今年に入ってまた大きく体調を崩し…体調を崩したと発言することすら怖くなっていたのでここではそれをお伝えせず、なるべく黙って更新できることだけ更新してじっとしてたんですが、体調が改善してきたしちょうどいいのでswitchを買いました。

switch買ってからというもの、ずっとコンピュータゲームをしています。
ほんとにずっとです。

私は意志薄弱の元メンヘラで、何をしていても「本当にこんなことしてていいんだろうか? もっと他にできることがあるのでは?」と時間を惜しんでしまい、結局何もできずにだらだらと時間を過ごしてしまう性質。
それは遊ぶにあたっても同じで、特に時間を食われることにとても敏感です。
この性質で一番あおりを食ったのはゲームでした。一度電源を入れたらなかなかセーブできず、切り上げるのが難しい据え置きゲーム機では長らく遊べなくなってました。

なかなかセーブできないという記憶は、この性質に変わってしまった当時に覚えたもの。
今のゲームはそんなことないんだと思うけど、最近のゲーム機ってなんだか起動がものすごく億劫でプレイできなくて、ゲームシステムのトレンドさえ確認できてませんでした。

機械を起ち上げるのさえ億劫なのに、自分好みのゲームがあるわけでもないし、一度始めたら長く時間を食われると思ってるんですから、そりゃゲームなんかしませんよね。


そんな私がswitchを望んだのは、もちろんあつ森のためなんですけども。
あつ森のために買ったはずのゲーム機……セーブできる……!(←?
思ったよりいろんなことできる……!!
動画を録れて、SNSにシェアできて、見て見てたのしー!というのーたりんの遊びを永遠にできる!
ファミコンできる!スーファミできる!しかもどこでもセーブできる!!
新しいゲームも買っちゃった。DL専用ソフトが安価でセールもたくさんやっててめっちゃホイホイされちゃう。
なんかダメそうなゲームでも「天下のニンテンドーがswitchにのっける許可を出したゲームなんだからたぶん大丈夫」って安心して購入しまくれる!

これは…これはアカン……。

アカンと思いながら毎日あつ森をやり、推し住民のかわいいASMR動画をうpし、ファミコンのRPGとSRPGを少しずつ進め、たまにパネポンを練習しては熱戦の動画(へたである)をうpし、安価なDL専用ソフトをモコモコと貪っている……。

意志薄弱の性格を得たと同時に飽きっぽさも獲得してしまった私。
そして飽きっぽいからこそ、それを自覚していろんなことをこつこつ続けていこうと思ってる私。
この性格に無限のゲームを与えてしまったら……ゲームをちょっとやってはすぐ次のゲームを始めて永遠に複数のゲームを回し続けるタイプの地獄にダイレクトインですよ!

そう、えいえんはあるよ……(switchにあるよ……)

すぐに始めてすぐに終われる、しかも据え置きハードのみっしりしたゲームをたくさん手に入れてしまった結果、「こんなことしてていいんだろうか?」と何も始めずにただ自分を責め続けるだけの過程が消滅し、少し心がらくになりました。

ゲーム趣味を見事に再獲得してしまった……
おかげさまで最近再獲得したお絵描きとかが滞っちゃってるんですけどね。
えーやだよー、全部バランスよく続けたいよー!

それにしてもswitch大好きすぎるんで、switchには長らく残ってほしいです。
switchはゲームもいいけど、何より常にスタンバイ状態で置いておけるから起動が早い。わかりやすくて使いやすくて、あのゲームやろ!って思ったらすぐたどり着けるのがいいです!
ホーム画面がwiiとかvitaとかとは比べ物にならないぐらい整理されててすばらしい。
そこはPS4もいい感じなんだけど、switchのコンパクトなわかりやすさには敵わない。switchはもう指で「これ」って押せるもんね。
ほんと2000年代のゲーム機ども(DSシリーズ以外)はいったい何やってたんでしょうね??? 長年の顧客から金をせびり続けて、初心者ゼロ状態の商売に長年甘やかされてきちゃったんじゃないの? ばーか!

自分が望んでも望んでも得られなかったものをやっと取り戻して、すごーく気が大きくなっています。
ゲーム業界が(というかニンテンドーが)ゲーム環境を見直してくれたからこそ、私は大好きだったゲームに戻ってこられました。
嬉しい…嬉しい…。


2020 06/02(Tue) 22:51  偽薬を使ってますという話

長年処方箋の薬を飲み続ける生活をしてきたものの、どうせ寝れないだけだし薬なくてもいけるくない?と思い始めて半年ぐらい。

明確な症状はないけど、何か飲みたくて落ち着かない、そわそわしちゃう時がある。
そんなことで薬を使えないけれど、気が弱ってる時は何かと理由をつけて飲もうとしてしまうので、プラセボ商品を使い始めました。

偽薬、プラセボ、これといった有効成分が含まれていないことが売りの錠剤が、近ごろは一般的なオンラインストアで買えるようになってるんですよ。
あるようでなかなかないといいますか、私にこうした商品を探す技能が備わってなかっただけで、他にも似た用途で使われる商品はあるのかもしれませんけどね。


2020 03/22(Sun) 01:25  ニコッとタウンはじめました

いきなりなんだ……?
よくわからないけれど、思い出したのでニコッとタウン始めました。

ニコッとタウン(ニコタ)とは、仮想空間とアバターを持つ箱庭系SNSコミュニティです。
「箱庭系SNS」という呼び方は仮のものですが、ここではとりあえずそう呼んで話を進めてまいります。

箱庭系SNSとは、アバター素体にいろんなお洋服を着せ、マイルームを充実させ、仮想空間マップを歩いて出会った人とチャットなどするといったお人形遊びのできるSNSです。
アバターには日記や掲示板など普通のSNSサービスも紐づけされているので、アバターを使わない静的なコミュニケーションも可能。
普段はSNS交流をしつつ、仮想空間でお友達とリアルタイムに出くわしておしゃべりもしようっていう。一人でもマップをまったり歩いて楽しめたりするっていう。
インターネットが生まれた頃に求められていた形、バーチャル空間に対する理想や情緒がギュッと詰まった形式のサービスだと、私は思っています。



箱庭系SNSとして名を連ねるサービスはアットゲームズ(アトゲ)、ニコッとタウン、そして仮想空間特化型に近いアメーバピグ(アメピグ)などがありました。
ニコッとタウンはこれらの中でも特に勢いのない方でした。

ニコタ自体はアトゲの後発でして、サイトの作りや細かな仕組み、仮想空間マップのアイデアなどはほぼほぼアトゲのクローンです。しかしアバターデザインやお洋服がとてもフェミニンなので、アトゲと競合するところはまるでなかったといっていい。
仮想空間マップだって24時以降は閉まっちゃうというおしとやかっぷり、大変保守的で羽目をはずすのが難しく、私も一度は登録したけどすぐにやめちゃったサイトでした。

盛り上がらないし夜遊べないし見るところないなと思っていたのですが、アトゲもアメピグも終わってしまい、今じゃ最後まで残ったのがこのニコタだけ。
インターネットの懐古の空気を欲しまくっている私がここに行かない理由はありません。



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