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 すごく頑張ってるけど間違ってる
│学校・子供│→2016/02/17 09:19

 
 お前すごく頑張ってるな! って褒めたらダメだったパターン(笑)
あたぼーよ、僕は実は賢いのだ、といい気になってた。
ちなみに、頭のいい子たちグループに入れてもらえて、今週は毎日誰かのおうちにお呼ばれしている。こんな経験が皆無だったらしく(小学校二年生ぐらいまではあったんだけど、三年生あたりから成績がガタ落ちしてそのままみたいな・・・・・・やっぱ学校の指導のせいじゃないのかこれ)もう嬉しくて堪らないらしい。
 そりゃあ私が先回りして教えてる上に、試験の山勘までやってんだからさ、現役小学生にかなうわけないじゃん。知識ベースが違うんだもん、私にしてみたらJ0J0第五部の神父の能力で世界が一周したような状態だぜ。全部の教科と内容が「なんか絶対一回やったことある(しかも私の時代の方がレベルが高かった)」だもんw

まーでも単純にうちの息子が喜んでるのは 実は 算数ではなくて どうやら国語だったらしい。国語も私を絶望させたのは半年前、全部フリガナふる羽目になったこと。(滝汗)と、意外に大きかったのが、横に一年生がくっついてるってこと。
一年生がやったことや国語の内容、長男よく覚えててさ、「ああそういえば全部やったなー」と。なんか私も思い立って長男の一年生から四年生までの教科書発掘したんだけど(部屋は汚くなったままだけどw)表紙が違うんだけど、同じなの。全くw
 で、一年生の次男がすごくいい声で朗読するのよねwwwでもってすごくいい感じにかたっぱしから「ちょっとひねった読み方」するやつはひっかかってくれるのよw

「ずっと むこうに 小がわ が はしっている のが 見えました」

 一年生の教科書って 結構トラップ気味なんだよw 小川 って書かれればすんなり読めるんだけど、「小がわ」って逆にきつくない?(笑)

次「ずっと むこうに こがわ が はしっているのが・・・・・・」
私「ちょっとまて、コガワってなに?」
長「?!」

 読んで聞いておかしいのがあれば訂正っていうのを繰り返していると、一緒に聞いてる長男も「なるほどねー」って覚えていくみたいで、ついでにこの後長男も朗読して私がひっかかったところをかたっぱしからチェックして 読み直しさせて、でもってしょうがないから私が例題で 短編小説書いたりして(さすがに三日ぐらいはかかる)それを読解させるみたいな作業をちまちまちまちま半年だよ。でもそしたらつい一か月ぐらい前かな、自分でふりがなふるようになって、(まあ私が最初に朗読するんだけど)自分で調べるようになって、なんかだいぶんスムーズに読めるようになってきたなーと思ったら、あと一行日記ってのも無理やり毎日書かせてたんだけど、だいぶんなんか読めるようにw
 でもって文章パターンを教え込んだんですよ。
LDなんで読解力が皆無なのはしょうがないにしても、パターン化に持ち込めればいけるんじゃないのかなと。でもこのパターンを考えて教え込むのが誰なんだよっていうと私なんだよね。最初やれって言われたとき絶望的な気分になったもんな。でもちまちまやったよテレビ禁止にしてさあ。(←聴覚情報遮断しないと絶対頭に入らないんです)

語るも涙の半年間を終えて、結果どうなったかというと、やっと!!
算数の証明問題「文章で説明して」ができるように!
日記も一行しか書けない男がどうやって証明文書くんだよ!! って思ってたらなんかできるようになってきた! 

で、最近結構できるようになってきたから私はそれで満足してるんですけどね。私の満足ラインは低いんだ、割合。でもなんか長男的にはそうじゃなかったみたいでさ、「フフフ、今度の通信教育の最終問題(多角形総合/円周)も楽勝だぜー って嬉々としてやってたんですよ。
したら、確かに説明文きれいに書いてた。なんとか読めるし、答えもだしてた。

 でも全部間違ってた。

長「・・・・・・」
私「前から思ってたんだけど、アンタ頭の中どうなってんの。なんでこんなに難しく考える必要あんのよ。単純に円が一個増えただけなんだよねこれ。このシリーズ円周についての課題まとめなんだから、円周率以外の何がテーマになってると思うのよ。あんたの考え方だと、3.14どころか、πにしないとダメで、必要になるよ多分。方程式の方向にいくのは厳しいんじゃないの。円周の求め方であって、円周率の求め方じゃないからね」
長「写真撮っといてよ!」
私「なんでw 見事に全部考え方から間違ってるじゃん。ダメなところ記録してどーすんの」
長「間違ってても! 凄い頑張って書いたんだよ!! 滅茶苦茶頑張って説明したんだから!! 今までで一番頑張ったよっ!! 間違っててもいいんだよ! 書いたことが大切なんだから!」
私「おお、うん・・・・・・」




 釈然としないながら、撮影し LDであるところの自分がいかに頑張ったかを記録しておけとうるさいので、一応撮っときました。

一応この後、ちゃんと正解の説明文の内容と考え方と、式を教えておきました。
つーか一緒に計算しましたけど、この子すごいのは、私出来ないんですけど、四桁とか五桁の足し算と引き算を、暗算できるんです。

割り算のひっ算やってるときに、結局ひっさんって、掛け算して出した答えを上の数字から引く作業になるじゃないですか。私これ、ちゃんと書かないとぜんっぜんダメなんですよ。
しかもきれいに書かないと自分の字が読めなくなってダメという三重苦でさ、まあそのひっ算自体書く場所があれば息子より早いんですけどね。

だけどこの子、ほんとに頭の中だけでやるんです。むしろ書くと、「書く作業が脳のキャパシティを奪い切っちゃうみたいで」暗算じゃないと答えが出ないっていう・・・・・・。

 全く発達障害って頭のつくりが謎だよな。まさか私の ひっ算しないと四桁の足し算ができないっていう方がおかしいとか?! うわ自信がなくなってきた。


そういえば次男も、ガム噛んでるときに宿題やったら? ってなんともなしに言ったら、宿題の用意をして目の前に問題用紙おいてるのになんもしないのよ。
「なにしてんの?」
って聞いたら、
「ガム噛むのに頭をいっぱいとられてるから、ガム噛み終わったら勉強する」って言われたことがあった。
「頭をいっぱいとられる??」
「考える場所がガム噛むのでいっぱいってことだよ、わかんないの?」
 お母さんバカねえ? みたいに言われた。


 なんかわかるような、わかんないような気分になりました。
うーん ん??


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通報の協力今後とも宜しくお願いします。
非常に助かってます。 協力して下さった方々ありがとうございました。




三角形の内角の和は180度
四角形の内角の和は360度
という基礎知識がないと上記の問題は解けません。

長男の勘違いというかこのできる出来ないのアンバランスさは、前回まででえられた知識と現在やっているところの知識が「繋がらないこと」なんです。
私は知ってますが時々それでも健常者なので忘れてしまいます。
これが判らないとLD特性として、できるところとできないところの差が激しくて「その理由がさっぱりわからん」ということになるので指導中に私も「?!」ってなることがあります。

上記の角の部分に注目 四角形の内角の和は360度 つまり円である ということに知識が結びつかないと解けないという 総合問題なんですね。
この円周率の前にやっているのが、三角形四角形他多角形の「面積の求め方」です。
そのときに当然 この四角形と三角形の内角の和を覚えてるんです。

ということで、私は「底辺かける高さわる二!」とか「かっこ上底ぷらす下底かっことじかける高さわる二」とか「ちょっけいかけるさんてんいちよん!」を 長男が何かミスるたびに10回ずつ暗唱させてます。 これもうひっじょーに大切ですから。
これさえあれば 50点は取れます。で後は、ひたすら 一緒に問題を解き続けるだけ!
 泣きそうだ!

