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メディセイン/レジギガス


この世のことで、知らぬことなど無いぞ。興味も無いがのう

儂/お前/呼び捨て
【悩み】もっと広いところに引っ越したい

 3対の目で世界を監視する最高位の土地神。愛称はメディ。ノールに土から造られた。20メートル程もある巨人の姿をしている。大昔に大陸を動かす仕事をして以来、特にやることもなくキッサキ神殿の最深部で毎日寝ている。動かなすぎて身体から木が生えていることもしばしば。マイペースかつスローペースに生きているため他人とテンポが合わないし合わせる気もない。気配に気付かず寝返りで潰してしまうので、神殿にむやみに人間を立ち入らせないようにしている。
 ノールとカロンの次に位の高い神。政府に所属しているわけではないが、基本ノールらには協力かつ友好的。

 大陸を動かす仕事の補佐として、錆びない鋼・砕けない岩・溶けない氷から3人の部下(3レジ)を造ったが、仕事を終え3人が用済みになると、それぞれから目を奪い己のものにしてしまった。ホウエンの地深くに埋めた彼らを通して世界を視ている。
 埋められた3人(3レジ)の身体に長い年月を経て大地の力が蓄積されていき、ホウエンの土地そのものが人間を上位種へ進化させる特殊な鉱石(メガストーン)の塊になった。故にホウエンでは上位種と呼ばれる種族が生まれている。
 メディセインがホウエンを選んだ理由、鉱石の部下を大地に埋めた理由、どれにも意図も意味もなく、後々3つの『神の死体』を巡って人間が争いを始めること、それにも興味はない。



【V】 ノールが去った世界の崩壊を防ぐため、カロンとともに反転世界の『監視者』として世界の維持に努めている。だが世界がどうなろうが無関心なようだ。






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