誰かいるのだろう。

「入って見るか。」

俺は準備中とかかった扉を躊躇なく開いた。
途端に広がる甘い香り。

「天才っ…!」

思わずそう口走っていた。

∞∞∞∞∞∞∞

はじめまして!
keeper戦闘員のジョアの親、天です。
listの絵を見た瞬間、カッコイイ(°□°;)
という衝撃を受け、スレがたって思わず2828しながら来た次第です( ̄∀ ̄)

ツンデレ可愛いですね(^w^)
2828止まりませんどうしましょう。
こんなやつですがどうぞよろしくお願いします(人´∀`)

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無題
By クレハ
2011/03/05 13:31

「……ん?」


何だ?
誰か何か言った様な気ぃしたんだが…。
いやいや、この店には俺しか居ねぇだろ。
まさか泥棒?若しくは幽霊?


俺は焼き上がったばかりのパウンドケーキを持ったまま、キッチンを出た。


「……誰?」


ホールには知らない奴。
俺はすかさず、テーブルに置いてあった灰皿を手に取った。


―――――――――――――――
初めまして、天様!
いやいや、私の息子よりジョアさんの方が凄く格好良いですよ!
爽やか系お兄さん万歳\(^O^)/

listでジョアさんを拝見させて頂いた時の私のテンション、もう上げ上げ状態でした。


ツンデレなので、ちょっと感情表現が難しい子ですが、どうぞ仲良くしてやって下さい。



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無題
By ジョア(天)
2011/03/05 17:01

誰っ、という声とともにパウンドケーキを抱えたお兄さんが出てきた。
と思ったらいきなり灰皿をひっつかむ。

「わわ、タンマタンマ!!!客だよ!」

片手にパウンドケーキ、片手に灰皿は結構シュールな図である。
まぁ、普通の客なら準備中を無視して入ってきたりしないから無理もないが。

「ごめん、驚かせたよね。俺ジョアっていうんだ。一応Gameの戦闘員なんだけど…」

結構な剣幕にたじたじになる。
このときばかりは自分の楽観的な考えを呪った。

∞∞∞∞∞∞∞

いや、私あまり絵うまくないので(・_・;)
本当は文字書きなんですよ(>_<)
しかし、褒めていただいてありがとうございます(^w^)


ツンデレ可愛い(´∀`*)
と顔を緩めながら仲良くさせていただきますm(_ _)m
どうぞよろしく(≧∇≦)

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無題
By クレハ
2011/03/05 19:12

「……客、だと…?しかも、Gameの戦闘員だぁ!?」


目をカッと見開き、相手を見た。

確かに泥棒って感じの風貌はしてねぇし、足だってちゃんと有る。
それに微かにだが、火薬の匂いがする。


俺は取り敢えず、手にした灰皿を戻した。


「べ、別に、泥棒とか思ってた訳じゃねぇからな!唯単に身体が勝手にだな…。」


何とか弁解しようとしたが、上手く言えない。
声を出す度に頭の中がごちゃ混ぜになる。


「〜〜っ!どうでも良いから、コレ食いやがれ!!」


持っていた熱々のパウンドケーキをジョアと名乗る奴に差し出した。



――――――――――――――

喧嘩腰ですみませんm(__)m

文字書きさんで、あんなに美形な子を描かれるだなんて…!
凄いです(*^o^*)

私も文字書きさせて頂いてるんですが、なかなか…(/_;)


たじたじしてるお兄さん、可愛いです(*´∇`*)
もっと、たじたじにさせたi(´∀((〇=(∀・)

変態で申し訳ないです(/ω・`)

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無題
By ジョア(天)
2011/03/05 23:19

「これ食いやがれ。」

ごにょごにょとなにか言ったあとにパウンドケーキがずいっと突き出される。

「まじ!?いいのか?うまそう!お前天才だなっ!あ…と、名前は?」

パウンドケーキを受け取りながら、覗き込む。
顔を逸らされているから嫌われたんじゃないかと少し不安になる。
つか、
「顔、赤いぞ?」

熱あるのに無茶して作ったのだろうか…

∞∞∞∞∞

いいですよ(´∀`*)喧嘩腰可愛いじゃないですか!