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内角の和 わくわく360度
http://www.asahi.com/edu/student/teacher/TKY201210150074.html
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※この記事とても判りやすかった(笑)昔は当たり前の知識として(3.14と一緒で)疑問に思わず頭に叩き込めでやってたから考えたことがなかったんだけど、日本の教育って両極端だと思いますよ。うちの息子には「疑問に思わず叩き込め!」っていうのが有効なことが多いんですけど、健常児には「どうして内角の和が360度なのか?」って考えさせるほうが有効だと思います。こんな婆になってから面白くなっても発展性が皆無だろうに。(苦笑)
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まーでも私は別にできなかろうができようが 私の進路には影響がまるきりないので考えてみれば結構五年生の時に謎のまま流してきたことが今頃になって「あーそういうことだったのね」としみじみ納得するところがでてきたりして面白いっちゃ面白いです。長男にしてみると「うえええええぇええええ」(できないと中学校行くとこがなくなっちゃううぅうう←ボーダーの子のほうが進学事情が厳しいんです!)って状態の勉強よりは気楽です。

むしろこの努力を 息子が中学(多分DQが高いんで支援学校に入れない。実は支援学級も微妙なラインなんですよ。知能・情緒じゃなくて機能(←どもりとか吃音とかそういう方向・なんか違うでしょ?)の方にされそうでさー、確かに機能っちゃ機能なんだけど、「脳機能」と「喉とか耳とかの機能とは違うだろ」って思うんですけどね。

まー頑張りますわ。大体今日、問題のシーン書かなきゃならないし。(すごい逃避中w)



→自転車の顛末


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 嘘くさくて信じられない
│学校・子供│→2016/02/15 21:52


 4年生までの算数の復習が全て終了しました!
ありがとうございます、こんなに勉強したの私の人生でマジ初めてです。
小学生現役の時ですらこんなに考えて勉強した覚えがございませんw
今なら私、堂々と中学校受験から行ける! 偏差値78ぐらいある私!(ババアですけどw)
ま、私ができてもしょーがないんですけどね。
まあでもうちの学区相当頭がまずいみたいで、これ試験問題Bの方だと思うんだ。
あれさ、高校とかもそうだけど、全校試験(学年別)のやつさ、ランクあったよね。
難しい方、簡単な方って、最低でも二種類あったと思うんだよ。
で、私は現役時代難しい方に所属してたけど、この手ごたえから感じるにだね、絶対これ優しい方だろ・・・・・・。自分の成績を下方修正して、(笑)オールAとしても64ぐらいすかね。でもこれでうちの県内で受験できない中学がゼロですぜw 任せろバカヤロー。

で、こんな私に超スパルタで教え込まれた長男ですが、見事に私の劣化版に仕上がってます。
どこまで教えれば合格点なのかさっぱりわかんなくて、(つまりちょうどいい手加減ができない)「私ができるところは出来るようにする」というのを目標に(旦那曰く、それだと永遠に長男はできねーだろ! って怒ってたけど、こいつ教えてみて分かったんだけどさ、変な思考形態でごまかされてるけど、結構頭いいと思んだよね。それと私がこれやっぱ奇怪しいって思ってるのに、明らかにフラッシュアイなんだよ。一種の超能力系発達障害能力保有してるぜ、絶対)自分ができるところは全部できると信じて教え込んでみました。

パニックは毎日起こすわ、キャーってなるわ、やかましいわ、知恵をサボる方向に使うわ、もうお前に教えたくない、私が嫌だといつでもリタイヤカモンでやってたんだけど、なんでか三学期入ったら、マゾなのかパニックを起こしながらも「絶対やる。お母さんに教えてもらいたい」と食いついてきて離れないので、でもパニックになってるからやっぱうっとおしくてばかみたいだし、なんか自分がサドで長男はマゾのカップルみたいで嫌だなと、怖気を感じながらもいやいや続けた結果、2月に入ってから なんか健常児でも割合素行のいい子たちのグループにちゃっかり紛れ込んでる模様。

成績が良くなると所属位置も変わるってマジなんだな。(謎・・・・・・)

その証拠に土日になると五年生の子たちが(クラスメイト)うちに大集合するようになってしまい、単純にうちが都合がいいから利用する為に集まってんのかと思って追い出したら、別の健常児の子たちんちをローテーションで回るようになってしまった。

 喜々として 近頃良く誘われるようになったんだーとそわそわしながら今日も遊びにいってしまいました。ついでに「3DSはダメだよ。アンタはゲーム土日以外禁止」って言ったらなんと「平日は僕ゲーム禁止令出されてるので3DS持っていけないけどいい?」って言ったらみんな、「wiiUをうちでやるから全然OK」で平気の平左になっとった。
「いや、3DSほかの子と遊ぶなら持って行ってもいいよ(うちでやるのはNGだけど)」って言ったら逡巡した後に「いらない。持って行かないってみんなに言っちゃったからいい」っておやつもって出て行った。


 う、うーん・・・・・・。


ま、なんにしても一応並行して五年生の勉強もしてたんだけど、四年生の勉強を終えたあたりから(算数の復讐/国語は私が読み聞かせ&一緒に総合書き取りだけやってます。後は私が感想を言ったりとか、書いて見せたりとか・・・・・・。ニュースを一緒に見て解説と、ダーウィン(NHK教育)を見ながら映像を文章に起こして解説とか、ほとんど簡易的に小説を書いて(教材を題材に)あげてたりするんですよ。これいつか発表できたらいいな。マジで児童文学書いてる状態ですよ。なんでこんなことまでせにゃならんのだ)な、なんか理解度が進んできたっつーか なんかいきなり理解度が上がったっつーか????

 え、なに、あのパーセンテージの理解って何かのキーとかリミッター解除の役割でもあったわけ? 意味が判らないんだけど、気味悪いぐらいなんかできるように。
そして文章題がぼちぼちなんか普通に解けるようになってきてて それと同時になんか「自己肯定感」っての? すげー上がりまくりで 学校で先生やら友人やらに近頃えらい褒められるみたいなんだよな。

 なんかしたっけ・・・・・・。つーか成績ちょびっと上がったくらいで 「お母さんはめんどくさいからもうお前には教えたくない」→「テレビも見ないし、ゲームもしないからお母さんに教えてもらいたい。ギャーってなっても遠慮なくお願いしたい」って躊躇なく言うとかやっぱマゾに育て上げてしまったのだろうか・・・・・・と近頃うろんな目で息子を見てたんだけど、某教材(最低水準ですw)のそろそろ五年生も終わりで総集編になってんだよね。

総合問題。最後に今やってるのが多角形ってやつでさ、ほら円周率のπさんが登場するあれですよ。最初円周率教えたとき、何故3.14なのかって言いだしてさあ。
また無限ループ系の質問きたよってうんざりしてたんで、「3.14159とかぐらいまではあった気がするけど、3.14でいいんだよ無限数なんだから。それ二兆桁ぐらいまであるんだぞ小数点以下。NASAで火星建築学 やる気がないんなら二兆桁いらないから。一般日本人に必要なのは3.14だから。それ聞くならお母さんお前にもう教えないから」って言ったら今まで色々細かいことにしつこかったのに「判った」でそれ以上聞いてこなかった。

