コーヒーブレイク

お人好し×愛情表現過多な恋人
お人好しと中古ビッチ続きよくんおデートとろとろの続き。
見れない人用分割12


 「は?で、なんなの?」

 俺ん家で未来と宅のみちう。
もう酒ないから料理酒まであけた。くっそまずいけど我慢、変な味。でも頭へろへろ。

 「だからー、毎回俺ばっか誘ってて、なんつーのかなー、もっとこー、たまには向こうからガツガツ来てほしくてー!」

そう、俺はまたしてもきよくんの名前を伏せて相談してみたり。
最近きづいたんだけど、今までのエッチ、全部俺から誘ってたぽくて。それはいいんだよ、別にいい。でもさ、そこはなんつーのかなー、たまにはきよくんの攻めっぽいとこ見たいみたいな?雄々しいきよくん見たいみたいな?

 「はー?めんどくせー。じゃあもう一服盛ってみれば?」
 「いきなりの犯罪!ラディカルすぎる!!」
 「合法なやつだって。なんでかエッチになって副作用もない合法なやつ。ほれ、あげる。」

未来がえっらい都合のいい粉末を俺に渡した。なんか細かい粉っぽい謎の物体。

 『ゆう…っ!ゆう…っ、あ!頼むからっ、も、っう、い、いれさせて…!体が、あつ…いっ!』

エッチなきよくんか…ふふ、ふふふ。

 「雄佐今犯罪者顔だぞーおーい。」



*



 「ききききよくんコーヒーのむ?たたたた、ただのコーヒーだよ、コーヒー。」
 「なに動揺してんの…じゃあ頂く。」

 今日は俺んちにきよくんを呼んでる。例のを仕込むチャンスだ。おそろのきよくん用カップに粉末全部ぶちこむ。ふへへ。きよくんごめん。ふへへー。

 「ど、どぞ。」
 「ん。ありがとう。いただきます。」

い、いった!
きよくんが半分くらいコーヒーを飲んだ。

 「これ、なんか…苦くない?」
 「そ、そそそうカナー?ちょっと粉いれすぎたカナー??」
 「ふーん。」

きよくんは特に不審がる様子もなく、くつろぎだした。いつくらいから効き目くるんだろ…わくわく。い、いつでも襲ってくれて大丈夫なように、洗ってあるし…ヤバイ、た、たってきた…



 「………」

おかしい。おかしい。
あれから数十分するのにきよくんに変化はない。おかしい。みくにパチもん掴まされた?あんにゃろめ、

 「今日は帰るわ。明日早いから」
 「ええ?!!」

それどころか、きよくんはもう帰る準備始めた。せっかく久しぶりに会えたのに。いつもより淡白に部屋を出ようと立ち上がるきよくん。

 「ま、待って、何も、しないから、と、泊まってってよ…、ね?ね?」
 「…」

そう懇願した。また困らせたかな。うー正直何もしないのつらいけど、明日あるなら仕方ない。もっと一緒にいたいのが一番だから。
すがり付くと、きよくんが困ったみたいに床に座り込んだ。

 「はぁー…じゃあ、言うけど…」
 「ん?うん」
 「なんか俺今日すっごいエロい気分で…めちゃくちゃみっともないかも…キツくて…も、立つのもしんどい…」

そう、赤い顔で見つめられる。
みくちぃいいいいいいいい!
俺の親友、みくてぃいいいいいいいい!!!うう、うう、今度からみくの出席すべて代返したろう。
ていうか、きよくん冷静に帰ろうとしたなんて、どんだけ理性の人なの?もしかして俺に悪いと思った?ごめん、俺が盛りに盛った薬のせいなんだ、罪悪感が興奮で萎む。

 「…ごめん、俺ベッドまで、もたない…」

うわあああああああっ!
そう言われてソファーに仰向けに押し倒される。普段は俺がねだっても、絶対ベッドなのに、めっちゃ、きよくんの目が潤んで、眉がひそめられて、吐息が熱くて、雄くさい…、こんなシチュ夢見てたー!!かっこいいよー!

 「やっあっ!あ、いた!いたい!」

耳の裏くんくんされ、そこにきよくんの息が当たる。いっ、と思ったら、その耳のすぐ下の首筋に噛みつかれた。そんなとこ、跡になったら隠せない、のに。

 「ふぁ、っ、うう、うー…」
 「きよくん、っあ、待っ、跡が、っあ!あ!」

 がぶがぶされて、股間鷲掴みされる。鎖骨にまで歯を立てられる、骨に沿ってがぶがぶ。焦るみたいにきよくんが俺のベルトに手をかける。

 「…くっそ、取れないっ」
 「じ、自分で取るっ、自分で脱ぐっ、あっきよくん、噛まない、でっあ!」

きよくん、焦って俺のベルト取れない。こんなきよくん、初めて。かわいいよー…。自分でベルト外すと、きよくんが勢いよく手突っ込んできた。

 「やぁっ!あ!いたぁ…っ、あっう!」
 「嘘つき、っ、もう先っぽ湿ってるじゃん。は、あー…なに?痛いの好きなの?」

きよくんが俺の噛まれた跡に舌を這わせる。途端びりりと衝撃、やめてほしいのに、つい弄ってしまう傷口の感覚。痛くすぐったい…!

