各短編 / 企画夢小説
@18zzz_hq
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毎日毎日、部活。それはわたひも彼氏である旭も同じだ。だからお互いに何も言わないし、言おうとも思わない。まあわたしの場合は部活ではなくて、習い事が忙しいだけなんだけど。
「今日、部活終わったら少しだけ会えない?」
その言葉にこちらを振り向いた旭の顔は、嬉しいという気持ちを隠しきれないように綻んでいる。
一つ上の月島先輩は、とってもクールで、とっても身長が高くて、シュッとしててわたしの好みど真ん中。月島先輩目当てで烏野に入ってきたと言っても過言ではないくらいに超タイプの男の人だ。
「ありがと」
…まあ、ということは、わたし以外にも勿論ライバルが山の如くいる。だって月島先輩かっこいいもん、分かってる。
彼の周りにはたくさん人が集まってくる。
理由は色々あるだろうけど、わたしは明るくて人柄がとても良い≠ゥらだとそう思う。現に男子も女子も関係なく彼に群がってくるのだから、間違ってはいないはずだ。羨ましい。彼…木兎君が、ではなくて、木兎君を囲っている周りが。