いつの間にやら聞き分けが良い。
薄気味悪いなこいつ・・・・・・と思ってたんだけど、このときこいつの異常能力に気づいたんだよね。

展開図一瞬見ただけで、どこが蓋で、どこが上でどこが下で何処がどの面なのかこいつすぐ判るんですよ。
以前ウィスクやったときもそこだけ超常現象でも発生したのかってぐらいの異常数値出してたんだけど、この能力、超能力の領域にいってるくさいところがある。

発達障碍者の中で稀に持ってる人がいるという、いわゆるイディオサヴァンってやつだ。
天才症候群ね。でもきっとこれ人生でなんの役にもたたない。少なくとも私には役立てるところがさっぱり思いつかない。これで計算とかもできればまだ役にたった気もするけどさあ。


でもって今日、やっとのことで五年生の算数の方も佳境を迎え、最終工程に入りました。
多角形総合問題ってやつ。
展開図が見えるという超能力を持ってたとしても、計算ができねーからがたがただろーなーとあきらめ気味で最終問題やったんすけど結果が驚きの百点でさ。
一番驚いたのは 文章による証明。
嘘くさいことに、ちゃんと書けてるんだこれが。

マジで? って採点しながら四度見ぐらいしちゃいましたよ。



??!!!




??!!!??



「200mから直線部分を引くと円になるので直径アイの長さを□mにして求める」
字がドへたくそなのでこれで激しくマイナスになる感じがして、「字が汚いのはマイナス! お母さんしかよめねーよ! 読めてれば正解だけど、読めなかったら受験でアウト(※1)だぜてめー」って叱ってたりして。
ま、どう叱ってもあんまり字は成長してないんですけどね。
でも曲りなりにも正解だし、文章問題が文章になって説明できてるのが もう私にしてみるとおかしな現象なんですよ。どういうことなんだ?!
ちなみに問題の答えを見ちゃったのかなって思って答え(ある。一応模範解答がw)見てみたら違うんですよ。言い回しが違う! 言い回しが違うってのはこの子(学習障碍者/特に文章系列が苦手のディスクラシアには、言い回しを変更する方が無理なんです)には絶対できないので、「自力Vなのかよ」と認めざるを得なく・・・・・・。
 


 三年生と四年生の復習した程度で、こんなんまで理解できるようになるんかなあ???
いや、算数積み重ねていかないと絶対理解できない教科なのは私は身をもって知ってるんですけども、こんなに劇的にできるようになるもんなのだろうか。
分数とか三角形の面積シリーズは 割り算ができないせいで相当手こずったんだが、割り算できるようになったら簡単になっちゃうとかありえるんだろうか。

なんかもー良く判らなくなってきた。


まーなんにしても 成績が五年生年相応に追いついたってのは喜ぶべきことなんだけど、ほんとかいなって私が信じてないんだよね。

まあ展開図に天才的才能を発揮してるから、この多角形シリーズだけよくできてるだけなのかもしんないし、ちょっとまあ様子をみつつ、頑張ってみようかなーと思います・・・・・・。


私の試練はまだまだ続くのか。


小説書かせてくれよ。



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(※1)受験でアウト
通常の中学校授業についていけるという知識の証明をしなければ、「特別支援中学校」になるという意味です。現在うちの長男は 激しくボーダー状態で、普通高の中にある支援学級に週一日所属すればおいつける程度なのか、それとも支援学級に常時いないとダメなレベルなのか、それとも支援(旧養護)学校にいって高校受験以前に政府のフルサポートで就職を目指すべきなのか 全く分からん状態だったんです。
少なくとも五年生一学期では「学習意欲がない」「理解する気力もないし知能指数も低いのではないのか」とかさんざんな評価で、本人がある程度知能指数が高くても(78)勉強したくないやる気がないのでは辛いのでは? という判定が上位だったんです。
ただ、うちの区所属の精神科医の判定では「こんなに能力低くないんじゃないのか」「なんかちょっと、DQ78じゃない気がする、本人もっと能力が高い気がする」「特に一部の数値が段違いに高い、知的障害にしてはおかしな数値なので、指導のせいで成績が低迷してるだけなのではないのか?」という強い申し出がありましてね。当時は私は買いかぶりすぎだろうとか思ってたんですけど、私が主にひどい目に遭いつつ半年指導して、もしこの上記の結果が本来の息子の能力であるとしたならば、現代日本の教育制度について警鐘を鳴らしたい。

これでどれだけの子供がつぶれていったのかって思うんですよ。
まーでも私も息子以外の誰かに この労力かけようとは絶対に思わないので(涙)
無理っちゃ無理な提案なんですけどね!

 指導者がいれば案外化ける人材がいるのかなあとは思いました。
指導者の負担が半端ないので死にますけど。


 これが最大の問題なのかw


→発達障害チェック表


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 パーセンテージの概念がない
│学校・子供│→2016/02/09 10:38
 
 うちの長男はLD(学習障害)だ。
9割ぐらいは普通人で情緒も安定していてパニックを含めて他害がない。
比較的指導しやすく、ついでにいうと自閉がほぼないと思われるのと善悪の判断や情緒の比較でもあまり健常者と変わっているところはない。
ただやはりどうも思考形態に多少の隔たりがある。
今までもなんかこいつズレてんなとか、どうして算数の計算の仕方が変なのだろう? とかどうして巨大な数の掛け算ができるのに割り算がダメなんだろうとか 私からすると謎としか思えないところが多々あって、こうなると何が大変かというと勉強を教えるのが非常に大変になってしまうのだ。

 何しろ相手は自分の思考形態と全く違うルートで同じ答えを出してくる。
例え答えが一緒だとしても、そこに至る過程が全く違うし、健常者にしてみると複雑怪奇な思考でたどり着いているから、もし答えが間違っていたときにそれを訂正するのが非常に困難になる。たぶん何か欠陥がある考え方なのだ。だからこの世の健常者たちがそこを回避してある程度正解に至れるルートを考え出しそれが あらゆる学問の基本になっているのだろうと思われる。

まーでもアインシュタインやレオナルド・ダヴィンチのように突き抜けてしまい、健常者が到達しえない真理に手が届く能力者は、もはや凡人の出す凡人の答えを超越して、その独自な思考形態によって神の領域に突き進んで神の答えをだしゃいいのだが、残念ながらうちの息子はLDという アインシュタイン的な思考形態を持っている単なる凡人だった。

凡人に神様の思考形態持たせてもなにもできねーのと一緒である。むしろ害悪。アリンコが人間の思考形態を手に入れても何の役にも立たないのと一緒だ。それともアリンコの中のレオナルドやアインシュタインはアリンコ世界でなんらかの歴史的偉業を成し遂げているのだろうか。
アリンコじゃねーのでさっぱりわからんが。


 前々から謎だったんだけど、必死こいて教えた結果、やっと割り算の基本概念が一般人と同じになり、大体解けるようになった今日この頃。最近社会で パーセンテージと何割という問題が出現して大パニックになった。
 あれだよ、自動車産業は日本の輸出産業の全体から見て何パーセントに相当するか次の円グラフを見て答えよ。
とか、この棒グラフによると、全体の4割に相当する産業は何か答えよ とかである。

 てきめんにダメになった。意味が分からない。

旦那が「100%っていうのは全体を100とみなしてるってことだ。割 のほうは十割というように全体を十とみなして グラフにしてるってことだ」
という。

まあそれ以上でもそれ以下でもない真理なのだが、これがどうやっても通じない。
何百回説明しても通じない。
だから旦那も匙をぶんなげて、「100%のうち10%は何かっていわれたら、まずその数字を100で割って出た数が1%とする。その十倍が10%になる。そして10%は1割だ」

