毛探偵の太郎ネタ


2013.06.22.Saturday

太郎に出逢ってからの何度目かの誕生日。今年こそは手作りケーキでお祝いしたかったんだけど失敗。仲の良い鉄謙には外は悪いが味は美味いと言ってくれたが市販ので祝った。

「やっと上手く焼けたんだよ!鉄謙もこれならいいって」
「ふーん。だから、お前から甘い匂いするんだな」
「え、ちょっと太郎!待って」
「待てねえ、目の前のご馳走食ってからだ」

少し荒っぽい太郎に「どうしたの?」っといえば、鉄謙が一番に食ったのがムカついたとのことだった。太郎に内緒で練習したかったんだよっと返せば、顔を赤くして逸らされた。来年は一番に、太郎に食べてもらおう。

“改めて誕生日、おめでとう”


19:57|comment(0)

krkとKBの夢主の名前


2013.05.27.Monday

だすとこないので、書いておこう(笑)


krk夢主は橙乃 (トウノ)っという苗字を付けたくなった\(^△^)/
ちなみに色は文字通り、橙色(笑)でも、髪の毛とかは……ご想像で
名前を決めたら、やりたくなるので。
いいのが浮かばない限り押さえておこう←


KB夢主は君塚碧(キミヅカアオイ)っという名前まで考えている(笑)
君僕の君が使いたくて“君”に合うのが塚だった。
そして春青っていう文字のアオを使いたく碧(アオイ)に<(_ _)>


そんなことを考えました。おしまい。


03:06|comment(0)

君僕。断片的なネタ


2013.05.22.Wednesday

幼稚園の頃、初めて恋をした。

初恋は何もしないまま。
蒸し暑い夏の日に、私は君の前からいなくなった。
そして暑い夏に、私は貴方と再会する。

君が似合っていたのに、いつの間にか貴方になっていた。

私は あの頃と同じ、四人の姿に嬉しくなったのと同時に少し寂しさを感じた。その輪に入れない、寂しさだ。

覚えていますか?っと言いたかったけど、言えなかった。
だって、四人共気付いていなようだったから。
忘れられているかを、わざわざ確かめることはしない。


 * * *


その視線の先にあるのは、何?って思う。ずるいよ、優等生は。
いつも余裕なその顔が、崩れたのを見て私の心は揺れ動いた。
口角をあげる仕草に、貴方が笑っていることに気がつく。

思うことは「幼馴染みなりたいっ」だった。

そしたら、もう少しはこっちに向いてくれるかな。
優しい笑みに照れ笑いで返す貴方の先に、私はいない。


 * * *


「バーカ、俺は幼馴染みじゃなくてお前の彼氏になりてぇ…」

ぎゅっと、閉じ込められた腕の中で囁かれた言葉に「うん」っと呟いた。

「わたしも、彼女になりたい」


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02:38|comment(0)

Kネタのようなもの


2013.05.16.Thursday



大好きだけど、大っきらいになった私の幼馴染み。
あなたは優しすぎる。
きっとあなたが私にも、その手を差し出してくれれば少しは違っていたと思う。


最初は二人だった。そのうち年下のキミが増えて馬鹿している三人を、カメラに収めるのが楽しくてしょうがなかった。
三人を撮るのが私の役目みたいなものだった。


全力で馬鹿をやる幼馴染みを、となりで支えていた兄のような存在であった貴方。
一歩後ろで見ていた私にも、そっと手を差し出してくれた。
気付いたら、貴方も一歩後ろで歩くようになっていて私のとなりを歩いてくれていた。


「ええよ。爪、立てても」
「で、も…傷が」
「お前なら、ええよ」


貴方の背中に爪痕を残せるのは、私だけだと思っていた。

「……その傷が証やから」

くさいセリフに笑いそうになれば、いつの間にか貴方にのめり込んでいた。

だけど、貴方の背中の“徴”を見て変わった。
傷の上に重なるように現れた、“徴”。
愛していたけど、迷いが生まれた。

いつか傷は消えるけどそれは残る。いつまでも
貴方に映るのが、わたしたちだけじゃなくなった瞬間 それは簡単に崩れていった。
分からなくなった私は、対立の場所に足を向けていた。


 * *


バーに飾ってある写真の中に、隠れるように重なっている写真。
お前が笑っている唯一のそれを見て呟いた。

「俺に傷をつけていいのは、お前だけや」



貴方の気持ちを、私は知らなかった。

私は向かった場所で君と出会う。
その“徴”を君は何回も引っ掻いているときに気がついた、どこか似ていると。

君は尊の手を一度取ってここに来たが、私は取ることが許されなかった。



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02:40|comment(0)

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