 「あれ、これ、」
 「あっ、あーん…そんな、おしこまな、いでっあっ、あ!あ!」

パンツの中に入った手が、そんまんま穴まで到達。ぐりぐりと押す。

 「なんでこんなん入ってんの?」
 「う、あっ!ちがっ、待っ、て!あっ!あ、ひ!」

もし突然突っ込まれても切れないように、拡張用のストッパーを入れておいた。それをぐりぐり押し込まれて、息が出来ない。中にぐりぐりと当たる。拡張された中が抉れてちんぽが触ってないのにプルプルする。

 「なんで、」
 「ひっ!あっ!ああ!あふぁっ、んん、いつでも、出来るよ、に…」

耳を噛まれて耳の穴に舌を突っ込まれる。ぴちゃぴちゃした音が、こそばい耳の穴に響く。左手の指で反対側の耳の穴をほじられて、音が反響して、初めての感覚にぞくぞくする。

 「ふだん、っ、しないじゃん、言えないこと?浮気?」
 「やっ!あっくぅう!う!う!あ、あふっ、ちがう!ちが!いたぁ!」
 「じゃ、なに?」

いつもより淡々とした声にぞくりと震える。耳責めから今度は、乳首に標的を移して揉み潰される。吸い付かれたと思えば、爪を立てられたり噛みつかれたり、ち、乳首取れる。取れちゃう、でもその痛覚が、きもちいい。はぁはぁ悶えながら、ゲロった。

 「き、きよくん、に!あっあ、うぅっ、突然突っ込まれても、あひぅっ!だいじょ、ぶな、よにっ!」
 「なんでっ、俺が勝手に突っ込むことなってんの…っ!」
 「く、薬、盛った、から」
 「は?薬?」

きよくんの目付きが悪くなる。どきっとする。おろおろ言い訳を考えてる間に、きよくんは合点がいったのか、ローテーブルに残したまんまのコーヒーに手を伸ばした。それを俺の口に流し込む。

 「あ。これ?」
 「うぐ!??ぐっ!く!!」
 「これか。やたら勧めてきて怪しいと思った。」
 「ひ!くっ!」

や、やば、大部分飲んじゃった。きよくん目据わってるし、一気したから頭くらくらしてきた。

 「あー、っもう!ゆうが馬鹿なせいで収まんない…っ」
 「ひっ!あっあっあっも、俺っ!あひ!それ、も!無理っ!あーっ!!!イ、く!イく!」

俺のびちゃびちゃで充血したちんぽに、きよくんもガチガチなの合わせて握ってきた。ソファーの上でびくびく跳ねながら、三擦り半で射精した。熱い、体が熱くて、ケツの内側がきゅっと奥にうねる。

 「ああっ!まっ、まっで、さわ、な、で!ひぃ!あ!あっく!お!お!あぁ!あっあ!!いぉあっ!」
 「先っぽひくひくしてる…ゆう超やらし…」

きよくんは、俺が射精してんのに、俺のちんぽにちんぽ擦りつけてくる。先っぽの充血しきった亀頭をにぎられて、しゅこしゅこと擦られると、泣きの入った声とどうしようもないむず痒さと快感がない交ぜになった。

 「らめっ、きよ、くん!あ"!あ"っ!あ"ー!あ"ぐっ、あ"ううううう、うあうぅ〜っ!」
 「はぁ、あっ、しんどい?ゆうのしんどい顔、興奮する…っ」

 きよくん薬で余計エスくなってるー!普段はもっと、もうちょい普通なのに。でもきよくんに興奮するなんて言われて、興奮する。
くるしい、敏感なところ刺激されて、くすぐったい。やめて、やめないで、腹が勝手にピクピクひきつり、いつもと違ったどうしようもない、強烈な射精感が襲った。

 「ひっ!あがっ!きよくんっ、あっあっあっあっ、お、おしっこ!漏れる!っ、漏れるぅううっ!あ"ううううう〜っっ!」
 「お、出た、」

きよくんが擦る手を速くすると、頭振って嫌がってるのに漏らさせられた。でも出てきたのは透明な液体で、吐精感とは違う解放感と絶頂。尿道、きもちいい…っ。はぁはぁと舌が震える中、きよくんの手は止まらない。