 間違ってないが通じない。
手を変え品を変えてやってたが最後の最後まで理解していなかった。
そしてついに四年生の復習も半ばを過ぎて、案の定割り算からグラフ問題に算数も入っていった。長男は、五年生の社会でグラフの%と割率に「なんで算数と一緒なの! こんなの習ってないよー!!」って言ってたけど 嘘だった。

 嘘だった。大切なことなので二回以上言わなければならない。嘘だった。
まあそんな気はしてたけど。

 くっそなんだよこれ、学校の担任も 少人数算数の先生も 特別支援級の専門指導者も担任も 旦那も敗北した 曰くつきの パーセンテージ」(&割)概念を教える最後の砦が私とは。
 私だってわかんねーよ、こんなどこかの神様的思考形態のしかも私が超絶苦手な算数でよーほぼ100%みんなが失敗してる指導をするのが母親とか日本の教育制度は絶対間違ってる。私だって健常思考形態だよバカヤロー。

くそーせめてバニーぐらい(なんとなくバーナビーは算数得意そう)算数の基礎学力がありゃいいんだけど、そもそも私は下手をすると虎徹さんより算数ダメそう。男子はなんだかんだ言って数字には強いものではないか。女な時点で 虎徹さんより算数ダメそうなのになにさせてんの。

 これまでも紙に書いてみたり、ブロック使ってみたりいろいろやってきた(私ではなく他人がw)らしいんだけど、ことごとくダメだった。
基本的になんでこれができないと大変なのか解ってないだよな。
だとするとしょうがねーなー 金でやるか。幸い日本は十進法だし。(江戸時代は四進法だったらしい。この時代に生まれてたらうちの長男アウトな感じw)

 てーことで、すざまじくめんどくせーけど、一円玉も2千枚ぐらいあったので、千円までの単位で全部目の前に10ずつ並べてみた。
大変だった。すげー大変だった。大変だっ!

 ちなみに次男もいて、「すごいねえお母さん!! 一円玉が千枚以上あるよ!」って喜んでた。並べろって言ったら次男はちゃんと10枚ずつきれいに並べていくのに、長男は数が適当だった。
 そこからダメなのかよ貴様!!! どうなってんだよ、10の単位でまとめろって言っただろ!! なんで12枚とか13枚で適当なんだよ、お前これどうして並べてるのかも意味わかってないだろ!
さわんな!

 並べる段階で終了。「うわあああ、だってわかんないんだもんー」と泣き崩れる5年生の横で黙々とお金を10単位で纏めて並べていく小学校一年生。
どうなってんだよ思考形態。マジでどっかの銀河系人か。お前の故郷の惑星では123進法とかになってんのかよ。ある意味超絶天才惑星だな。知るか! こちとら地球人なんだよ!

 並べるのにえらい時間がかかってしまった。
だがそこで三人で正座。
実物のお金による実践授業が始まった!

 ちなみに正解するとその単位のお金が貰える! 最後に手にしたお金が多い人が勝ちというルールである。ちなみに間違うと私の総取りとなる。ざまーみろ。
そして一年生はまだ掛け算割り算を知らない。二年生の教材を渡しているが、まだ4桁の足し算引き算までなので、この子は掛け算と割り算じたいを知らないのだ。
 だが曲がりなりにも健常児。
ここは彼の思考形態にも注目しよう。


「さて基本ルールを教えます。まず100円。この100円の1%は1円です。ルールよ? そうなってんの。で100円の10%は 10円です。 で100円の1割は10円です。覚えた?」

 うなずく二人。

「でさ、このルールでいうとね、10%と一割 は同じなのよね。同じ値段でしょ? だから100円の100%は100円になる。 100円の10割は?」

「100円!」

次男絶叫w おう。わかったか? そういう世界なんだよ? と目の前に金があるのでそれを指示しつつ説明。


「じゃそれの応用ね? じゃ1000円の1%はいくらになる?」
「十円?」と長男。
よしそこまではできるんだな。
「じゃ、1000円の一割は?」
「100円?」

 うむ、よし。

じゃここから問題ね。

「700円の10%は?」
「70円!!」 ←次男絶叫!
「えええええ?! なんで判るの!!」←長男
「な、なんだってー!!!」 私驚愕。


 割り算も掛け算もしたことない次男即答!!
すごい勢いで正解を出しまくり、所持金はどんどん増える!
全くできない長男! だが途中で失敗すると大変な損をするということだけは超理解した。
何しろ次男がずんどこ金を得る上に、自分は間違えてズンドコマイナス。
しかもその金を取り返したいが故に「1000円の10%は3600円」とかどこいっちゃったんだよというぐらい自分ルールで無視。当然それが認められないので 長男総負け。

自分はゼロなのに次男の所持金が1万円ぐらいになったところで、泣き叫びつつも「これがわからないと大変なことになってしまう!」と 必死さに拍車がかかったのかついに「100%の片りん」をつかむことに成功した。

 世の中は健常者によるルールに満ちている。
という、まーでもこれ健常者がどうこう全く関係ないよねと思いつつ、長男が必死こいて思考を地球人にすり合わせるさまを見てたりしました。まだかなり不安定だけど、

「なんで掛け算も割り算も知らない次男がこのパーセンテージと割が理解できるのか」と地団太踏んでいた。
でもやっぱこれが普通なんだよ、次男見てて「そうだよね?! 何が理解できないのかがわかんないんだよ、こっち側の人間には」と私は思いっきり頷いてしまったのでした。


 まあなんにしてもこういった思考形態の違い、思考の仕方が違うっつーのか凡人にはわかりにくいです。自分自身のことだって謎なのに、他人の思考の流れを全部把握するなんて不可能ですし。

互いに歩み寄るだけの根気と努力が必要なのでしょうが、これがこの先も無数に続くのかと思うとうんざりしかないです。

まあただ、パーセンテージと割の 概念については やっとのことで 長男の頭の中に入ったようです。すごいさわりなんでしょうけどね……。次男いてくれてよかったー。ほんと私だけじゃ無理だよこれ。自分の思考(考え方)がおかしくて答えが出ないじゃなくて、お母さんが奇怪しいんじゃないのかで勝手に結論出しかねないんだもん。

第三者がいると、ごまかせないからね。


あー疲れた。でもってやっぱさあ精神系N.E.X.T.とかフィクションの中だけだからかっこいいんだよ。現実にこんなのがいっぱいいて、一般人に攻めよってきたら虎徹さんじゃなくても精神が死んじゃうわ。


まー、あんま役に立たないかと思いますが、発達障害の指導にお悩みのお母さん結構多いみたいなので、こんなような方法もありましたよー、という参考になるようならしてください。

 つーかこんなことしてる場合じゃないー。書かなきゃ……。(´;ω;`)



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 エクストリームサンタクロース
│学校・子供│→2015/12/28 13:08

