再燃したのが春から初夏あたりだった気がするので、この季節になると非常にときめきます。
二次元の世界行きたい切ないと思うこともあれば、
二次元だからこそ崩れず、こうして色々想いを馳せて楽しむこともできる、と思ったりもします。
もう少しで確かサイト立ち上げの記念日(オープンではなく)なので、広告表示どうするかや夢サーチさんへの登録検討中です。
更新できた嬉しさでまだテンションが高い…**
はいこの勢いでいきましょう!と次の仕上げに取り掛かっているわけですが、何故かここからやたらと時間がかかるのですよね…
毎回そうなのですが、それをどうにかこうにかやりくりしつつやります。いえす!
更新できた時の嬉しさ…(∩*´▽`)∩
しかも今日できると思ってなかったので突然…ふふふ。嬉しい。
どなたかいらっしゃらないかなーとわくわくしながらカウンター見ちゃう。笑
ゆっくり更新大変申し訳ない中、今でも長編追いかけてくださってる皆さまには頭が上がらない…!読んでくださってる方の為にお届けしますー!さあさあ次の仕上げに取り掛かるぞおー
「熟した洋梨ってかぶりつきたくなるよねぇ」
数日前、彼女は確かにそう言った。
庭先の果実を見ながら、うっとりと。
「ねえ!今日は出かけるって言ってたじゃない!」
その時ひらめいた訳だ。
「マット!おーきーてーー!!」
我ながら天才だ。二人きりの朝、するべきことは一つしかない。
「いつまで寝てるの…もう」
答えまで、あと少し。
「じゃあこうしちゃおうかな〜」
思惑に気が付かない愛しの彼女はそう言って、とっくに起きていた俺の耳元に優しくキスを落とした。
出かけるのは、もう少し後になるだろう。
●洋梨になるまで寝ていた●
あれは いつ 喉元を過ぎ行くのだろうか
「それでね、ニア、聞いてくれる?」
くぐもった甘い声が耳に響く。
先ほどから放置されているカップの中の白には、この甘さがよく似合うと思った。
そうしてつい、頷いてみせる。彼女の悩みに興味などないのに。
完全なる打算。
「だってね、だってね」
「ニアはどう思う?」
こちらの気も知らないで、詰め寄る姿に我が身が熱を帯びていく。
かくして打算が誤算になることもあるのかと学ぶ。
カップの中身は冷め行くのに、私ときたら。
●ホットミルクの受難●
気持ちと動きが噛み合いません。
忙しいと妄想はかどったりしますよね。逃避したいし。
だがそれを形にする間がない!
お題は書きかけ**「ホットミルクの受難」だったかなぁ。ホットミルクって言われたらニアで書くしかない。
長編今月もういっこは上げたいのよね。
「理解できませんて顔!」
「…してません」
「してるじゃん」
「そう見えますか?」
「見える」
そうだLには、理解できない。信じられないだろう。
シンプルなただのショートケーキ。
彼にとっては、取るに足らない。
苺の周りにはろうそくが刺さっている。
抜いたらクリームが剥げて、恐らくスポンジが露わになるであろう本数だ。
小さくて、その上クリームの大半がろうそくの銀紙に持っていかれるなんて、この後の見立てとしては最悪だ。
それなのに
私の、この反応。
まじまじとこちらを見ている黒い瞳。
甘い唇が開かれて、彼は真剣に言葉を紡ぐ。
「理解したい、とは思っています。おめでとうございます」
●わたしが泣くことのすべて●