*name change*

は新しいやつ
はアハンなやつ
時系列飛び飛び順次追加



(折原臨也)
また、3時限目の終わりに、
古い箱庭の話
ヒアリング

(平和島静雄)
タバコ撲滅運動
タイミング



「まったく相変わらずだなあ。こういう人間だって最初から解ってたら出来るだけ近づかなかったのにねえ。」
「私はアンタがそういう人間だって知ってたけど関わっちゃったんだよねー。
 関わされたというか。アンタが私に突っかかってこなければ…。」
「まだあの事根に持ってるんだ?君とシズちゃんって似たとこあるよね。」



なかなかに因縁が深そうだった。
ただの嫌味の応酬に聞こえるが、彼女と話している臨也は心なしか楽しそうに見えた。
錫と呼ばれた来客もまた。
波江は臨也と純粋に問答を楽しむ者が存在したのかと少し驚いた。
表情には出さず淡々と紅茶を出す。かちゃりとソーサーが音を立てた。



「…で。」



昔話に花を咲かせるのにも飽きたのか、臨也はいつもの情報屋の顔に戻り
微かに不愉快そうな色を瞳に映す。



「君が俺の仕事場にわざわざ出向いてきたんだ。何の用?昔の馴染みってことで安くはしといてあげるけど。」




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