「ねえお母さん、サンタクロースってほんとにいるの?」

 この質問が長男の口から出たのは3年生の時からだ。
毎年不安になるのか確認しに来る。

この手の質問が来ると、私が思い出すのは自分が小学校5年生の時のこと。
私は小1で残念ながら自分の親がサンタクロースだと見切ってしまった。思えば3歳あたりから数年間、変に聡明なところがあって、親の顔を見ながら「この人は今まで40年もの月日を生きてきた人なのだ。それに比べて私はまだたったの6年、しかも覚えているのはそのうち3年程度。私は3回の冬しか記憶していない。これから私は何度の四季を見ることができるのだろう?」なんて考えていたのを思い出す。今思うと自分でも気味が悪い。もしかしたらこう考えた私は今脳の内部に寝ていて、たまに小説を書きに出てくるだけなのかも、と勘繰ってしまう。そもそもこの考え方が6歳じゃない気がする。少なくとも自分が産んだ子を観察している限り。下手すると私は6歳の時のほうが頭よかったんじゃねえのとか自分でも思っちゃうぐらい気味が悪い子供だった。
そんなわけで私は小1の時からサンタクロースは存在しないと知っていたが、別に他の子供たちにそれを言ったことはない。ただ、小学校5年生のクリスマスに従妹のうちに遊びに行ったとき、同い年の聡明な従妹(私よりすげー成績が良かった。頭が良かった)に「あのさ、聞きたいことがあるんだけど」と暗がりに連れ込まれて深刻そうな顔で聞かれた。
「何よ」
「あのさ、サンタクロースって、実はあの・・・・・・母親?」
「ああ」
 何事かと思ったが、ああ彼女はこの時まで疑惑を抱えつつ、サンタクロースを実在すると信じていたのだなあと感じ入った。だがこう聞かれて違うと否定するだけの頭というか大人の考えが私にはなかったので、素直に肯定した。
「あー、うん。そうだよ」
 その後彼女は深刻そうな顔をしていたが合点が行ったというように去っていった。
私はその時は、「今まで知らなかったのか。割合気づくのが遅い人だな」ぐらいしか思っていなかったのだが、その後彼女の母親、私からすると叔母さんにすごい形相で呼びつけられた。
何事かと思ったら「しゃと☆ちゃんっ! うちの娘にサンタクロースが親だって教えたでしょうっ! なんでそんな余計な事するのっ!」と滅茶苦茶怒られた。

 あの時は、あ、ごめん、純粋な自分の娘ちゃんを演出したかったのだが私がそれをぶち壊してしまったのだな、申し訳ないと思ってひたすら恐縮したが、自分が母親になった今逆に「そこまで騙しおおせなかった叔母の演出力のなさが敗因であろう。大体娘と同い年の子供にあたるなんて親として嘆かわしい。そこは自分の娘と話し合うべきところであって、私に怒鳴るのはお門違いだろう。大体お前の娘が聞いてきたってことはそもそも私が肯定しなくてもかなり疑惑の状態だったんだぞ。むしろ叔母よ、お前が娘の「お母さん、今まで私をだましてたんだね?」という追及にこそ向き合うべきであろう。何故それを私に責任転嫁するのだ」と確信している。

ようするに叔母はサンタが実在しないということを従妹に肯定した私に対して怒る権利がないということだ。全く大人げない親だこと。


 んなことを思い出しつつ長男を見て「どうしてそう思うのか」と問うと彼はこう言った。
「だってうちのクラスの青木君(仮名)がサンタクロースなんか実在しない、本当は親なのだって何度も言いに来るんだもん」

 ふっ。
私は笑った。そんなことはもう自分が小学校五年生の時にシミュレーション済みだぜ。
青木君(仮名)の真実ごり押し(そして多分彼の場合は私と違って息子が聞いたわけでもないのに何度も何度も言いながら揶揄ってる時点で単なる意地悪)になんか全く負けないぜ。

「あのさ、お前よく聞きなね。サンタクロースってのは妖精なの。毎年12月になるとフィンランドのサンタクロースの国に実体化して出現するのよ。(出現位置は北極点。後に三分隊に分かれる。ノーラッドが追跡してるのは北極本隊という設定です)地球全体をカバーする北極本隊がまずは先陣を切る。そして北欧―ノルウェーとかスウェーデンあたりから 北半球を担当するサンタクロース軍団が配達スタートしてね、南半球はクリスマス島ってところからサンタクロース軍団が右回りと左回りって地球の運行に従ってプレゼントを配達することになるわけ。その少し前にサンタクロースエージェントっつーのが全世界の人間たちによって組織されてるんだけど、その12月までの全世界の子供の成績表みたいなのをサンタクロース国に記録してるんだけど、それの記録にのっとって、これまた全世界の子供の保護者、まあ大体親がね、プレゼントの配達を依頼してるのよ。サンタクロースたちの足、交通手段ってのがこれまた妖精の一種で12月になると大体カナダあたりに放牧されてるトナカイやらにダッシャーズっていうトナカイ型配達妖精が招集されて、ベルを装備してソリ引いて出動してくんのよ」
「そのエージェントってのはなに? サンタクロースじゃないの? どうやってお母さんとお父さんはサンタクロースと連絡取り合ってるの?」
「エージェントは人間だよ。そしてちょっと特別でサンタクロースが見える人間。そういう人間だけがエージェントになれる。妖怪ウォッチ持ってるようなもんだね。でもってその人とは普通に電話で連絡できる。そのエージェントさんが仲介してサンタクロースに注文書を送ってるんだよ。ケータがジバニャンと話せるようにさ。妖怪ウォッチ持ってるケータはジバニャんと話せるけど、フミちゃんは話せないでしょ。だからケータを中継して話すしかないじゃん。そういうこと。だからサンタクロースってのは妖精で、いわゆる異次元生命体なのよ。だからテレポーテーションとかできるんだけど、そんなに頻繁にやれないわけ。一応生き物なんだから疲れるでしょ! それはもう緊急時だよ。だから普段はもうちょっと楽な方法で自宅に侵入すんのよ。もちろんそのうちの親に了承とってる。だって頼まれなきゃこないもの。サンタクロース。ちゃんとお父さんとお母さんが手配してるから来るわけ。ただ妖精ってのは不安定でさ、ちょっとしたことで死んでしまう。だから見ちゃダメだし触ってもダメ。大体の子供はこれを守れないので、早い人では小学校一年生ぐらいでサンタ見ちゃって終了すんの。サンタは妖精だから約束破られるのとかルール守ってくれない子は大嫌いで、ペナルティでそこで終了。ま、どのみち18歳になると大人になったってみなされてサンタの配達は終了しちゃうけど、18歳までもつ人のほうが圧倒的に少ないね。でも18歳以上までもらえたひとってのもいるのは確か。でもそれは相当いい子だった人だけだから普通は18歳までだって言われてる。お母さんは小1で見ちゃったからそれっきりだったけど、あー見なきゃよかったなあって後で後悔したよ。お父さんも小3ぐらいって言ってたでしょ」
「その後サンタほんとに来なくなったの? プレゼントもらえなくなったの?!」
「サンタからのプレゼントはなくなったよ。お父さんとお母さんからのプレゼントはもらってたけど、サンタの分損したなーって思ったよ」
「でも青木君(仮名)はじゃあどうしてサンタクロースなんかいないっていうんだろう?」
「よく考えてみなよ。お母さんさ、サンタ見ちゃったとき「あ、やべ」って思ったのよ。あーこれで、もうお母さんはサンタからプレゼント貰えないって。でもふと横を見たら妹がいてさ、こいつはまだ見てないから来年もサンタプレゼントがあるんだなーって思ったら、いじわるでさ、「サンタはほんとはいないんだよ、見てみなw」ってけしかけてやろうかなって。そしたら妹も次の年にサンタってほんとにいるのかなって確認して見るでしょ? ほら、そうしたらさ妹なんかかわいそうに、小学生になる前からサンタプレゼントなしになるんだよ! 青木君も自分が見ちゃって悔しい、俺はもうプレゼント貰えない! あっ、そうだ、うちのクラスにどんくさい長男君がいるじゃないか。あいつはサンタプレゼントいつも貰ってるって嬉しそうだ。むかつくから サンタはいないって吹き込んでやれ。そうするとあいつは馬鹿だからサンタを見るぞ。そしたら俺と一緒にあいつもサンタプレゼント次の年からなくなる! ざまーみろ!」
「!!!!!!!」

 ありえる! すごくあり得る! 青木君(仮名)いつもいじめてくるからつまりそういうことなのか!

「そうか! 僕絶対にサンタ見ないよ! 見ないからね! ずっとサンタプレゼント貰うんだ!」
「僕もみない!(←いつの間にか居た次男ww)」


 その後こまごました注意事項と、サンタクロースの真実(笑)を語って聞かせる。
サンタクロースの国に当たるフィンランドにはちゃーんと郵政省が日本語の手紙でも配達してくれること。妖精のサンタクロース、本物から人間のサンタクロースとして本物認定された、人間だけど本物のサンタクロースが存在していて、日本人も一人それに認定されてること。サンタクロース試験ってのは非常に難しくて資格者はそうそういないこと。等々

サンタのそりを引くトナカイは全員メス、らしい。(正確には去勢されたトナカイだそうです)お母さんはずーっと雄だと思ってたんだけどそうなんだって。そしてトナカイたちにはちゃんと名前がついてる。赤い鼻のトナカイさんって歌を知ってるでしょ? 彼女の名前をルドルフっていうんだよね。どう考えても男の名前なんだけどさ。で一番の新入りなんだ。確かリーダーがダッシャーっていうんだよ。(だから最初に言ったときに トナカイ軍団をダッシャーズと名付けてたわけだけどw そんな細かいところにはさすがに子供たちは気づかなかったようです)
トナカイがそりを引く様子はね「NORAD(ノーラッド)」(北米防空システム(人工衛星)がちゃーんと毎年記録してるんだよ。Google Earthで見られるんだから間違いない。(http://www.noradsanta.org/)
(http://matome.naver.jp/odai/2138528375064203001)

そしてこのサンタのそりを引くトナカイさんの話題が、24日のグッドモーニングで流れて「お母さんの言う通りだ!」「本当だ!!」と子供たちが狂喜してました。
ナイス、テレビ朝日。

旦那が お前のそのサンタクロースの話は設定に多々真実が含まれているだけに変に否定できねえんだよなあ。と苦笑してたりする。ちなみにちゃんとブラックサンタ設定も残っており、悪い子供の場合はサンタが悪霊と化してやってくる事例もあるのだと教えている。

途中で青木君(仮名)のことは忘れ去り、今年のプレゼントについてえらい壮大な妄想を語り始めたところ(←マジでこいつマンションほしいとかいうレベル。宝くじでもあたらないと無理だわw)「妖精って何?」となんか最初に戻って聞いてきた。

「妖精っつーのは うしおととらで出てくる妖怪と大体一緒。おばけみたいなもんだよ。妖怪ウォッチのジバニャンとかの系列だってだから何度も言っているだろ。だから普段は見えないの。12月になるとプレゼント配るためだけに実体化するんだよ。何度説明させるんだお前は」
「じゃあ、煙突とかから入ってくるっていうけど、うちなんか煙突ないよね? どうやってきてるの? テレポートしてくるの? さっき疲れるからあんまりテレポートしないって言ってたよね?」
「子供に見られたときにその場で使わなきゃならないからそうだね、めったにテレポートはしないね。いいとこに気づいたじゃん。そうだよ。現代日本では煙突の代わりにテレビやパソコンの画面が転送装置として使われてるんだよ。そのうちにある一番大きなテレビが大体その出入り口になるわけ」
「テレビからくるの?!!」
「そだよ。ほら、貞子と一緒だよ。くーるーきっとくるーきっとくるー」

 う、おおおおおおお・・・・・・

「すごい怖い、すごい、すっごいこわい・・・・・・・どうしてそんな怖いこと教えてくれるの?! 滅茶苦茶怖いじゃん!!!!」

 身もだえながら涙目になっとった。この子は貞子大嫌いだったっけwww

「だからさ、普通にサンタに出会ったらトラウマもんだよー、すごい怖いよーだからさ、最初からサンタがくるところ見ちゃダメって警告してるんじゃん。わかった?」


「絶対見ない!!!!!!」

 ちなみに次男も想像してしまったようで、布団の中でのたうち回ってました。




で、朝すげー早起きして、プレゼント確認してました。
私はあまりに早朝すぎて寝てたんだけど、今年下の子が「ニュー3DS」をゲットしたので二人で滅茶苦茶盛り上がってたみたいです。


サンタさんありがとうっ!! ってこれまたのたうちまわってました。


「やっぱりサンタはすごいよね! お母さんは絶対ダメって言ってたけどくれたよ!」
「お母さんとは違うよね!!」



 てめーふざけんなよー(超笑顔w)
真実を知った後、自分のうかつさにのたうち回るがいい。フッ、でもこいつらチョロイ!
旦那も後から「お父さんが絶対ダメって買ってくれなかった3DS、サンタさんにもらっちゃったよーん!!」って滅茶苦茶自慢されたらしく苦笑してました。

「お前のエクストリームサンタクロースの話撤回してこいつらに真実を突き付けたい」
「まーそのうちね」


さすがに長男が中学生になったら厳しいかなとは思ってます。



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非常に助かってます。 協力して下さった方々ありがとうございました。


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 お前が言うな
│学校・子供│→2015/12/10 21:31


 意外と続いてて一緒に勉強して(5年生の。ついでに一年生のも見てる)※二か月ぐらいかしらね。息子のできなさ加減にひいこらしてますが、ここまでできないのは相当なもんだよなあと、二学期の最後に頂いた 県内学力テストの結果を見てまたため息をついてました。

 どう見ても◇が息してません。全国で最底辺です。本当にありがとうございました。

こんな数字があり得るのか、あるんだろうな、あるのは驚きだよ。とか思う毎日。
先生が匙ぶん投げるのもわかるけどさあ、匙ぶん投げた先が 親とかさあ、教育委員会もなんかもうちょっと考えてくれよ。親に丸投げはOKなのかよ。
つかもー何度も言うけど、こんなことしてるの私だけじゃないのか? ほんとに一緒に小学校勉学シミュレーション行ってるの私以外にいるわけ? どんな暇なお母さんだよ。

まあ、私はどーせバイトだし、二次創作小説を書く暇が 全くなくなっただけだから別にかまやしないけどさ。困る人が多少いるかも知れないけど、しょうがないだろう。
ネフシュタン2-α書くより現時点、教育委員会と支援学級と通常級から出されてる課題がマッハでそれどこじゃないんで。

 申し訳ないけど、うちのバカ息子の二学期の勉強の補完を優先させてください。
ついでに言い訳にもならんけど、支援級の学習発表会が12月17日の午前中で、上あごの治療も12月17日の夕方からになるんでそれまで多分何も二次的活動はできないで終わると思います。

とそんな風にこれを書いていたら「何書いてるのー」とうちのバカ息子が寄ってきたので、
「お前のどうしようもない頭を良くするために毎日五年生の勉強をしているので、小説が書けません、ご容赦くださいって、読者であろう方々にお詫びの宣伝してるの」と言ったら、「別に書けばいいじゃないか」だと。

「書きたいけど、それどこじゃないんだよ君の頭は」
「えー、変な事書かないでよ」
「いや事実しか書いてない。県の学力テストの結果が、うちの学校最底辺なのにあんたの頭がその最低辺の最底辺なので、お母さんがいっぱい先生方に怒られて、お前の勉学アップに尽力せよって命令書が届いたからいやいやそれを優先しているって書いてる」
「先生が言ってたけど、インターネットは嘘情報がいっぱいあるって。だから信用するなっていってたよ」
「別に信用されるために書いてるんじゃない。そういう理由で お母さんは今小説かけてません、すぐに発表するって嘘ついてすみません っていうお知らせ書いてるんだよ。書けない理由がお前の頭が悪いことなんだよ。お分かり?」
「えー、ひどくない?」
「でも嘘じゃないじゃん。どこが嘘なのよ、訂正するから言ってみな」
「嘘じゃないです」
「そうだろうとも。普通の小学校五年生のお母さんは一緒に小学校五年生の勉強したりしないんだよ。行動シミュレーションからなんて普通あり得ないからな。ほんとはすごくいやなんだよ、すごくいやなの。やりたくないの。やりたくないやりたくないやりたくねーよー!!! うわーやだやだやだー!!!(暴れるw)」
「でもさ、こう考えたらいいんじゃない? それやらないともっともっと僕の成績悪かったんでしょ? でもほら多少良くなってきたじゃん。やって良かったって思えばいいんだよ」


  「お前が言うな」


こんなに正しいお前が言うなを使ったのは 初めてかも知れない。



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※支援級からシミュレーションの必要性を説かれたのが二か月前で、ぼちぼち勉強を見ながら指導はしてたんだけど、本格的シミュレーションを始めたのは 通信学習(二か月前は通信学習教材の選定をしていたので、お試し版をすべてやりましたが、内容的には同じものでした。(国語は全社共通 学研チャレンジ・日能研・Z会他 数社)「大造じいさんとガン」でした。)それでシミュレーションにしても停滞してたので実際に この中から一社選んで本格的に 私が五年生の勉強をリアルタイムで始めたのは先週からです。一日一教科、自分がやるのは5分ぐらいで終了するにしても、一緒にやってる息子が終わるのをまって、終わった後に間違ってるところがほぼ全部に近いのでそれをもう一度頭から 一緒に考え直すとやりますと、今日は 次男の一年生もついでに同じようにやってるんですが(さすがに問題は解かないで通常通りアドバイスのみ。いわゆる勉強を見てやってるって状態ですね)を午後5時から始めてたんですが、終わったのが8時でした。ごはんも風呂も全部今、8時以降つめつめ状態になってるんですよね。ほんとにこれどうにかならないかなー。

土日は旦那優先して基本的にやらない方向にしてます。それ以前に私が死ぬって。休むところ全くなくなっちゃうじゃない。食事作るのとか全体的な世話は子供たちがやるわきゃないんだし。今思うと子供は超楽だよホント。勉強してれば大抵免除じゃない。なのにその勉強だけしてれば免除のところまで私の義務とか、「やって良かったと思えばいいんだよ」とか まさにお前が言うなですよ。お前だけには言われたくないわ。まったくもー腹立つ。



→勝手に変えるな


拍手*お礼*追記
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 近頃の学校
│学校・子供│→2015/12/08 23:11


 近頃の学校ってどうなってんだろう。
言っちゃ悪いがうちの小学校は程度が低い。というかもうデータで出てしまっているんだけど、いわゆる県平均から大幅に下回っているこのグラフ。え、マジで? みたいな。
全国平均はわかんないけど、いわゆる県平均よりグラフの◇が明らかに一回り悪いのだ。
先生の質もあるのかなーと思わなくもない。最初から低レベルの子供たちが集まってるとも考えにくいし。だとするとこの学力の低さは一体全体どういうことなのだろう?
 でもってうちの長男はこの低い学力のさらに最底辺に属していて、すでに◇が息してない。
どうしろってんだよこれ・・・・・・。
塾とかいっても多分わけわからんで終了だろうな。多分指導者変えても同じことになってしまう。そして多分、学校の指導力も壮絶に低いレベルなのだろう。相乗効果でダメなのが明らかなのにこの責任を取るのが私だという。

 いやねーよ絶対。(笑)私の時代って親が何かしてくれただろうか? いや、まったくされた覚えがない。むしろ私が覚えているのは、中学時代中間テスト前に寝てたら叩き起こされて、ハンガーでしこたま殴られたというどーでもいい記憶だけだ。
親が私に勉強を教えてくれたことは全くない。本気でない。多分親の学力を私が超えていたのだろうと思うが、私が行っていた学校が全国レベルで相当高かったために、一般人の私が頭悪く見えていただけで、私はたぶん今長男と同じ学校に通っていたら、「フォー天才! もっとレベルの高い学校に行くべきだ!」となってやっぱり同じような学校に通わされていたように思う。
だたし本当の天才にまざると単なる多少努力していた凡人なのでがっかりされること請け合いである。全く秀才で満足して、そのまま元の学校に置いといてくれりゃよかったのに、私の母親(長男にしてみたら祖母)の判断のまずさには今でも怒りしかない。
全くほんとに余計な事ばかりしやがってよー。

まあそんなのはどうでもいい。
だが問題は長男だ。次男はごく普通なので問題ない。そしてこの次男がいるせいで、長男がいかに勉強ができないのかがわかってしまう。確かに異常なのだ。異常に覚えが悪い。どうなってんだってぐらいダメだ。にも拘わらず、いやいやでも詰め込めばある程度できてしまうのだ。学習方法から覚え方まで、「私がすべて実践すると、なぜか全部できるのだ」この子の頭は一体全体どうなってんだよ、としか思えん。
 私は答えがわかっていた。

嫌だったんだよでもー逃げ回って11年経ってしまった。でももう逃げられないとつい最近覚悟を決めた。

何しろ提案してきたのは特別支援学級の先生だったんだけど、それやっちまったらほんとにわたしマジで? もう一回 中学校どころか高校まで、「私が勉強シミュレーションするの?」ということなのだ。

マジかよ、である。
何時間やってきたと思ってんだよ。小中高で 私は専門学校×2(結局4年勉強する羽目になった件w)だから大学じゃないから高校どまりとしても、「高校生まで私長男と同じ教科書使って、同じ時間全部勉学シミュレーションしろってんですか?!」

 驚愕だよ、できねーだろ、どんな暇人だよwww ふざけんなよw できるわけねーだろ。
第一やりたくねーよww なんでだよもう十分頑張ったよ。バカヤロー。


正気なのかこの先公はよ。って本気であたまきたよ。
「そりゃあ大変だと思いますよ、お母さん。でも長男君は、「勉強の仕方」からシミュレーションしてあげないと、その頭脳を使用できないんです。そういう障害なんですよ。学習障害っていうのは、知能指数が高いのに、その脳を行使できない病なんです。すべてそこから教える必要があるんです」

 てめーがやれよ! っていうかそれ普通先生の仕事だよね。それやれたら先生いらねえじゃん!!!! なんだよもうマジで許されないよ。

「もう一回私に小学校から勉強しろっていうんですか? 毎日? 息子の代わりに?」
「やってみせるんです。問題の解き方から、考え方まで全部となりいて、シミュレーションしていけばあるいは」
「それどっかで私が解放される保証ないですよね? 高校まで頑張って結局大学受験も私じゃ意味がないんですけど?!」
「でもそうしないと長男君の未来がありません」

 そりゃそうだよなw 県最下位だしな!!!

確かにそうすりゃできるようになるだろうけどさ、私の負担を全く考えてない提案だよね。
なにこのひどい話。
つーか「私が頭よくなってもしょうがないじゃん!」私が100点とってもしょうがないよね。私が頑張ってもしょうがないじゃん。

実際私、一回それで怒られてるし。

つかPTAでさ、なんとうちの学校さ、タブレットを正式に県の補助で一体12万だっけ? のを五・六年生全員分、個人個人にくれやがったのよ。
デジタルワークならぬデジタル授業ですよ。テストも授業も全部ペーパーフリーにするんだってよ。チャレンジかてめーは。大体今わかってきたけどデジタル表示されたものと紙に書かれたものの学習方法で脳の動き違うらしいじゃん。紙媒体のほうが記憶されるんだってよ。なにやってんだようちの学校。
デジタルにしたら馬鹿が馬鹿のまま強調されるってことじゃねーか。

でももう決定事項でさ、でその使用感とか? シミュレーションでさ、親にさあ、自分の子供のデジタルテストをまあやってみませんかと。
みんなが起動で戸惑ってる間に自分仕事で使ってますからな。(二人ぐらい立ち上げてあげましたw ママ友ですし)
さくっと立ち上げてさくっと初めてめんどくさいから 小学校五年生の国語の総まとめテストを勝ち抜き形式?(なんかさ、ゲーム形式になっとって正解するとそのスピード、正確さ、他で総合判断してポイントつくのよ。しかも間違えないとどんどん倍率が上がっていき、難易度は上がりーみたいなタイプ)でやってたのよ。どこまで出てくるのこの問題、と思いつつだらだら解いてたらさ、校内最速だったみたいで、すげー点数ついてってさ、最後にパーフェクト! って音楽鳴り響くは花吹雪(画面)降り注ぐは、500ptぐらい一気に入るわ、五年生卒業しちゃうわwww

 なんぞこれ・・・・・・ ってそのまま先生に怖いんで戻したら、それ個人の子供の成績データベースに直結してたみたいでさあ。

「お母さんが頭よくてもしょうがないんだよ!!!」がそのままデータベースに。

もちろんすごい勢いで抹消されました。
まさか、親がお試しで全問正解して記録更新してくるとは思わなかったんだとよ。
するだろ普通に、たかが小学校五年生の問題でひっかかるわけがねーだろ!! あほかつの。
先にいってくれよ!! ホントなんなんだよもう。


とにかく自分がもう一回小学校から同じ勉強を同じ時間どころか息子に見せて、さらに息子が解くところまで考えたら単純計算で倍かかる シミュレーションなんてしたかねーよ と嫌がってたんだけど、嫌がって手遅れになるのも手だけど、とりあえずやだけどやってみようかと。


私でも多少学習障害の気配があった気がしてさあ。
だって数学2だったんだもの。小学校からずーっと。国語と理科と社会は大丈夫だけど、数学だけはほんとに自信なくてさ。小学校時代の苦しい記憶全部数学だもん。
中学からそれに英語が加算されたけど。まあ英語はまだね、この年になったらちゃんとやっとけばよかったなあって後悔してるところがあるので、「やってみたい」って思いがあるんだけど、数学はない。ないわ。数学はないわー。絶対使わない人生確定してんのになんですんのよ、またなの、ほんとに? 状態。
ちなみに小学校五年生でも自信ない。



ということで、シミュレーション 私は人生二度目の小学校からの勉強を始めました。
五年生からでほんとは良かったのですが、もうどうせ毎日三時間ぐらい(土日は絶対に自分がやらないと決めました。私が死んでしまう。つまり土日は子供たちも勉強しねえってことです)とられるんだもん、次男の一年生もまとめてやるってことで、「基礎学習に向いている(教科書基準)」と定評のある 通信学習を選びました。

 チャレンジはタブレットな時点でダメ。そしておまけが多すぎるから全くダメ。
私はZ会がいいと思うんだけど、私の能力(とはいっても中学基準しかも何十年も前の記憶なのでそこもダメ)基準で考えたら 長男の能力では絶対理解不能なので、ほんとの基礎の基礎。超絶基礎で考えたのでZ会もダメでした。
Z会な、当時やってた子たちは全員東大か慶応か早稲田行きましたしね。
そんなこと望んでないから。ごく普通の平均値のうちの県のほどほど学習能力つけたいだけだから。


てことで、レディーゴーしましたわ。
やだけどさ。そしてほとんど解いてるのが私なのに、弱音はきまくりの長男に腹が立つ。
お前ね、生きてるグーグル先生が(ほんとのグーグル先生やインターネットという文明の利器がありますしな、現在は! 私が小学生の時なんか ネットが存在しなかったZE!)横についてて 生身でシミュレーションしてやってんだぞバーロー。
これでわかんなかったら頭ねじ切るわ! くっそ、なんでこんなことに。


 案の定一番つっかかったのが国語でした。
教科書最初に音読するのは私です。その一発で大体問題が解けてしまう自分が憎い。
つかこんなもんなのかなー、ほんとに全然つっかかりもなくつるつるってあり得るのか、長男の記憶能力ダメすぎる。やっぱ本人にも音読させるべきなんだろうけど、難しいとこでな。
音読させると次男もそうなんだけど、試験中も音読しちまうのよこの子たち。
なので「黙読を覚えさせるように」っていう超難易度の指示も学校からきてましてね。
すみませんね、うちの子たち馬鹿がそろってて。(怒)


旦那が、今の学校の先生って楽でいいね っていってたけど、その負担が全部おかんに来る現代日本社会のシステムのほうが問題だと思いますわ。
つかほんとにこんなことやってる親他にいんの? うちだけじゃねえの?!


そして驚きなことに自分、意外に算数できました。(小学校は数学じゃなくて算数すね)
そして自分の息子のできなさ加減にさらに驚愕。
分数の問題なんだけど、目の前で解いたけど結構覚えてるもんだなあと思いました。
約分とか忘れてたけど、なんか勝手に頭のどこかが「それはちげーだろ」と答えに向かって誘導してくれるんですよ。

確かに小中学校の学習ってめちゃくちゃ大切だよ。ここができてればほとんど将来大丈夫なんじゃないかな。ただ、その小中学の学力も今の子たちはダメダメになってるだけで。特にうちの長男なんかさ。
なんで私こんなの知ってるんだろう、ってぐらいスムーズにいきまして、ついでに学校の先生と違って脳内に今浮かぶのがどうしても「ピクミン」(笑)
どっから出てきたピクミン!!
でもなんか「お前考えてみろよ、6/18 を6編成にすれば赤ピクミンのみで動かせると。紫ピクミンには戦わせてさ、赤とか使えない青とか黄色で動かしたほうがいいって思わない? そこで馬鹿たれは紫ピクミン一体割くけど、最終面で紫1匹失った時の難易度の高さを考えたら、6分割して他のピクミンに運ばせればいいじゃん。紫でしか倒せないマップあったじゃん? あんたそのときどうやってクリアしたのよ」
 で、6で割って見せるわけ
「1/3 1/3 1/3 1/3 1/3 1/3 って運ばせればいいだけじゃん。紫使う必要なくなったでしょ。戦ってる間に運ばせるってあんたも基本戦術で使ってたじゃないか。約分っつーのはそういうこと。最小単位をみつけろっていってんのよ。あんたもやってんじゃん。フツーに。できなきゃピクミン初代なんかクリアできねーだろ。でもしてんじゃん、実際は。あんたどうやってクリアしたのよ。100匹しかだせねえし、初代は紫いねーのに」
「わかったー!!」

 むしろ難しい考え方のような気もするんだけど、本人が理解できるならもうなんでもいーよ。


 まあ頑張ってます。でもやっぱこんなことやってる親、私ぐらいしかいないような気がする。ほんとに全く理不尽だよ。

できるだけ頑張るけど、やり切れる自信がまるでない。



※無断転載・引用(ブログ・キャプションサイトpixiv掲載内全て)禁止。
通報の協力今後とも宜しくお願いします。
非常に助かってます。 協力して下さった方々ありがとうございました。


→太平洋ベルト


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