いや、クレハさんの美形には惚れました!!!
物書きさんですか(°□°;)
是非仲良くやりましょう(^w^)

これから天然発言すると思いますがよろしくお願いしますm(_ _)m

私も変態ですよ(^w^)
ばっちこーい変態でいきます(`・ω・´)

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無題
By クレハ
2011/03/06 08:33

「だ、誰が天才だっつうの!この位普通だ!普通!!黙って食っとけ!!」


そっぽを向きながら、俺は言った。
天才なんて初めて言われたもんだから、結構恥ずかしい。


「…俺はクレハだ。別に覚えてくれなくても良いんだからな!」


自己紹介だなんて、確か此処に入りたての時以来だったから、何だか気恥ずかしくなった。


「ばっ、べっ別に赤くなってねぇしっ!さっきまでオーブンの前に居たからだよ!!客のアンタが気にすんな!」


火照った顔を隠す様に、キッチンへ足早に戻った。



―――――――――――――――
↑ツンデレ祭り!↑
褒められると、余計にツンツンデレデレになりますo(≧∇≦o)


一応自分なりに頑張って物書きしてます(´・ω・`)
駄文しか思い付けない私ですが、仲良くしてやって下さいm(__)m


天然キャラ、凄く好きです(*´∇`*)
ニヨニヨしちゃいます。
ジョアさんは私のよm(´∀((〇=(∀゜)

ゲフンゲフン…。
失礼致しました。



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無題
By ジョア(天)
2011/03/06 09:33

「へぇ、クレハっていうのか、いい名前だな!」

キッチンに逃げ込んだクレハをカウンター越しに見ながら言う。
ついでにお言葉に甘えてパウンドケーキを頬張る。

「…むぐ…う、うまっ!やっぱ天才だよクレハ!!」

息込んでカウンターから乗り出す。

「嫁に来てほしいくらいだぜー!」
口にいっぱい頬張りながらだったから汚かったかなとちょっと思った。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞

衝撃発言すみません(°□°;)

仲良くしましょう(≧∇≦)wktk

クレハさんも私のよm…
すみませんm(_ _)m

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無題
By クレハ
2011/03/07 12:53
『良い名前だな!』


だぁー!
何でそんな恥ずい事をさらっと言っちまうかなぁっ!?


『天才だよ!』


だから、天才じゃねぇって!
俺は普通だ!平々凡々だっ!


『嫁に来てほしい位だぜー!』


よ、よよよ、嫁だぁっ!?
何言ってやがんだ!?
菓子が作れる程度で大袈裟な…。


「って、俺は男だぞ!そこは嫁じゃなくて婿だろ!いやいや、それ以前に無理じゃね!?」


……はっ!
ついノリツッコミしちまった。
アイツと喋ってると、調子が狂うな…。


「って、もう開店まで5分しかねぇじゃねぇか!」


耽ってる暇も無く、俺は急いで箒と塵取りを持って玄関へ走った。


そして俺は衝撃の事実を知った…。


「今日、………………………………………………定休日だった…。」


OTL



―――――――――――――
心の中でもツンデレ祭り真っ只中!
さぁ、皆さん一緒にニヨニy(д((〇=(´)
定休日なのを忘れていたクレハ。
立ち直れるのか!?(聞くな)


お話が変わりますが天様、宜しかったら共演イラストを描かせて頂けませんでしょうか?

剰りにも天様宅のジョアさんとの絡みが楽しくて、風景が頭の中に次々と浮かんできて仕様がないんですよ!o(≧∇≦o)

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無題
By ジョア(天)
2011/03/07 13:58

「無理じゃね?」

そう言われてちょっとしゅんっとなる。

「そんなすぐに断定しなくてもいいじゃんか…」

そう言ったらはっとクレハは時計を見てわたわたと箒とちり取りを取り出して入口に向かった。
それからすぐ意気消沈して帰ってくる。

「どうしたんだ?クレハ。」

声をかけると、ふいっと顔を上げて、頭をおさえた。

俺は首を傾げたままクレハを見た。

∞∞∞∞∞∞∞∞

ツンデレいいですね、ツンデレ(^w^)
ツンデレと天然って以外といけるんですね( ̄∀ ̄)

もちろんです!
いっぱい描いて下さい(≧∇≦)
私もたぎります( ̄∀ ̄)b



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無題
By クレハ
2011/03/08 13:05

「……どうしたかって?今日が定休日だって忘れてたんだよ。笑っちまうだろ?」


首を傾げるジョアにそう言い、カウンター席に乱暴に座ってポケットに入れていた煙草を取り出し、火を点けた。

煙を肺まで吸い込み吐き出せば、白い煙の輪っかが宙を舞った。


「あ゛〜…、暇になっちまった…。」


そう呟いて、もう一つ煙の輪っかを吐き出した。

どっか行きてぇなぁ…。

そう思いながら、チラリとジョアの方を覗き見た。



―――――――――――――――
本当、意外といけますね!o(≧∇≦o)
意外な組み合わせで、とんでもなく美味しくなりましたね\(Д゚;=;゚Д)/

お許し、ありがとうございますm(__)m
バリバリ描かせて頂きます(^^ゞ



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