 「あぁ!あっあ!うぐ!あ"
ぁーっあ"ーっっ!も、やべてぇっ!あ"ーっっ!あぁっあっあ!!」
 「はは、いっぱいでる」

びちゃびちゃと、精液とは比べ物にならないほど大量に透明な液が吐き出される。尻がひくひくして、穴のストッパーを感じる。イ、い。余計耐えられない絶頂が続く。足の指をバラバラに動かして、何とか正気を保つ。
真っ赤に腫れて風が吹くだけでも腰が引けそうなちんぽを、しつこくきよくんが擦る。いたいきもちいい。背中を反らせてソファーを引っ掻く。

 「あひーっ!ひ!ひぃい!あ"ああーっっ!ああっ!ああっ!あ"んんんんんんっ!」

液体が出なくなるまで、きよくんに搾られて、腰ががくがくと震える。くっぱり開ききった尿道が、もう出すものもないのにひくひくしてる。も、だめ、だめ、ちんぽ、だめ。

 「ゆう、っ、も、入れる。あぐっ」
 「また噛むぅ…!あっあっ、おれ、まだ腰ひくひくしてんのに、っあ、ゆっくり、ゆっくり抜いて…っ!あひぃいい!」

きよくんがまた俺の首に噛みついて、俺の穴のストッパーを引っ張る。今までめろめろに感じて、癖で奥に吸い込むように締めてたから、ずっぽり入ってるのに、それを乱暴に引き抜かれる。ひ、ィあ!ずっぽりくわえたストッパーが一気に抜け出る。抜け出る感覚にまたどろりと射精した。

 「やらぁっ!きよくんっ、ゆっくり、ゆっくり入れてっ!おれ、薬が…!」

そんで間の悪いことに確実に薬が回ってきた。目の奥がチカチカする。ヤバ、ケツきゅんきゅんしてきた。俺もうちんぽ、今出せるもんないのに、ケツ感じたら。

 「ひるか、」

きよくんが乱暴に噛みつきながら、一気にぶちこんでくる。その背中にすがり付いて絶叫。

 「っひぃあ"んんんんんんっ!まっ、たすけっ!あ"あ"ーっっ!ん!ん!んあ、はひ、ひぃっひぃっ!」

普段は絶対しないけど、余裕なくてきよくんの背中に爪を立てる。きゅんきゅん疼く穴を擦られて、きもちいいのに、ちんぽ、精液出せないから、快感の行き場がない。舌つきだしてじたばたとソファーを蹴る。

 「もー無理、っ、勝手に突く!」
 「ひっ!ひぃい!あがっ!あ!あ!あ"ーっっ!あぁ!あっあ!!うぐんんんっ、ん!んぉあっ!ん!んんひぃ〜っ!」

それから普段は、もっとゆったり突くのに、もうきよくん、パンパン音が出るほど突いてくる。確かに穴はストッパーで拡がってるけど、そんなバンバン突かれたらくるし、きもちいいのに、きもちいいのにっ、何も出せなくて、苦しい…!

 「はひ!ひ!あ!あ!あ"んんんんんんっ!あんあんあんっ!きよくんっ!ひっ!ひぃ!あ"うぅうん〜っ!」
 「っめっちゃ、吸い付く、っ!くっ!ふぁ、んぐ!」

二人して噛みついて爪立てて、動物みたいに腰を振る。薬が回ってるから、苦しいのに、ケツはきゅんきゅんうねる。ごりごり中を抉られ、はふはふとしか息をつけない。息をするタイミングで突かれて呼吸もままならない。

 「あっ、で、ひょっ!ふーっふーっ!!」
 「あ"ぁああああっ!やめひぇっ、あ"んんんんんんっ!ん"〜っ!んんんんん"〜っ!ひ!!ん"ん"んんんん〜っ!!!」

きよくんのラストスパートで突かれて、視界がちょくちょく白む。奥をガンガン突かれて、足痙攣させて受け入れる。首におもっきり噛まれて、奥深く突かれて、何も出してないのにフワフワと絶頂感。テンパって生だったから、中に出された。軽く腰振られて、最後の一滴まで中だしされる。

 「っ!は…はぁ…」
 「…あー…あ!?」

びく、びく、と腹の中のちんぽに合わせて体が震える。はぁ、と一息吐くと、きよくんがまたもバツンと腰振った。

 「はっ、はー…抜かずの二発とか、本気で何盛ったんだよ…っ!?」
 「やぁ!き、きよくん、頼むからインターバルちょうだ…っひ!」
 「あー…無理、腰止まんない…」

俺まだ立たないのに、きよくん、回復力凄まじすぎ。喉が潰れる。
俺、死ぬかも。




*




 「雄佐、あの薬どうだった?」
 「もうやんない。」
 「なんだ、やっぱりパチもんか。安かったしなー。」

 未来は手の中で例の粉末を振る。
俺はあの後声出なくなるほどやられるし、さらに怒られまくるし、一週間禁欲命令出されるし、散々だー。
やっぱり普通のきよくんのエッチが一番だと分かりました。でもたまにはいい、かな。


おわり


prev next

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -