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芥川

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良いじゃないか。君は名前を覚えてもらえて。私は確かに彼の近くにはいるけど、所詮はしがない構成員。異能も持ってなければ特筆して凄い所もない、普通の女。君は私が彼の側にいると酷く睨むけど、私は彼に名前すら呼んでもらったことがないんだよ。なんて惨めなの。

芥川

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「自業自得だ」「知ってますぅー・・・いたいー・・・」二日酔いの後遺症。頭が割れそうに痛い。昨日一緒に飲んでいたはずの芥川は何ともない顔で私を見下す。知ってるぞ。お前が烏龍茶ばっか飲んでたの

芥川

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※太宰姉

太宰さん、と小さな声で呼ばれ、私は振り返った。私をこう呼ぶのは一人しかいない。皆私のことを名前で呼ぶから。「なぁに、芥川くん」「・・・僕は、やつがれは・・・」縋るような声に、私は薄く笑う。抱きしめてあげるから、おいで。治の代わりに、愛してあげる。

芥川

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※死ネタ

「死ぬ時、貴様は何を考える」マフィアの言葉に、私は考える。今まさに其の状態だが、取り立て何もない強いて云うなら冷蔵庫の豚肉。奮発したのに、食べれなかった。「…別に」「…そうか」黒が視界を覆い、私は意識をなくした。

芥川

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死ねばいい、だって。でも仕方ないのよ。芥川は、私が羨ましくて仕方ないの。私は太宰さんに気に入られてて、褒めてもらえるから。「僕の方が優れている…!なのに何故、太宰さんはお前なぞを…ッ!」そんなの実はどうでもいいの。あのね芥川、私、貴方に好いてもらいたいの。

芥川

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※太宰姉

大欠伸をしながら道を歩く。仕事終わりって辛いわ。部屋で寝ようと足早に歩くと、ごほごほと咳の音。「龍ちゃん?」「だざ、い、さん」「はいはい。どうしたの?」彼が求めているのは私ではない。弟の方だ。それでも此の可哀想な子を慰めるぐらいは出来るから。さぁ、おいで。

maetoptsugi

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